「都営バス葛西21系統」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
1行目: 1行目:
 
葛西東側の幹線
 
葛西東側の幹線
 葛西駅からコーシャハイム南葛西といえば、従来は堀江団地経由の葛西24乙であった。しかしイトーヨーカドー前の道路が開通し、葛西24乙はそのままその通りに振り替えられて「葛西21」と名乗った。ついでに路線権確保のために運行しているとしか思えない臨海28丙(葛西臨海公園駅~なぎさニュータウン)も吸収、上記のような路線になった。といってもメインは葛西駅~コーシャハイムの路線で、本線である葛西臨海公園駅発着は本数も少なく、扱いはほとんど出入庫である。
+
 葛西駅からコーシャハイム南葛西といえば、従来は堀江団地経由の葛西24乙であった。しかしイトーヨーカドー前の道路が開通し、葛西24乙はそのままその通りに振り替えられて「葛西21」と名乗った。ついでに路線権確保のために運行しているとしか思えない臨海28丙(葛西臨海公園駅〜なぎさニュータウン)も吸収、上記のような路線になった。といってもメインは葛西駅〜コーシャハイムの路線で、本線である葛西臨海公園駅発着は本数も少なく、扱いはほとんど出入庫である。
  
 
ヨーカドー送迎バス
 
ヨーカドー送迎バス
9行目: 9行目:
 
 現在、送迎バスは平日は30分、土・休日は15分間隔で運行しており、土・休日になるとバス停には長蛇の列で、バスは超満員という光景も珍しくはない。また送迎バスの乗務員運用は、送迎バスだけでダイヤが組まれているのが特徴で、臨海車庫のみならず、東小松川分駐所から出庫する運用も存在している。
 
 現在、送迎バスは平日は30分、土・休日は15分間隔で運行しており、土・休日になるとバス停には長蛇の列で、バスは超満員という光景も珍しくはない。また送迎バスの乗務員運用は、送迎バスだけでダイヤが組まれているのが特徴で、臨海車庫のみならず、東小松川分駐所から出庫する運用も存在している。
 
 いろいろと調べてみると、この他に経路変更も行われている。一口に送迎バスといえども、奥が深いものである。
 
 いろいろと調べてみると、この他に経路変更も行われている。一口に送迎バスといえども、奥が深いものである。
[[Category:東京都]]
 

2010年7月2日 (金) 17:10時点における版

葛西東側の幹線  葛西駅からコーシャハイム南葛西といえば、従来は堀江団地経由の葛西24乙であった。しかしイトーヨーカドー前の道路が開通し、葛西24乙はそのままその通りに振り替えられて「葛西21」と名乗った。ついでに路線権確保のために運行しているとしか思えない臨海28丙(葛西臨海公園駅〜なぎさニュータウン)も吸収、上記のような路線になった。といってもメインは葛西駅〜コーシャハイムの路線で、本線である葛西臨海公園駅発着は本数も少なく、扱いはほとんど出入庫である。

ヨーカドー送迎バス  葛西21は葛西駅とコーシャハイム南葛西を経て葛西臨海公園駅前までの路線で、沿線の目玉施設は東葛西8丁目と9丁目の間にある日帰り温泉と、東葛西9丁目の目の前にあるイトーヨーカドー葛西店である。  さて、イトーヨーカドー葛西店は、加熱する葛西地区スーパー戦争エリアの東端に、平成11年7月にグランドオープンした。このエリアは競争が激しく、ヨーカドーは既存店舗とは異なる広い店内と、専門店街の充実展開で差別化を行い、さらに平成15年には23時間営業の「インターネットスーパー」の開店を行った。  そしてもう一つ注目すべきところは、駅から遠いという立地条件をカバーすべく23区内では珍しいバスを使った送迎バスを運行している。もちろんバスの運行は都営バス。これは、他のイトーヨーカドーではほとんど見られない葛西店のみの独自サービスといえる。  以前は葛西駅からの他に土・休日に限り西葛西駅からの送迎バスも運行していた。西葛西駅からは清新町・臨海町2丁目団地を経由し、もちろん客扱いも行ってイトーヨーカドー葛西店まで運行していた。もっとも、これはイトーヨーカドー葛西店をアピールするための運行であるため、短期間で終了となったが、西葛西駅には『イトーヨーカドーへは、葛西駅から送迎バスをご利用ください』という告知がしばらく残っていた。  現在、送迎バスは平日は30分、土・休日は15分間隔で運行しており、土・休日になるとバス停には長蛇の列で、バスは超満員という光景も珍しくはない。また送迎バスの乗務員運用は、送迎バスだけでダイヤが組まれているのが特徴で、臨海車庫のみならず、東小松川分駐所から出庫する運用も存在している。  いろいろと調べてみると、この他に経路変更も行われている。一口に送迎バスといえども、奥が深いものである。