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=== ホーム延伸工事 ===
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開業当初は、栢山 - 足柄間の4駅と同様、ホームの[[有効長]]が120m(20m車6両分)となっていた。このため、2018年3月16日までは6両編成の急行が停車していたものの、10両編成の列車は通過しており、翌3月17日のダイヤ改正以降は急行停車駅から除外されていた。
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しかし、周辺の人口増加に伴い、10両編成の急行を停車させるため、当駅の上り・下りの2面2線のホームを新宿方面に85m延伸する工事が2018年より行われ、2019年3月16日のダイヤ改正より当駅に全ての急行が停車するようになり、加えて一部の快速急行が新松田 - 小田原間で急行に種別変更する形で停車するようになった。
  
 
== 利用状況 ==
 
== 利用状況 ==
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== 隣の駅 ==
 
== 隣の駅 ==
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<!-- 有料列車の通過は記載しない --->
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※なお、開成あじさい祭りなどのイベント時、特急ロマンスカーが当駅に臨時停車することもある。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2019年6月10日 (月) 21:02時点における版

開成駅(かいせいえき)は、神奈川県足柄上郡開成町吉田島にある、小田急電鉄小田原線である。駅番号はOH 42

歴史

東口の開成駅前第二公園に保存されている3100形NSE車(2007年7月28日)
  • 1985年昭和60年)3月14日 - 開業。各駅停車準急と一部急行の停車駅となる。
  • 2001年平成13年) - 3100形NSE車3181号が静態保存される。
  • 2004年(平成16年)6月5日 - 2600形さよなら運転の終点駅になり、到着後「ありがとう2600形フェスタ」が開催され、留置線および開成駅前第二公園で展示公開などが行われる。
  • 2005年(平成17年)6月4日・5日・11日12日 - 開成町で実施される「あじさい祭」に併せて特急ロマンスカーさがみ65号」が臨時停車30000形EXE車6両で運行される(2006年以降も実施)。
  • 2008年(平成20年)3月15日 - 新松田以西に準急が乗り入れなくなったため準急の停車駅から外れる。
  • 2018年(平成30年)
    • 3月17日 - 本厚木から小田原まで各駅に停車する急行について、新松田以西で各駅停車に種別変更する形態となるため、急行の停車駅から外れる。また、箱根登山線直通列車の運行がなくなる。
    • 4月27日 - 2018年度中に実施予定のダイヤ改正からの、10両編成の快速急行・急行の停車に向けて、開成駅のホーム延伸工事を推進することが発表される。
  • 2019年(平成31年)3月16日 - ホームの10両編成対応工事完了に伴い、全ての急行の停車駅となり、新松田 - 小田原間で急行に種別変更する快速急行が停車するようになった。
  • 2022年令和4年)10月1日(予定)- 区間急行が設定され、停車駅となる予定。再び準急の停車駅となる。

開設の経緯と駅名の由来について

従来、小田急線が通る市区町村で唯一駅がなかったのが開成町であった。そのため、開成町と町民らの度重なる小田急への嘆願の結果、小田急68番目の駅として開設された。駅名も町名の「開成」からとられた。

駅構造

相対式ホーム2面2線と留置線を有する地上駅橋上駅舎を有しており、ここから西側と東側に出口があり、それぞれ西口、東口となっている。駅舎内部には自動券売機自動改札機などが設置されている。改札階からホーム階にはエレベータが設備されている。

当駅を含む新松田 - 小田原間の途中5駅はホームの有効長が120m(20m車6両分)であり、10両編成の急行は全列車が通過する。東側にある留置線は10両編成に対応しており、小田原寄りにあるポイントから進入することができる。この留置線は夜間滞泊にも用いられている。

また、土休日ダイヤの小田原7:54発相模大野行と21:40発本厚木行の6両急行は当駅を通過する。

のりばは東側を1番ホームとして、下表のようになる。

2015年度には、隣の栢山駅と併せて富水駅螢田駅足柄駅と共に行先案内表示器の設置が計画されている[1]

開成駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 OH 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
2 OH 小田原線 上り 相模大野新宿千代田線方面

テンプレート:Double image aside

ホーム延伸工事

開業当初は、栢山 - 足柄間の4駅と同様、ホームの有効長が120m(20m車6両分)となっていた。このため、2018年3月16日までは6両編成の急行が停車していたものの、10両編成の列車は通過しており、翌3月17日のダイヤ改正以降は急行停車駅から除外されていた。

しかし、周辺の人口増加に伴い、10両編成の急行を停車させるため、当駅の上り・下りの2面2線のホームを新宿方面に85m延伸する工事が2018年より行われ、2019年3月16日のダイヤ改正より当駅に全ての急行が停車するようになり、加えて一部の快速急行が新松田 - 小田原間で急行に種別変更する形で停車するようになった。

利用状況

2013年度の1日平均乗降人員は10,424人である[2]。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおり。

年度 1日平均
乗降人員[3]
1日平均
乗車人員
1998年 3,000[4]
1999年 3,043[5]
2000年 3,098[5]
2001年 3,209[6]
2002年 3,279[6]
2003年 6,998 3,525[7]
2004年 7,934 3,853[7]
2005年 8,278 4,024[8]
2006年 9,145 4,459[8]
2007年 10,047 4,932[9]
2008年 10,234 5,431[9]
2009年 9,778 4,811[10]
2010年 10,004 4,935[10]
2011年 9,975 4,918[11]
2012年 10,203 5,041
2013年 10,424

駅周辺

開業当時、駅周辺には空き地が目立っていたが、2000年代に入り、小田急電鉄の主導にてマンションや商業施設が建ち始めた。

東口にある開成駅前第二公園には、地域住民からは「ロンちゃん」という愛称で呼ばれている3100形NSE車の先頭車が静態保存されている。車内公開日は開成町の公式サイトで告知される。

開成町役場まではかなりの距離があり、西口から徒歩で約30分であるが、新松田駅から路線バスが運行されている。

テンプレート:Triple image

バス路線

西口駅前広場から発着している。2009年1月7日までは三竹まで、2011年12月28日までは新松田駅まで、2012年1月31日までは成田空港までの路線バスもあったが、いずれも廃止されている。

隣の駅

小田急電鉄
OH 小田原線
2022年9月30日まで
快速急行
通過
急行
新松田駅 (OH 41) - 開成駅 (OH 42) - 小田原駅 (OH 47)
各駅停車
新松田駅 (OH 41) - 開成駅 (OH 42) - 栢山駅 (OH 43)
2022年10月1日から
快速急行
通過
急行・区間急行・準急・各駅停車(区間急行・準急は平日の朝夕のみ運転)
新松田駅 (OH 41) - 開成駅 (OH 42) - 栢山駅 (OH 43)

※なお、開成あじさい祭りなどのイベント時、特急ロマンスカーが当駅に臨時停車することもある。

脚注

  1. [1]
  2. 小田急電鉄「事業案内」
  3. 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  4. 神奈川県県勢要覧(平成12年度)223ページ
  5. 5.0 5.1 神奈川県県勢要覧(平成13年度)225ページ
  6. 6.0 6.1 神奈川県県勢要覧(平成15年度)223ページ
  7. 7.0 7.1 神奈川県県勢要覧(平成17年度)225ページ
  8. 8.0 8.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)227ページ
  9. 9.0 9.1 神奈川県県勢要覧(平成21年度)241ページ
  10. 10.0 10.1 神奈川県県勢要覧(平成23年度)239ページ
  11. 神奈川県県勢要覧(平成24年度)235ページ

関連項目


外部リンク

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