「ロード・ウォリアーズ」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(ページの置換、白紙化、荒らし行為)
1行目: 1行目:
'''ロード・ウォリアーズ'''とは、かつて[[アメリカ合衆国]]のみならず、世界中のプロレスリングを震え上がらせた極悪非道の鋼鉄軍団である。彼らの活動時期は80年代から90年代である。
+
'''ザ・ロード・ウォリアーズ'''('''The Road Warriors''')は、[[アメリカ合衆国]]の[[プロレス]]の[[ユニット]]。同様のタッグチームで'''リージョン・オブ・ドゥーム'''('''Legion Of Doom'''または、'''LOD2000''')のユニット名としても活躍した。何度かメンバーの追加や変遷がなされており、正式のメンバー以外では、[[ダレン・ドロズロフ|ドロズ]]、[[佐々木健介|パワー・ウォリアー]]、[[ジョン・ハイデンライク|ハイデンライク]]の3名がいる。
  
== 概要 ==
+
== 略歴 ==
[[1980年]]代ある名もなき惑星から二つの邪悪なる魂が地球に向かっていた。まるで獰猛な獣が獲物を探すかの如く。その二つの魂は世界中を飛び回ったあとシカゴに不時着する。そしてその魂は人間の形を成した。'''極悪ホーク'''と'''非道アニマル'''二人合わせて'''極悪非道ロード・ウォリアーズ'''が地球に降り立った瞬間であった。
+
それぞれ「クラッシャー・フォン・ヘイグ」「ザ・ロード・ウォリアー」の[[リングネーム]]でデビューしていた'''マイケル・ヘグストランド'''と'''ジョセフ・ロウリネイティス'''が、[[1983年]][[NWA]]ジョージア地区([[ジム・バーネット]]主宰の[[ジョージア・チャンピオンシップ・レスリング]])のレスラー兼ブッカーだった[[オレイ・アンダーソン]]のブッキングでタッグを結成。[[マネージャー]]を務めたのは、レスラーを引退した[[ポール・エラリング]]。当初エラリングが率いたヒール軍団「'''リージョン・オブ・ドゥーム'''」の一員としてデビューした。
  
彼らは、鹿などの獲物を貪り、車を強奪するなど、[[北斗の拳]]の悪党よろしく、否、それすらも裸足で逃げ出すほどの極悪ぶりを行う。
+
マイケルとジョセフはリングネームをそれぞれ'''ロード・ウォリアー・ホーク'''、'''ロード・ウォリアー・アニマル'''とし、タッグのチーム名は[[1981年]]公開の映画「[[マッド・マックス2]]」の世界観から'''ザ・ロード・ウォリアーズ'''と名付けられ、外見のイメージも同映画に登場する荒くれ者をモチーフにしている。初来日時には、「[[シカゴ]]で[[用心棒]]をしていた」「貧困の時代には[[鼠]]を食べていた」等と宣伝されていた。
  
しかし、その時点ではただの悪党に過ぎなかった。あの男に出会うまでは・・・。その男の名は'''ポール・エラリング'''。彼は鳥の生肉を二人に与えた。もちろんそれで満足する二人ではない。そう、エラリングは彼らの飢えを満たすため、二人を手玉に取ったのだ。
+
両者とも顔にペインティングを施し、頭髪をアニマルは「[[モヒカン刈り]]」、ホークは「逆モヒカン刈り」をしており、入場時は刺の付いた[[アメフト]]のプロテクターをコスチュームに、サードロープの下から滑りこむようにリングインし、コールを受けずにそのまま暴れまわる試合が多かった。しかし試合内容は凶器を使わない正統派であり、[[ヒール]]のポジションでありながらファンの支持を得る。今迄にないヒールとベビーフェイスを融合させた新しいスタイルの確立に成功する。試合は常に秒殺勝利であり、そのインパクトと存在感から圧倒的な人気を得た。
  
その後、秘密特訓を行いはるかに強力になったロード・ウォリアーズはプロレスリングを荒らしまわるのである。
+
デビュー後、NWAナショナル・タッグ王座を獲得するなどの活躍をし、[[AWA]]や[[WCW]]のリングにも上がり、日本には、[[新日本プロレス]]、[[全日本プロレス]]、[[SWS]]に来日。[[WWE|WWF]]のリングに上がった際は、リージョン・オブ・ドゥームを名乗った(当時WWFの大スターだった[[アルティメット・ウォリアー]]がおり、名前が被るのを避けるため[[ビンス・マクマホン]]がチーム名の変更を要請したため)。[[NWA]]、[[AWA]]、[[WWE]]の三大メジャータッグタイトル全てを制覇した唯一のタッグチームとなった。
 +
 
 +
アニマルの途中欠場や、解散・再結成を経て、いずれのリングにも上がったが、[[2003年]]にホークが死去したため、事実上の解散となった。その後アニマルは、2005年にハイデンライクをパートナーに「'''リージョン・オブ・ドゥーム2005'''」を結成。[[WWE・タッグチーム王座]]を獲得した。
 +
 
 +
[[2011年]]、ホークとアニマルのオリジナル・ロード・ウォリアーズで初代マネージャーのポール・エラリングと共に[[WWE殿堂入り]]に迎えられた。
  
 
== メンバー ==
 
== メンバー ==
'''ロード・ウォリアー・アニマル'''(1960年1月26日ー)
+
*'''ロード・ウォリアー・アニマル'''('''Road Warrior Animal'''、[[1960年]][[1月26日]]-)
[[モヒカン刈り]]の方。
+
**本名ジョセフ・ロウリネイティス。[[ペンシルバニア州]][[フィラデルフィア]]出身。ギミック上の出身地は[[イリノイ州]][[シカゴ]]。
身長189cm。体重135kg。
+
**トレーナーの[[エディ・シャーキー]]に[[JCW]]のブッカーだった[[オレイ・アンダーソン]]を紹介され、アンダーソンの斡旋により、1982年に[[NWA]][[ジョージア]]地区にてデビュー。
相手を持ち上げる方。
+
**デビュー当初は[[バイカー・ギミック]]のヒールとして活動していた。
現在は一人で活動している。
+
**[[2002年]]に[[全日本プロレス]]の2002[[世界最強タッグ決定リーグ戦]]に[[武藤敬司]]とのコンビで出場した。結果は10点と優勝はならなかったが、流石の成績だった。
 +
**[[2005年]]に[[WWE]]と契約して[[スマックダウン]]に所属、ハイデンライクと新生リージョン・オブ・ドゥーム2005を結成。タッグ王座を獲得した。
 +
**ハイデンライク解雇後はシングルプレイヤーとして活動。ヒールのポジションで[[マット・ハーディー]]と抗争するもWWEを離脱、フリーランサーとなった。
 +
**[[2007年]]に久々の来日を果たす。[[9月1日]]に[[健介office]]自主興行に参加。かつてホークとタッグを組んでいたパワー・ウォリアーこと[[佐々木健介]]と「'''ヘル・ウォリアーズ'''」を結成し、[[ドゥームズデイ・デバイス(ダブル・インパクト)|ラリアット]]で勝利を収めた。
 +
**[[2011年]][[WWE殿堂入り]]を果たした。
 +
**かつて[[全日本プロレス]]で活躍していた、[[ジョニー・エース]]とタッグチーム「レッキング・クルー」の[[マーク・ロウリネイティス]]は実弟である。
 +
**息子の[[ジェームズ・ロウリネイティス]]は、[[オハイオ州立大学]]で[[アメリカンフットボール]]選手として活躍。
 +
*'''ロード・ウォリアー・ホーク'''('''Road Warrior Hawk'''[[1957年]][[9月12日]]-[[2003年]][[10月19日]])
 +
**本名マイケル・ヘグストランド。[[ミネソタ州]][[ミネアポリス]]出身。ギミック上では[[イリノイ州]][[シカゴ]]。
 +
**ヘンリー高校出身。プロレスラー[[スコット・ノートン]]とは同高校の同窓生。
 +
**[[1983年]]、[[カナダ]]・[[バンクーバ]]の[[NWA]]オールスター・レスリングにて、[[ナチス]]・[[ギミック]]の'''クラッシャー・フォン・ヘイグ'''としてデビュー。
 +
**アニマルの負傷欠場中だった[[1992年]]に[[新日本プロレス]]で、[[佐々木健介]]扮するパワー・ウォリアーをパートナーに「'''ヘルレイザーズ'''」を結成。[[IWGPタッグ王座]]を獲得し長期政権を築いた。
 +
**同時期、[[オットー・ワンツ]]主宰の[[CWA]]にも単身で遠征。12月[[ランボー|リュック・ポワリエ]]からCWA世界ヘビー級王座を奪取している。
 +
**[[2003年]]フロリダ州の自宅で心臓発作に見舞われ、死去。46歳没。
 +
**[[2011年]][[WWE殿堂入り]]を果たす。
 +
 
 +
== 日本での活躍 ==
 +
[[1985年]]に初来日。[[全日本プロレス]]主催「激闘!エキサイティング・ウォーズ」で[[アニマル浜口]]&[[キラー・カーン]]を秒殺するという衝撃的デビューを果たした。以降、「暴走戦士」「超怪力暴走族」の異名で[[ジャンボ鶴田]]、[[天龍源一郎]]、[[谷津嘉章]]らを相手に激闘を展開。短時間で勝負を決めたり、追い込まれると勝敗を度外視した暴走をし、やりたい放題でリング上を後にする破天荒さで会場を大いにわかした。全日の来日は[[1989年]]まで続いた。
 +
 
 +
[[1996年]][[4月]][[新日本プロレス]]に参戦。アニマルの欠場中にホークが「'''ヘルレイザーズ'''」としてタッグを組んでいたパワー・ウォリアーと合体して「'''トリプル・ウォリアーズ'''」を名乗った。
 +
 
 +
[[ジャイアント馬場]]の追悼大会となった[[1995年]]5月の全日本[[東京ドーム]]大会で全日復帰、アニマルの弟[[ジョニー・エース]]と組んで6人タッグマッチに出場し、小橋健太・[[秋山準]]・[[新崎人生|ハクシー]]組を破った。
 +
 
 +
[[2001年]]12月、[[ZERO-ONE]]「真撃」に登場している。
 +
 
 +
== 影響下のタッグチーム ==
 +
*'''[[デモリッションズ]]'''
 +
アックス([[ビル・イーディー]])とスマッシュ([[バリー・ダーソウ]])のコンビ。ウォリアーズの契約に難航した1987年にWWFが独自にプロデュースした、WWFオリジナルのユニットである。後にアックスに変わりクラッシュ([[ブライアン・アダムス]])が加入。当初はヒールだったが、マネージャーの[[ミスター・フジ]]と仲間割れをしベビーとなり、パワーズ・オブ・ペインと抗争した。しかしウォリアーズがWWFに来ると再びヒールになり、ライバルとなる。元々実力者同士で結成された為ただのコピー版では無い実績を残している。
 +
 
 +
*'''[[パワーズ・オブ・ペイン]]'''
 +
[[ザ・バーバリアン]]([[大相撲]]出身のコンガ・ザ・バーバリアン)と[[ザ・ウォーロード]]のコンビ。元々はNWAでウォリアーズのフェイク版として本家と抗争をしていた。上記のデモリッションズのライバルとしてWWFに引き抜かれたが、ウォリアーズが登場するとコンビを解散し、それぞれシングル路線となる。バーバリアンは[[ボビー・ヒーナン]]をマネージャーに毛皮のコスチュームをまとった野人ギミックに、ウォーロードは[[スリック]]をマネージャーに鎧を身に付けた[[剣闘士]]ギミックに変身したが徐々にフェードアウト。
 +
 
 +
*'''アメリカン・スターシップ'''
 +
コヨーテ([[スコット・ホール]])とイーグル([[ダニー・スパイビー]])のコンビ。[[1985年]]に[[NWAミッドアトランティック地区]]で結成され、[[カンザス]]等にも遠征した。ビジュアル面としては顔面ペイントを施さず、髪型もロングの為従来のタッグチームと変わらなかった。しかしチームのコンセプトとしては影響下にあった。その後は大きな結果を残さず解散。コヨーテは[[AWA]]、イーグルはWWFに移籍。
 +
 
 +
*'''ブレード・ランナーズ'''
 +
ロック([[アルティメット・ウォリアー|ジム・ヘルウィッグ]])とスティング([[スティング (プロレスラー)|スティング・ボーデン]])のコンビ。[[1986年]]に南部地区で結成されたが、キャリア不足のため短命に終わった。解散後、ヘルウィッグは[[WCCW]]に、ボーデンはNWAに移籍。それぞれシングルの世界王座を獲得することになる。
  
'''ロード・ウォリアー・ホーク'''(1957年9月12日-2003年10月19日)
+
== 入場テーマ ==
逆モヒカンの方。
+
* Iron Man(アイアン・マン)-[[ブラック・サバス|Black Sabbath]]
191cm、125kg。
+
相手をラリアットする方。
+
2003年のある日、失踪する。死んだというのはもちろん嘘である。
+
  
なお、二人とも[[シカゴ]]出身とされているが、これは世を忍ぶ仮の出身地であり、また、生年月日や没年も世を忍ぶ仮の月日である。
+
* What A Rush
  
== ファイトスタイル ==
+
== 得意技 ==
* 入場時は、足早に堂々とリングインする。そしてコールを待たずに相手に襲い掛かり、ダメージを与える。
+
  
* ゴングが鳴ったら、ひたすら攻める、攻める。タッチを繰り返し、殴る蹴るして相手にダメージを与える。
+
=== フィニッシャー ===
 +
*'''[[ラリアット|ドゥームズデイ・デバイス(ダブル・インパクト)]]'''
 +
タッグ用の合体技で、パートナーが肩車で抱えあげた相手を、ホークが最上段からフライング・クローズラインで撃墜する。ウォリアーズの代名詞である。
  
* そして最後は、アニマルが相手を持ち上げ、トップコーナーからホークがラリアットをかましピンフォール。
+
'''ホーク'''
 +
**'''ダイビング・クローズライン'''
  
* 最後は悠々と去っていく。
+
**'''ハングマン・ネックブリーカー'''
  
* 彼らのそんな豪快かつインパクト溢れるファイトスタイルに多くのプロレスファンを熱狂させた。
+
'''アニマル'''
 +
**'''パワースラム'''
  
* 彼らの強さの秘密はなんといってもチームワーク。とにかく相手を叩きのめすことに徹底した。
 
  
** また、ポール・エラリングも彼らの強さに一役買っていることを忘れてはならない。ロード・ウォリアーズがピンチになると介入して好きを与えるからだ。
+
=== シグネチュアー ===
 +
*[[エルボードロップ]]
 +
*[[フライングショルダー・タックル]]
 +
*[[フィスト・ドロップ]]
 +
*[[ドロップキック]]
  
* そして彼らのアイデンティティが'''ドゥームズディデバイス'''である。簡単な話がアニマルが肩車で相手を持ち上げ、ホークがトップコーナーからラリアットをかます。
+
== 獲得タイトル ==
** かつてはパターンが多く、単に合体ラリアットと呼ばれていた。
+
'''アニマル&ホーク'''
*** 一つはアニマルが相手を支えて、ホークがトップからラリアットをかます。もう一つは、アニマルが[[スパインバスター]]の要領で相手を持ち上げ、ホークがラリアットをかます。3つめが相手にわざと馬跳びさせて、馬跳びさせたあとラリアットをかます。いずれの3つも後年では使われなくなった。
+
** NWAナショナル・タッグ王座:3回
 +
** AWA世界タッグ王座:1回
 +
** [[インターナショナル・タッグ王座]]:1回
 +
** [[NWA世界タッグ王座]]:1回
 +
** NWA世界6人タッグ王座:3回(w/[[ダスティ・ローデス]]x2、[[天龍源一郎]]x1)
 +
** [[WWE・世界タッグチーム王座|WWF・世界タッグ王座]]:2回
 +
** i-ジェネレーション・タッグ王座:2回
 +
** IPWハードコア・タッグ王座:1回
 +
** PCW世界タッグ王座:1回
 +
'''ヘルレイザーズ'''
 +
**[[IWGPタッグ王座]]:2回
 +
'''LOD2005(アニマル&ハイデンライク)'''
 +
**[[WWEタッグチーム王座|WWEタッグ王座]]:1回
  
== 概要 ==
+
== 関連項目 ==
[[1982年]]のデビュー戦からいきなりNWAナショナル・タッグ王座を獲得するという活躍を見せる。それ以降超人的なパワーで多くのタッグチームを屠り、[[クラッシャー・リソワスキー]]&[[バロン・フォン・ラシク]]組というビッグネームを破り、AWA世界タッグ王座を獲得し、名実ともに最強のチームとなった。
+
** [[ポール・エラリング]]
 +
**[[世界のプロレス]]
  
そして、[[全日本プロレス]]に登場。日本レスラーたちでは、彼らを止めることはできなかった。
+
{{DEFAULTSORT:ろおと うおりああす}}
 +
[[Category:NWA]]
 +
[[Category:WWE]]
 +
[[Category:AWA]]
 +
[[Category:WCW]]
 +
[[Category:新日本プロレス]]
 +
[[Category:全日本プロレス]]
 +
[[Category:ペイントレスラー]]

2014年10月16日 (木) 08:41時点における版

ザ・ロード・ウォリアーズThe Road Warriors)は、アメリカ合衆国プロレスユニット。同様のタッグチームでリージョン・オブ・ドゥームLegion Of Doomまたは、LOD2000)のユニット名としても活躍した。何度かメンバーの追加や変遷がなされており、正式のメンバー以外では、ドロズパワー・ウォリアーハイデンライクの3名がいる。

略歴

それぞれ「クラッシャー・フォン・ヘイグ」「ザ・ロード・ウォリアー」のリングネームでデビューしていたマイケル・ヘグストランドジョセフ・ロウリネイティスが、1983年NWAジョージア地区(ジム・バーネット主宰のジョージア・チャンピオンシップ・レスリング)のレスラー兼ブッカーだったオレイ・アンダーソンのブッキングでタッグを結成。マネージャーを務めたのは、レスラーを引退したポール・エラリング。当初エラリングが率いたヒール軍団「リージョン・オブ・ドゥーム」の一員としてデビューした。

マイケルとジョセフはリングネームをそれぞれロード・ウォリアー・ホークロード・ウォリアー・アニマルとし、タッグのチーム名は1981年公開の映画「マッド・マックス2」の世界観からザ・ロード・ウォリアーズと名付けられ、外見のイメージも同映画に登場する荒くれ者をモチーフにしている。初来日時には、「シカゴ用心棒をしていた」「貧困の時代にはを食べていた」等と宣伝されていた。

両者とも顔にペインティングを施し、頭髪をアニマルは「モヒカン刈り」、ホークは「逆モヒカン刈り」をしており、入場時は刺の付いたアメフトのプロテクターをコスチュームに、サードロープの下から滑りこむようにリングインし、コールを受けずにそのまま暴れまわる試合が多かった。しかし試合内容は凶器を使わない正統派であり、ヒールのポジションでありながらファンの支持を得る。今迄にないヒールとベビーフェイスを融合させた新しいスタイルの確立に成功する。試合は常に秒殺勝利であり、そのインパクトと存在感から圧倒的な人気を得た。

デビュー後、NWAナショナル・タッグ王座を獲得するなどの活躍をし、AWAWCWのリングにも上がり、日本には、新日本プロレス全日本プロレスSWSに来日。WWFのリングに上がった際は、リージョン・オブ・ドゥームを名乗った(当時WWFの大スターだったアルティメット・ウォリアーがおり、名前が被るのを避けるためビンス・マクマホンがチーム名の変更を要請したため)。NWAAWAWWEの三大メジャータッグタイトル全てを制覇した唯一のタッグチームとなった。

アニマルの途中欠場や、解散・再結成を経て、いずれのリングにも上がったが、2003年にホークが死去したため、事実上の解散となった。その後アニマルは、2005年にハイデンライクをパートナーに「リージョン・オブ・ドゥーム2005」を結成。WWE・タッグチーム王座を獲得した。

2011年、ホークとアニマルのオリジナル・ロード・ウォリアーズで初代マネージャーのポール・エラリングと共にWWE殿堂入りに迎えられた。

メンバー

日本での活躍

1985年に初来日。全日本プロレス主催「激闘!エキサイティング・ウォーズ」でアニマル浜口&キラー・カーンを秒殺するという衝撃的デビューを果たした。以降、「暴走戦士」「超怪力暴走族」の異名でジャンボ鶴田天龍源一郎谷津嘉章らを相手に激闘を展開。短時間で勝負を決めたり、追い込まれると勝敗を度外視した暴走をし、やりたい放題でリング上を後にする破天荒さで会場を大いにわかした。全日の来日は1989年まで続いた。

1996年4月新日本プロレスに参戦。アニマルの欠場中にホークが「ヘルレイザーズ」としてタッグを組んでいたパワー・ウォリアーと合体して「トリプル・ウォリアーズ」を名乗った。

ジャイアント馬場の追悼大会となった1995年5月の全日本東京ドーム大会で全日復帰、アニマルの弟ジョニー・エースと組んで6人タッグマッチに出場し、小橋健太・秋山準ハクシー組を破った。

2001年12月、ZERO-ONE「真撃」に登場している。

影響下のタッグチーム

アックス(ビル・イーディー)とスマッシュ(バリー・ダーソウ)のコンビ。ウォリアーズの契約に難航した1987年にWWFが独自にプロデュースした、WWFオリジナルのユニットである。後にアックスに変わりクラッシュ(ブライアン・アダムス)が加入。当初はヒールだったが、マネージャーのミスター・フジと仲間割れをしベビーとなり、パワーズ・オブ・ペインと抗争した。しかしウォリアーズがWWFに来ると再びヒールになり、ライバルとなる。元々実力者同士で結成された為ただのコピー版では無い実績を残している。

ザ・バーバリアン大相撲出身のコンガ・ザ・バーバリアン)とザ・ウォーロードのコンビ。元々はNWAでウォリアーズのフェイク版として本家と抗争をしていた。上記のデモリッションズのライバルとしてWWFに引き抜かれたが、ウォリアーズが登場するとコンビを解散し、それぞれシングル路線となる。バーバリアンはボビー・ヒーナンをマネージャーに毛皮のコスチュームをまとった野人ギミックに、ウォーロードはスリックをマネージャーに鎧を身に付けた剣闘士ギミックに変身したが徐々にフェードアウト。

  • アメリカン・スターシップ

コヨーテ(スコット・ホール)とイーグル(ダニー・スパイビー)のコンビ。1985年NWAミッドアトランティック地区で結成され、カンザス等にも遠征した。ビジュアル面としては顔面ペイントを施さず、髪型もロングの為従来のタッグチームと変わらなかった。しかしチームのコンセプトとしては影響下にあった。その後は大きな結果を残さず解散。コヨーテはAWA、イーグルはWWFに移籍。

  • ブレード・ランナーズ

ロック(ジム・ヘルウィッグ)とスティング(スティング・ボーデン)のコンビ。1986年に南部地区で結成されたが、キャリア不足のため短命に終わった。解散後、ヘルウィッグはWCCWに、ボーデンはNWAに移籍。それぞれシングルの世界王座を獲得することになる。

入場テーマ

  • What A Rush

得意技

フィニッシャー

タッグ用の合体技で、パートナーが肩車で抱えあげた相手を、ホークが最上段からフライング・クローズラインで撃墜する。ウォリアーズの代名詞である。

ホーク

    • ダイビング・クローズライン
    • ハングマン・ネックブリーカー

アニマル

    • パワースラム


シグネチュアー

獲得タイトル

アニマル&ホーク

ヘルレイザーズ

LOD2005(アニマル&ハイデンライク)

関連項目