NHK教育テレビ土曜夕方6時台枠のアニメ

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NHK教育テレビ土曜夕方6時台枠のアニメは、NHK教育テレビにて2008年1月現在、毎週土曜18:00~18:30および18:30~19:00(JST)に放送されている全日帯アニメ枠の総称。

概要[編集]

漫画小説などの原作作品からオリジナル作品まで幅広く放送している。初期の頃はNHK総合テレビジョンでアニメを放送していたが、1995年以降はNHK教育に移動、現在に至る。

NHK総合時代~教育移行後初期[編集]

当初、NHKの土曜夕方6時台前半(18時~18時30分)のアニメは、総合テレビで放送されていた。「特報首都圏」を日曜枠に移動させて誕生したアニメ枠は、「忍たま乱太郎」を皮切りに放送を開始した。しかしNHK側の事情もあったため、後番組である「モンタナ・ジョーンズ」の放送終了をもって総合テレビのアニメ枠は消滅、「飛べ!イサミ」以降は教育テレビに舞台を移すことになり、同時に本編終了後のミニコーナーは廃止された。また、6時台後半枠では衛星アニメ劇場で放送された作品の再放送が行われた。

開始当時は児童層よりも中高生以上の視聴者が多く、それなりの知名度はあった。しかし本来のターゲットである児童層は裏番組である毎日放送制作土曜夕方6時枠の番組(特に平成ウルトラマンシリーズなどは他局の競合するアニメ枠をことごとく撤退へ追い込んだほどの強敵であった)を見ることが多く、NHK教育夕方6時台の視聴率を低迷させる原因となった。

前半枠の金曜18時へ移動と土曜18時枠への復活[編集]

NHKは裏番組とのバッティングを避けるため、1999年4月の「コレクター・ユイ」から前半枠の時間帯を土曜18時から金曜18時へと移動させた。空いた18時~18時30分の時間帯は「ドラマ愛の詩」が放送された(2004年3月まで)。その後2004年4月の「カスミン(第3期)」からは再び土曜18時枠へと戻り、少しずつこの時間帯の知名度を高めていった。

また、この間に後半枠ではバラエティ番組である「真剣10代しゃべり場」、アニメ「カードキャプターさくら」の再放送を挟んで、新作アニメ→新作の再放送→別の新作アニメ、という放送の流れを作っていくことになる。

「メジャー」放送開始と18時30分枠の変化[編集]

2004年11月、「メジャー」第1シーズンの放送が始まった。久しぶりの全日帯野球アニメであり、ファミリー(広い年齢層)向けのアニメということもある『メジャー』は、当時の毎日放送制作土6枠アニメ作品が次第に低年齢層やファミリー層には付いて行けない状況に辟易していた視聴者を多く取り込むことに成功し、高い視聴率を獲得する。その人気ぶりはシーズンごとの再放送とスペシャル枠での「特別編(総集編)」の放送がある事からも窺える。そしてその流れは「土6」の称号を徐々にこちらへと傾かせ、遂には毎日放送制作土6枠を2008年4月より日曜夕方5時枠(日曜午後五)への移動に追い込んだ。

一方の18時30分枠は、「ツバサ・クロニクル」が放送されたが、視聴率が上がらず2シーズンで終了するという結果を残した(ただし続編はOVAという形で実現している)。その後番組である「電脳コイル」は、最初から2クールでストーリーが完結するようにスケジュールが立てられている。

放送形態[編集]

基本的には18:00 - 18:30分枠および18:30 - 19:00枠体制であるが、作品によっては18:00 - 18:25枠、18:25 - 18:50枠となる。

現在放送中[編集]

前半枠[編集]

現在4thシーズン放送中。各シーズンの間で再放送を挟む。

後半枠[編集]

過去の作品[編集]

前半枠[編集]

後半枠[編集]

※NHK教育では4:3サイドカットであった(BS-hiでの再放送時にハイビジョン放送が実施された)。

備考[編集]

  1. 全50話中、25話分のみを放送。

関連項目[編集]


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