ハレ晴レユカイ

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ハレ晴レユカイ』(はれはれゆかい)は、2006年5月10日ランティスより発売されたシングルCD、もしくはそれに収録された曲の名前である。

2006年8月10日日本レコード協会より、2006年7月度ゴールド認定作品(累計10万枚以上出荷)と発表された。

アニカン』Vol.25の2006年上半期日本アニカン大賞で、主題歌・シングル部門1位を獲得。

2006年11月に、第11回アニメーション神戸主題歌賞(ラジオ関西賞)を受賞した(授賞式には茅原・後藤が出席。平野は当時病気療養中だった為、欠席)。

累計売上は2007年4月7日で100,253枚となっている。

収録曲[編集]

ボーカルはいずれも平野綾茅原実里後藤邑子の3人による。

  1. 『ハレ晴レユカイ』
  2. 『うぇるかむUNKNOWN』
  3. 『ハレ晴レユカイ(オフボーカル)』
  4. 『うぇるかむUNKNOWN(オフボーカル)』

タイアップ[編集]

  1. 『ハレ晴レユカイ』
  2. 『うぇるかむUNKNOWN』

備考[編集]

踊りについて[編集]

  • サビの部分に軽快な振り付けが用意されており、アニメではハルヒ達SOS団の5人が曲に合わせて寸分の狂いもなくまさに阿吽の呼吸で踊り上げる。これが視聴者の反響を呼び、振り付けを真似するファンが続出した。
  • また、2006年のAnimelo Summer Liveにおいて、平野らボーカルの3名が『ハレ晴レユカイ』で出演し、全編にわたり振り付けを披露した。2007年3月18日に開催された『涼宮ハルヒの激奏』においては、平野綾・茅原実里・後藤邑子の3人によるフルバージョンの踊りと、この3人に杉田智和小野大輔を加えたSOS団全員集合によるTVエンディングバージョンの踊りもお披露目されている。
  • 2006年9月16日より京都アニメーションの「涼宮ハルヒの憂鬱・京アニサイト」で、実際に放送されなかった部分も含めた、振り付け全ての絵コンテが公開されている。なお誤解されがちであるが同曲の振り付けはいわゆる「パラパラ」ではない。
  • 2007年1月に発売された『涼宮ハルヒの憂鬱』DVD第7巻にダンスのTVサイズ完全版が収録されている。(公開中の絵コンテに準拠しているが、異なる部分がある、例えば「時間の果てまで」の振り付けがTVの通常EDとは逆になっている)
  • また、2007年よりフジテレビで放映されているアイドル番組「アイドリング!!!日記」のエンディングにおいて、出演アイドル9名によってこの曲が踊りつきで歌われている。
  • なお、振り付けの元ネタは、Berryz工房の曲(『ギャグ100回分愛してください』、『21時までのシンデレラ』など)である。

ソロバージョン[編集]

2006年7月に発売された『涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング』3種類(『涼宮ハルヒ』・『長門有希』・『朝比奈みくる』)に、各キャラクターが単独で歌うソロバージョンが収録されている。また、2006年12月に発売された「Vol.4 鶴屋さん」「Vol.5 朝倉涼子」にもソロバージョンが収録されているが、歌詞の一部は、それぞれのキャラクターの視点からのものに変わっている。そして、2007年1月24日に発売された「Vol.6キョンの妹」「Vol.7 喜緑江美里」にもソロバージョンが収録されているが、こちらは歌詞だけでなく楽曲も変更されている。さらに、2007年2月21日に発売された「Vol.8古泉一樹」「Vol.9 キョン」に収録されているソロバージョンも楽曲が大幅に変更されており、「Vol.9 キョン」に至ってはキーが下がっていたりキョンのぼやきや溜め息や独り言が入っていたりとほとんど原形をとどめていない。

アナログ盤[編集]

  • 本CDのアナログ盤が製作され、2007年3月18日に開催された『涼宮ハルヒの激奏』会場およびアニメショップにて販売された(LZM-2001)。
  • 収録曲はCDと同じ。A面に「ハレ晴レユカイ」、B面に「うぇるかむUNKNOWN」。オフボーカル版は収録されていない。

『らき☆すた』におけるハレ晴レユカイ[編集]

同じ京都アニメーション制作のアニメ、『らき☆すた』においても、しばしばハレ晴レユカイが流れる。

  • 例えば、第2話では、主人公の泉こなた達が、ゲームセンターで、太鼓の達人でこの曲をプレイしている。
  • 同じく、第4話では、こなたが劇中で実際に『涼宮ハルヒの憂鬱』を見る場面があり、その際に正式な挿入歌として流れた。
  • また、第16話では、劇中でこなた達がコスプレ喫茶のステージで本曲のダンスを披露し話題となった。

その他[編集]

  • バンダイから発売されているガチャポン「ハレ晴レスイング」は、この曲のタイトルの影響で付けられたとされる。
  • ナムコから発売しているアーケードゲーム「太鼓の達人8」にはこの楽曲が収録されている。また、PS2の移植版(太鼓の達人 ドカッ!と大盛り 七代目)にも収録されている。
  • 「ハレ晴レユカイ」などの「ハレ」という言葉には本来「非日常」という意味があり、本作品のストーリー筋に関連して名づけられたと思われる。ハレとケを参照(本来の「ハレ」の概念は涼宮ハルヒ作品とはまったく違う意味での『非日常』ではあるが、おそらく製作者側の遊び心で付けられたと思われる)。
  • 2007年5月13日「NHKのど自慢」でハレ晴レユカイが女子高生2人によって歌われたためインターネット上でいわゆる「祭り」状態となった。

外部リンク[編集]