新世紀勇者大戦

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{{コンピュータゲーム |Title = 新世紀勇者大戦 |Genre = シミュレーションRPG |Plat = [[プレイステーション2]](PS2) |Dev = [[ウィンキーソフト]] |Pub = [[アトラス (ゲーム会社)|アトラス]] |Media = DVD-ROM |Date =2005年2月17日 |Price = 7,329円 }} '''新世紀勇者大戦'''(しんせいきゆうしゃたいせん )は、2005年2月17日に発売された、[[プレイステーション2]]用[[シミュレーションロールプレイングゲーム|シミュレーションRPG]]。発売は[[アトラス (ゲーム会社)|アトラス]]、販売は[[タカラ (玩具)|タカラ]]。 『[[新世代ロボット戦記ブレイブサーガ]]』(1996年、タカラ)と同じく、「[[勇者シリーズ]]」を中心とした、[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]の[[ロボットアニメ]]作品のキャラクターたちが競演する、『[[スーパーロボット大戦シリーズ|スーパーロボット大戦]]』シリーズ([[バンプレスト]])と同コンセプトのゲームである。 『ブレイブサーガ』の『[[勇者聖戦バーンガーン]]』と同様に、本作でも勇者シリーズの一作品として、架空のロボットアニメ『[[量子跳躍レイゼルバー]]』が設定されている。 2001年春の東京ゲームショーにて、[[コナミコンピュータエンタテインメントジャパン]](現・[[小島プロダクション]])と[[タカラ]]のコラボレーション作品としてでの発表が行われたが、その後製作会社を[[コナミコンピュータエンタテインメントジャパン]]から[[アトラス (ゲーム会社)|アトラス]]に変え、しばらくの間情報が途絶え2005年にやっと発売された。その間のブランクは大きく、同時期に発売されたソフトに比べるとグラフィックなどで見劣りする出来となってしまった<ref>開発中断の直接の原因は開発途中のゲーム画像が無断でゲーム誌に使用されたからであるが、この件に絡んで利権が絡んだエンターブレインとメディアワークスとの熾烈な情報合戦が大きく影響しているという見方もある。なお、リークされた画像はメディアワークスによって用意されたという話も聞くが真偽の程は定かではない。</ref>。 スーパーロボット大戦シリーズの開発をしていたウィンキーソフトが開発しているため、システムはほとんどスーパーロボット大戦と同じになっている。 == 概要と舞台設定 == [[勇者シリーズ]]のキャラクターたちが競演する最初の作品である『[[新世代ロボット戦記ブレイブサーガ]]』では、勇者シリーズの各作品を同一次元軸でおきた出来事として設定した為(勇者特急マイトガインのみ独立)、設定年代などこで生じる矛盾を解決するためにやや強引な解釈をしていたり、ストーリー構成に無理が出るなどの問題があった。 これに対し本作では競演する各作品を、それぞれ[[パラレルワールド]]であるという前提で設定しているため、『ブレイブサーガ』と比較して各作品の原作ストーリーを損なわずにゲームのストーリーを組み立てている。 [[#登場作品|登場作品]]は『ブレイブサーガ』より少なく、テレビシリーズでは『[[勇者エクスカイザー]]』『[[太陽の勇者ファイバード]]』『[[伝説の勇者ダ・ガーン]]』『[[黄金勇者ゴルドラン]]』が登場しない<ref>『エクスカイザー』『ファイバード』『ダ・ガーン』の3作は公式に同一時間軸上の物語とされており、整合性を保ったまま同時に登場させるには、1993年~2010年の時間経過が存在するので、キャラクターが歳を取りすぎる・もしくはテレビシリーズより若くなっているなど不都合がある。その他、あえて登場するならば、宇宙警察つながりで『ダグオン』が絡んでしまう可能性も多い。</ref><ref>『ゴルドラン』については、敵方ワルザック帝国の目的が本作の6騎士の目的と一致しないことからストーリーの組み立てが困難なのではないか、などウェブ上で様々な推測がされている。</ref>。勇者シリーズであるものの、開発プロットが違う<ref>新世紀勇者大戦が各歴代が異なる次元の存在であるのに対し、新世代ロボット戦記はマイトガインを除く歴代が、全て同一次元の作品であるという設定の為、ストーリーの土台が違う。</ref>『新世代ロボット戦記』の『[[勇者聖戦バーンガーン]]』は新世紀勇者大戦に登場しないが、本作中に『バーンガーン』との関係を伺えるセリフ<ref>『ジェイデッカー』冴島長官のセリフ中に 『ジェイデッカー』では一度も出た事の無い'''C-Na''' という名の組織または企業の存在が示唆されている。冴島の台詞から、スコットランドヤード・ブレイブポリスと同等の組織力を持つ事が明らかにされており、超AIロボット作成において関係がもたれている。なお、『バーンガーン』に登場するロボット開発企業は「C-Naゼネラルカンパニー」である。</ref>がある。 次回作は未定だが、開発者・[[ハヤバーン|憲洋早坂]]の[[ブログ]]等に次回作を匂わせる記述がある{{要出典}}。 == 原作との設定の違い == 『[[スーパーロボット大戦シリーズ|スーパーロボット大戦]]』シリーズに見られるように、発表から時間を経た作品ほど公式な資料が散逸し、資料不足のままゲームを製作することにより原作と異なる設定になってしまうことがままある。 本作に登場する作品は最古のものでも『[[絶対無敵ライジンオー]]』の1991年であり、『スーパーロボット大戦』と比べれば資料の散逸は少なく設定のミスはほぼ見受けられないが、セリフの端々に細かいミスが見つかっている。以下は一例である: '''セリフ面''' * ビルドチームの名称を、ビルド'''タイガー'''チームと誤記。 * 機体ナンバーの間違い。ブレイブポリスの機体名称は「BP-???型」、ガンキッドの本名は「ガンドロイドT-96」であるが、間のハイフンが省略されている。シャドウ丸は「BP-501型」であるが、「BP501型'''E'''」とされている。 * [[勇者特急マイトガイン]]のガインがオイルを飲んでいる描写があるが、マイトガイン世界では石油燃料枯渇により全エネルギーを電力で賄っている為、液体を飲む機能は付いていない。 * タイガーファングはスーパービルドタイガーと、ジェイデッカーまたはデュークファイヤーの合体技であるが、本作では単独で発射可能。 '''設定面''' * 『超AI未進化』 原作ではブレイブポリスは最終的にロボットから生命体へと進化したが、ブレイブサーガ同様このプロセスは排除されている。 * 『身長』 身長15メートルのガインと身長5メートル台のブレイブポリスが一緒にレイザー(デッカールーム入室可能身長)の部屋にいるなど、ゲームの各場面ごとに身長差がおかしな事になっている。(合体前の平均値。マイトガイン=15m。ジェイデッカー=5m。ダグオン=10m。ガオガイガー=25m) == 登場作品 == * [[勇者シリーズ]] ** [[勇者特急マイトガイン]] ** [[勇者警察ジェイデッカー]] ** [[勇者指令ダグオン]] ** [[勇者王ガオガイガー]] * [[絶対無敵ライジンオー]] * [[量子跳躍レイゼルバー]](本作オリジナル) == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} <div class="references-small"> <references/> </div> == 関連項目 == * [[量子跳躍レイゼルバー]] * [[新世代ロボット戦記ブレイブサーガ]] * [[新世代ロボット戦記ブレイブサーガ2]] * [[勇者聖戦バーンガーン]] * [[ブレイブサーガ 新章 アスタリア]] * [[ハヤバーン]] == 外部リンク == * [http://www.atlus.co.jp/cs/game/pstation2/yusya/ :: 新世紀勇者大戦 ::] {{勇者シリーズ}} {{DEFAULTSORT:しんせいきゆうしやたいせん}} [[Category:勇者シリーズ]] [[Category:シミュレーションRPG]] [[Category:プレイステーション2用ソフト]] [[Category:2005年のコンピュータゲーム]] [[Category:タカラトミー]] [[Category:アトラスのゲームソフト]] [[Category:クロスオーバー作品]] [[Category:キャラクターゲーム]]