ロコモティブ症候群

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ロコモティブ症候群(ロコモティブしょうこうぐん、locomotive syndrome)とは、運動器[1]の衰え・障害(加齢や生活習慣が原因といわれる[2])によって、要介護になるリスクが高まる状態のこと[3]

日本整形外科学会が2007年に提唱し、予防啓発を行っている[4]

ロコモと略されたり、ロコモティブシンドロームロコモーティブシンドロームロコモーティブ症候群運動器症候群などと呼ばれることもある。

主な症状

治療

さまざまな運動や体操が提唱されている。

ダイナミック・フラミンゴ運動[5]よりも椅子立ち上がり運動の方が転倒予防に優れているという報告がある。[6]

脚注

  1. 骨や関節、筋肉など。
  2. 40代から注意!ロコモティブシンドローム |NHK あさイチ 2012年10月1日(月)
  3. 3.0 3.1 ロコモの定義:ロコモティブ症候群:日本臨床整形外科学会
  4. あなたも「ロコモ」? 骨や筋肉の衰え、こまめな筋トレで予防:日本経済新聞 2012年10月13日
  5. http://www.jsmr.org/flamingo_therapy.html
  6. Yamashita F, and others. Chair rising exercise is more effective than one-leg standing exercise in improving dynamic body balance: a randomized controlled trial. J Musculoskelet Neuronal Interact. 2012;12(2):74-9.

関連項目

外部リンク