ナムコ・テイルズスタジオ

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株式会社テイルズスタジオ
種類 株式会社
市場情報
略称 テイルズスタジオ
本社所在地 日本 171-0033
東京都豊島区高田三丁目28番2号 ダヴィンチ高田三丁目6階
電話番号
設立 2003年(平成15年)3月10日
業種 情報・通信業
事業内容 ゲームソフトの開発・企画
代表者 代表取締役 長井潔
資本金 1億円
売上高
総資産
従業員数 132人(2007年12月現在)
決算期
主要株主
主要子会社
関係する人物
外部リンク http://www.namco-talesstudio.co.jp/
特記事項:


株式会社ナムコ・テイルズスタジオ(以下、テイルズスタジオ)は、コンシューマーゲームソフトのテイルズオブシリーズ開発を専門に行うバンダイナムコゲームス子会社である。 2003年3月10日に、ナムコと日本テレネットによる共同出資を受けて設立し、同年3月31日に発表した。

なお、設立以前からテイルズシリーズは開発されていたので、事実上、『テイルズオブデスティニー2』以前のシリーズの開発はナムコ、テイルズスタジオが手掛けたのは『テイルズオブシンフォニア』以降となる。


出資比率はバンダイナムコゲームスが94%、その他が6%(当初はナムコ60%、日本テレネット40%)となっている。

開発ライン[編集]

これまでのところ、テイルズシリーズにおける、開発ラインは2つあり、過去に開発した作品名から便宜上「シンフォニア・チーム」と「デスティニー2・チーム」と呼ばれることが多い。そのためか、同一シリーズであっても作風が異なる部分が多く見られる。なお、どちらが開発しているかは、見た目、キャラクターデザイナー、タイトル(シンフォニア・チームはすべて大文字、デスティニー2チームは"of"を除く語頭のみ大文字)によって見分けることができる。

デスティニー2以降、この2つのチームで交互に本編作品が発売されているため、シリーズ作品の発売は外伝作品や過去作の移植等も含めて、以前よりハイペースになっている。

シンフォニア・チーム[編集]

「チーム・シンフォニア」や、省略して「Sチーム」、キャラクターデザインから「藤島チーム」とも呼ばれる。チーフディレクターは樋口義人。なお、チーム名が「チーム・シンフォニア」であることはTOAのプロモーションムービーで明かされている。

グラフィック面の特徴
フィールド、街、ダンジョン、戦闘の全てが3Dで表現されている。パーティメンバーを始めとするメインキャラクターのデザインは主に藤島康介が担当している。
戦闘面の特徴
前述通り戦闘画面は3Dであり、2D画面での単純な前後の移動に留まらない3次元的な移動が特徴。戦闘フィールド上には自キャラとターゲットの敵を繋ぐ見えないラインが存在し、このラインに沿って移動を行う。また、TOAではこのラインすらも無視して戦闘フィールド上を自由に駆け回る「フリーラン」が採用され、3D画面の特徴をフルに生かした自由な移動を実現した。フリーランは以降の作品にも大きな影響を与え、戦闘システムが3Dである後発のシリーズ作品に多く取り入れられている。エンカウントシンボルエンカウント方式。
主な作品

デスティニー2・チーム[編集]

省略して「D2チーム」や、キャラクターデザインから「いのまたチーム」とも呼ばれる。なお、シンフォニアチームと違いこれらの作品が同じスタッフによるものであることは強調されない。

グラフィック面の特徴
フィールド以外の画面は2Dで表現され、3Dの場合でも限り無く2Dに近い表現がなされている(フィールドは完全な3D)。パーティメンバーを始めとするメインキャラクターのデザインは主にいのまたむつみが担当している。
戦闘面の特徴
初期のLMBSを世襲した2Dの戦闘システムが主だが、TOD2の「SP」やTORの「RG」「FG」の様な新要素を取り入れたシステムが特徴。TOR以降はそれぞれ新たな要素を採用した事で「TP」が採用されていない。エンカウントはランダムエンカウント方式。
主な作品

その他・備考[編集]

テイルズオブレジェンディア』を開発した「チーム・メルフェス」は、ナムコ内部のチームで『鉄拳』シリーズや『ソウルキャリバー』シリーズのスタッフで編成されている。なお、『テイルズオブザテンペスト』はディンプスが、外伝や『テイルズオブイノセンス』 はアルファシステムが開発を担当している。

なお、プロデューサーの吉積信ゲーム音楽桜庭統及び田村信二、イラスト、CGデザインの松竹徳幸などといったスタッフはシリーズを通しておりどちらにも参加する。

開発製品[編集]

※その他の作品についてはこちらを参照

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

テンプレート:talesno:Namco Tales Studio