佐賀県

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佐賀県のデータ
2005年10月1日現在
佐賀県の位置
自治体コード 041000-4
ISO 3166-2 JP-41
知事 古川康
県庁所在地 佐賀市
面積 2,439.31km²
全国第42位
人口密度 355.2人/km²
人口 866,402
全国第42位
世帯 287,166世帯
県花 クスの花
県の木 クスの木
県の鳥 カササギ(カチガラス)
県章 3つの「カ」と2重の円で構成される。詳細
シンボルマーク 緑色の輪で、豊かな県土と海、発展性を表す。詳細
県旗 クスの花を図案化したもの。
緑の地に白の花弁を表している。詳細
県の歌 さが・ふるさとの歌:「栄の国から
佐賀県準県歌:「風はみらい色
佐賀県庁
250px
所在地 〒840-8570
佐賀県佐賀市城内1丁目1-59
電話番号 0952-24-2111
外部リンク 佐賀県公式ページ
市町村境界図

佐賀県さがけん)は、日本都道府県のひとつで、九州地方の北西部に位置する日本海有明海の二つの海に接する。県西部には陶磁器の産地として古くから有名な唐津・伊万里・有田などがある。
古代には「肥前」、中世には「佐嘉」とされたが、明治維新の時に「佐賀」と改められた。この「佐嘉」の名は、日本武尊が今の佐賀を訪れた時、楠が大きく茂っている様子を見て「この国は『栄の国』と呼ぶがよかろう」と述べた、という肥前国風土記の記述に由来するといわれている。

地理[編集]

日本の西部(西日本)または南部(南日本)、九州地方の北部(北部九州)または西部(西九州)に位置している。佐賀県本土は、九州に含まれ、北東部は脊振山地が福岡県との県境をなし、南東部は福岡県側まで続く筑紫平野佐賀平野)、東松浦半島から多良岳山系にかけての県西部は温帯林と田畑が交互に連なる緩やかな山地となっている。森林面積の3割強を占める自然林二次林はほとんどが常緑広葉樹林で、玄界灘沿岸部には照葉樹林も見られる。残りの7割弱はを中心とする人工林で、人工林率(66%、2002年)は日本の都道府県の中で最も高い。

北東部の脊振山地が大半を占める人工林で林業が主要産業となっている。現在の唐津市南部や多久市周辺の丘陵地帯では石炭採掘がかつて盛んであったが、今では跡が残るだけである。南東部の佐賀平野は稲作を中心とした穀倉地帯で、各種農産物が生産されるが、近年は農産物の種類が変わってきている(#産業参照)。

県南部の多良岳が活動していない火山であるほかは、県内に火山はない。しかし、各地に多数の温泉が点在し、保養地・観光地となっている。地震は比較的少ないが、梅雨などの大雨による洪水台風の被害は多い。

気候[編集]

佐賀県は、日本の中では比較的気候が温暖である。山地平野が入り組んでいるため、県内の気候は大きく3つに分かれる。

  1. 佐賀市を中心とした南部の平野部
    • 夏に降水量が多く、冬は少ない。年間を通しても降水量1800mm程度である。気温は熊本市などの盆地に近い傾向で、1日の気温差がやや大きい。海抜が低いため水害(洪水)が多いほか、有明海から吹き付ける塩分を含んだしぶきが塩害を発生させることも多い。
  2. 唐津市伊万里市などの北部の玄界灘沿岸
    • 夏も降水量が多いが、冬も季節風の影響で降水量が比較的多い。1日の気温差はやや小さい。
  3. 嬉野市嬉野町、佐賀市三瀬村などの山間部
    • 年間降水量は約2400mmと多く、特に夏に多い。1年を通して比較的涼しく、1日の気温差が特に大きい。
  4. その他(季節現象)

詳しくは佐賀地方気象台へ。

土地利用[編集]

土地利用別割合グラフ
森林・荒地 耕地 住宅地 その他

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総面積 2439.31 km² のうち、
  • 森林・荒地 49.2% - 全国平均より3割ほど少ないが、少ない分が耕地になっている。
    • 森林面積 1096.9 km² - 2000年、全国第42位。人口、面積と同じ順位。
  • 耕地 39.1% - 全国平均の2倍で、耕地として使用できる土地が広く農業が盛んといえる。
  • 住宅地 6.8% - 全国平均の1.4倍である。一軒あたりの用地が広く、住宅が密集していないといえる。
  • その他 4.9% - 全国平均とほぼ同程度。
  • 可住地面積割合 54.9% - 2002年、全国第9位。住宅を立てやすい平らな土地が多いといえる。

隣接している自治体[編集]

歴史[編集]

  • 古代には、今の長崎県本土とともに「肥前」とされ、中世には「佐嘉」とされたが、明治維新の時に「佐賀」に改められた。
  • 「佐嘉」は、風土記の一つである「肥前国風土記」に記された、“昔者(むかし)、樟の樹一株此の村に生ひたりき。幹枝秀高く、莖葉繁茂り、朝日の影には、杵嶋の郡の蒲川山を蔽ひ、暮日の影には、養父の郡の草横山を蔽へりき。日本武尊、巡幸しし時、樟の茂り榮えたるを御覽はして、勅りたまひしく、此の國は榮(さか)の國と謂ふべし、とのりたまひき。因りて榮(さか)の郡といひき。後改めて佐嘉の郡と號く”(日本武尊が御巡幸の時、楠樹の栄え繁る有様を見られ、この国は『栄の国』と呼ぶがよかろう、と申され、その後『栄の都』といい、改めて佐嘉郡と呼ぶようになった。)との文が由来である。
  • 古代から稲作文化が栄え、稲作の痕跡が見られる菜畑遺跡、弥生時代最大級の環濠集落である吉野ヶ里遺跡などの遺跡がある。『魏志倭人伝』にみえる「末廬国(まつらのくに)」が現在の唐津地方にあったとされている。また、前方後円墳が数多く残り、統治者の影がうかがえる。また弥生時代に最も栄えた九州北部地方に見られる甕棺墓がある。

沿革[編集]

1月1日唐津市、新白石町が誕生
3月1日 小城市みやき町が誕生
10月1日佐賀市が誕生
1月1日唐津市嬉野市が誕生
3月1日武雄市吉野ヶ里町、新有田町が誕生
3月20日 神埼市が誕生

人口[編集]

年齢構成[編集]

総人口の推移[編集]

政治[編集]

行政[編集]

知事
  • 現職:古川康平成15年(2003年)4月23日~(2007年再選、第55代・56代)
佐賀県組織図
財政
  • 一般会計予算総額 4270億3000万円 (平成17年度当初予算)
    • 歳入のうちの自主財源割合 34.1%、1456億0700万円 (平成17年度当初予算)
      • 歳入のうちの県税収入割合 16.7%、727億5500万円 (平成17年度当初予算)
    • 歳入のうちの依存財源割合 65.9%、2814億2300万円 (平成17年度当初予算)
      • 歳入のうちの地方交付税割合 31.9%、1360億8200万円 (平成17年度当初予算)
  • 県債残高 6258億円 (平成17年度)

県議会[編集]

国会[編集]

治安・防衛[編集]

自衛隊
海上保安庁
警察
消防
  • 各市町村や広域連合等が消防局・広域消防局を置いている。

政策・県政の課題[編集]

  • 城原川ダム建設問題 - 城原川へのダム建設について、建設目的の治水・農業用水などで議論が長引き、古川知事は流水型のダム建設を決断。
  • 玄海原発プルサーマル問題 - 玄海原子力発電所へのプルサーマル導入について地元市町と県が了承したものの、住民の間に安全性などへの不安があり問題となっており、住民投票条例の制定を求める署名が提出されたが県議会で否決されている。→詳しくは玄海原子力発電所参照。
  • 九州新幹線長崎(西九州)ルート問題 - 九州新幹線長崎(県は西九州の呼称を使用している)ルートの武雄温泉~諫早間の建設をめぐり、JRより経営分離される並行在来線と指定された長崎本線沿線の鹿島市・江北町が反対しており、協議が続いている。これらの沿線自治体はJR長崎本線存続期成会を結成している(外部リンク参照)。→詳しくは九州新幹線参照。
  • 佐賀県は県内全域の世帯に広報誌「県民だより」を配布して県民への情報発信や広報活動を行っている。現在長崎新幹線問題等をめぐり、県広報誌・広報が一部県民の主張のみを取り上げているのではないかということが、一時県議会で問題となった。

佐賀土人「タブレットってのがすごいらしい」→高校生、絶望の窓タブ強制購入(2013年)[編集]

県立高のタブレット端末、生徒負担は5万円

県教育委員会は9月3日、来年度から全県立高校の1年生が購入するタブレット端末の自己負担額は一律5万円になると明らかにした。 現時点で端末価格は未定だが、5万円を超えるのは確実で、超過分は県が補助する。各家庭の経済状況に配慮した補助制度は創設しない。

ICT(情報通信技術)を進める県教委はタブレット端末を「標準教材」と位置づけており、来春の県立高入学生全員が購入する必要がある。

県教育情報化推進室によると、端末の基本ソフトはウィンドウズ8に決まっているものの、ハードのメーカーや導入するデジタル教材、最終価格は入札で決定する。ただ、「5万円を下回ることはない」(同推進室)ことから、生徒の自己負担額を5万円に設定した。

県は9月10日開会の県議会に補助費として約2億円を計上した。分割払いができるかどうかは「検討中」という。

同推進室は「端末は教科書と同様、全員に購入してもらう。家庭によってさまざまな事情があると思うが、奨学金など既存の制度を活用してほしい。端末価格は変動するため、補助の在り方は随時考えていく」としている。

端末購入費の生徒負担をめぐっては、県高教組が8月、経済的困窮家庭や定時制は無償にするよう要望していた。

経済[編集]

県内総生産2000年時点2兆9070億円。ちなみに1997年時点では2兆8197億円、全国43位で、小幅ながら増加傾向が見られる。

産業別就業者数では、第一次産業が11.5%、第二次産業が27.5%、第三次産業60.8%と、ほかの都道府県に比べて第一次産業の割合が多い。

統計[編集]

  • 所得・生活
    • 一人当たり県民所得 245万3000円(2001年度)
    • 常用労働者の一人当たり月間給与額 32万5863円(2002年度)
    • 消費者物価指数 98.6(平成12年=100、2004年10月)
    • ようかんの合計購買金額が全国一位。
  • 産業
    • 農業産出額 1342億円(2002年)
    • 製造品出荷額等 1兆3971億1800万円(2002年)
    • 鉱工業生産指数 119.7(2000年=100、2004年10月)
    • 商業年間商品販売額 1兆8750億円(2002年度)
  • その他
    • 道路舗装率 94.8%(2002年4月)
    • 年間総労働時間 1,956 時間 - (2002年、全国最長)
詳しくは佐賀県 統計のページを参照。

第一次産業[編集]

  • 全体の傾向
    • 筑紫平野及び佐賀平野を中心に穀類を中心とした農業が、入り江の多い玄界灘に面する北西部では果樹農業畜産が盛んである。有明海に面した県南地域では海苔の養殖が盛んである。脊振山地では、標高が高いため降水量が多く冷涼な気候を生かして小規模ながら高原野菜の栽培も行われている。
  • 農業
    • 佐賀県は、県の面積に対する耕地の割合(耕地率)が24%と、日本全国の中でも高く、農業が盛んな県である。主要農産物のは、1930年代、1960年代に1反当たりの収量が日本一となり「佐賀段階」と呼ばれるなど力が入れられており、高度経済成長期の前に佐賀県の農業生産額の半分を占めていたが、減反により、いまでは25%程度になった。そのかわりに、野菜、果実、畜産物の占める割合が6割に上っている。
    • また、米の生産額の割合は減っているが、依然佐賀県の耕地の4分の3は水田であり、米作りは盛んである。
    • 穀物では、冬も温暖な気候ということもあり、二毛作を行っており、小麦大麦の生産が多い。
    • 野菜では、タマネギレンコン大豆の生産が多い。
    • 果実では、イチゴミカンナシなどの生産が多い。
    • 畜産では、九州の他県と同じように、肉牛の飼育頭数は多い。伊万里市などでは、「佐賀牛」(「伊万里牛」)というブランド名での肉牛の飼育が盛んである。
    • また、嬉野市など県内各地で、の生産も多い。
  • 漁業
    • 佐賀県では、県北部の日本海玄界灘)を『松浦海区』、県南部の有明海を『有明海区』と区別しており、特徴も違う。
    • 南部の有明海では、海苔の生産が特に多く、貝類の漁獲量も多い。逆に魚類イカタコエビなどの漁獲量は極端に少ない。近年は漁獲量の変動が激しくなっており、就業者の減少も加わり、水産業の衰退が進んでいる。
    • 北部の玄界灘では、アジサバなどの魚類やイカタコエビなどの漁獲量が多い。
    • 以上の水産物で佐賀県の松浦海区(日本海)での漁獲量の9割以上を占めている。
    • 最近、有明海では、海苔の不作やタイラギなどの不漁が多く、諫早湾干拓工事の影響ではないかという声があがっており、一時工事差し止めの判決も出たが取り下げられ、裁判などが継続中である。

第二次産業[編集]

  • 鉱・工業、製造業
    • 佐賀県では、日本全体の特徴でもある重化学工業の出荷額の多さも持っているが、特に食品の出荷額が多い。また、窯業の出荷額が占める割合が大きい(下の項目参照)。工業出荷額自体は、1960年代から1980年代にかけて大きく伸びている。
    • 地域的には九州の交通の中心地である鳥栖市や、県庁所在地の佐賀市周辺で工業が盛ん。鳥栖市には、特に多くの企業の工場が進出しており、周辺の福岡県久留米市などとともに一大工業地帯を作っている。
    • また、伊万里湾では、造船も盛んである。
  • 窯業
    • 有田町など佐賀県西部では、陶磁器関係の産業が特に盛んで、有田焼伊万里焼唐津焼などのブランドも多い。特に有田町は佐賀県の陶磁器生産量の6割を生産しているなど、窯業が盛んである。
    • 有田町の陶磁器出荷額は、毎年200億円~300億円程度。
  • その他の第二次産業
    • 江戸時代に長崎街道を伝って砂糖が豊富に流通したため製菓業が盛ん。小城市の羊羹、佐賀市の丸ぼうろなど。

第三次産業[編集]

  • 商業
    • 佐賀県の商業は、盛んではないが、最近では大規模なショッピングセンターの建設が増加している。また郊外の商業施設の発展による市街地の商店街の荒廃が近年進んでおり、この問題への対策か必要になってきている。
  • サービス業
    • サービス業人口は多いが、他県と比べて大きな特徴はない。観光業については2005年からは知事が「ファミリーツーリズム」という考え方を提唱し、親・子・孫の三世代旅行を誘致する施策を展開している。[1]
  • 運輸・通信業
  • その他・分類不能

佐賀県内に本社を置く企業[編集]

卸・小売業

製造業

建設業

サービス(その他)

  • ソクト、九検、クース・コーポレーション、ソアー

金融業

情報通信業

  • 名村情報システム、佐賀エレクトロニックス、佐賀電算センター

県内に拠点事業所を置く企業[編集]

工場

地域[編集]

市町村[編集]

市町村合併により2005年1月から市町村数は減少し(2004年12月時点では7市8郡38町4村〔49市町村〕だった)、2006年3月20日現在、以下の10市7郡13町(計23市町)がある。なお、2006年3月20日に脊振村が神埼市になったのを最後に、佐賀県内の村は全て消滅した。佐賀県では、川副町・江北町が「まち」としている他は、「町」はすべて「ちょう」と読む。

合併ですでになくなった市町村については、消滅した佐賀県の市町村を参照のこと。

主要社会基盤[編集]

  • 上水道事業者
    • 佐賀東部水道企業団 - 神埼市、川副町、東与賀町、吉野ヶ里町、基山町、上峰町、みやき町に供給
    • 佐賀西部広域水道企業団 - 多久市、武雄市、小城市、嬉野市、大町町、江北町、白石町、久保田町に供給
      • 西佐賀水道企業団 - 小城市南東部、久保田町、白石町東部に供給
    • 佐賀市、鳥栖市、唐津市、伊万里市、玄海町、鹿島市、太良町は各市の水道局等が供給。
  • 都市ガス事業者
    • 佐賀ガス(13A) - 佐賀市に供給
    • 唐津ガス(13A) - 唐津市に供給
    • 鳥栖ガス(13A) - 鳥栖市に供給
    • 伊万里ガス(13A) - 伊万里市に供給

教育[編集]

大学・短期大学[編集]

佐賀県の大学進学率は37.4%。(2003年高校卒業者)

大学校[編集]

高校[編集]

佐賀県高等学校一覧を参照のこと。

養護学校[編集]

健康・福祉[編集]

人口構成・健康に関する指標
障害者の更生・療護・授産施設

交通[編集]

  • 佐賀県は、昔から地理的に重要な交通拠点であった。江戸時代ごろまでは、長崎街道鹿児島街道など運輸防衛産業の面で重要な道を中心に交通が発達していた。また、南東部の佐賀平野では、運河クリークを利用した水運が盛んであった。
  • 明治に入って、鳥栖-佐賀-長崎の間に順次鉄道が開通。また、福岡-唐津-多久-佐賀のルートに石炭輸送目的の鉄道が開通した。これらにより輸送速度が飛躍的に伸びた。しかし、このころはまだ周辺の農村への交通はほとんど発達していなかった。周辺交通が整備されだしたのは、戦後の復興期、産業建て直しのためだった。しかしその後の高度経済成長により、県の人口が減少し始めると同時に石炭産業が終わりを迎え、石炭輸送目的中心の交通網整備は方向転換を余儀なくされた。
  • その後、九州自動車道長崎自動車道の開通、国鉄長崎本線佐世保線の電化、佐賀線の廃線などを経て、現在に至っているが、基幹道路の整備や西九州自動車道九州新幹線問題などいまだに課題は多く、まだまだ発展中の状態にある。また、平成の大合併前の全49市町村全てに国道が通るように整備されている。

空港[編集]

鉄道[編集]

県内の主要な駅は、佐賀駅鳥栖駅唐津駅伊万里駅などである。

道路[編集]

船舶[編集]

  • 唐津東~印通寺(九州郵船
  • 唐津~高島(唐津市漁業協同組合高島支所)
  • 湊~神集島(唐津市漁業協同組合神集島支所・ユージングボート宇野)
  • 呼子~小川島(川口汽船)
  • 呼子~加唐島(加唐島汽船)
  • 呼子~馬渡島(郵正丸)
  • 有明海側では特に就航している航路はない。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

城跡史跡
寺社
主な文化施設・観光施設
祭り
その他の催事
自然
温泉
焼き物関連
  • 窯元、店、施設や、有田焼最大のイベント有田陶器市など (有田町、伊万里市、唐津市)
その他
  • 炭鉱跡やボタ山 (多久市周辺)
  • 呼子の朝市 (唐津市呼子町)
  • 見帰りの滝や鵜殿石仏群 (相知町)

有形文化財建造物[編集]

重要伝統的建造物群保存地区

文化財[編集]

有形文化財

重要文化財は数百件の指定がある。国宝は指定が1件も無い。

史跡
名勝
主な天然記念物

文化[編集]

方言[編集]

伝統産業[編集]

メディア[編集]

新聞[編集]

テレビ放送局[編集]

佐賀県の民放テレビ局はサガテレビ1社だけで、大半の地域では福岡県をサービスエリアとする各局(NHK福岡放送局RKB毎日放送九州朝日放送テレビ西日本福岡放送TVQ九州放送)の久留米中継局等が受信でき、佐賀県のニュースを代わりに取り扱っている。また、県内の一部地域で熊本県長崎県の各局(NHK熊本放送局NHK長崎放送局熊本放送テレビ熊本熊本県民テレビ熊本朝日放送長崎放送テレビ長崎長崎文化放送長崎国際テレビ)の電波も受信可能である。
ただ、地形の影響でNHK佐賀放送局サガテレビの電波のみしか受信できない地域があり、その地域では代わりにケーブルテレビや共聴が受信できない放送局を再送信している場合もあるが、ケーブルテレビや共聴もない地域では県内局のみしか映らないのが現状である。また、地上デジタル放送は熊本4局は南部で受信可能であるが、福岡5局は久留米局が2007年2月まで3Wで送信されていたため、当初は鳥栖市周辺でしか受信できなかったが、2007年2月以降は定格の30Wで送信され、佐賀市内でも視聴可能になった。また佐賀県は徳島県と共に民放テレビ局が1社しかないことを考慮し、ケーブルテレビでは在福民放5社が地上デジタル放送再送信の同意を得た。

ちなみに佐賀県ではビデオリサーチによる視聴率調査が行なわれていない都道府県(他は福井県山梨県、徳島県、宮崎県。)の1つとなっている。

ラジオ放送局[編集]

RKBラジオKBCラジオ、熊本放送も県内の大半で受信可能である。
エフエム福岡エフエム九州(CROSS FM)、九州国際エフエム(Love FM)、エフエム熊本エフエム長崎エフエム大分ドリームスエフエム(久留米市コミュニティFM)も県内の一部を除く地域で受信可能である。

スポーツ[編集]

プロスポーツチーム・社会人スポーツチーム[編集]

 スポーツ施設[編集]

公営競技[編集]

佐賀県を舞台にした作品[編集]

映画(※は県内ロケあり)
  • 怪猫佐賀の夜桜(1936年)
  • 次郎物語(1941年)
  • 海の花火(1951年・松竹)※
  • 怪談佐賀屋敷(1953年・大映)
  • 次郎物語(1955年・新東宝)
  • 柳生武芸帳(1957年・東宝)
  • 張込み(1958年・松竹)※
  • にあんちゃん(1959年・日活)※
  • 人間の壁(1959年・新東宝)※
  • 次郎物語(1960年・松竹)
  • 次郎物語(1987年・東宝)※
  • 男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989年・松竹)※
  • 水の旅人 侍KIDS(1993年・東宝)※
  • 月光の夏(1993年・ヘラルド=ヘラルド・エース=映画「月光の夏」全国配給)※
  • いのちの海 -Closed Ward-(1999年・イーハーフィルムズ)※
  • 地雷を踏んだらサヨウナラ(1999年・シネカノン配給)※
  • 親分はイエス様(2001年・グルーヴコーポレーション)※
  • 白神渡海(2002年・日韓新世紀交流委員会)※
  • 佐賀のがばいばあちゃん(2006年・ティ・ジョイ )※
ドラマ(※は県内ロケあり)
小説
ゲーム

その他[編集]

  • 「佐賀県」は日本のお笑いタレントはなわ歌手デビュー曲である。2003年にリリースされ、プロモーションビデオには古川康知事も出演している(但し、一部の県民からは「露骨な売名行為」とされ、彼の当該曲歌詞内容やパフォーマンス、古川康知事の「軽挙」に対して非難の声もある。)。
  • 佐賀県は地域区分局にあたる郵便局が県内に存在しない唯一の都道府県である。県内全域をさす郵便番号84(上2桁)の地域区分局は、福岡県の久留米東郵便局となっている。
  • ラーメンズの出世作である、日本語学校シリーズといわれる一連のコントにも佐賀県が登場する。これは何者かによってフラッシュムービー化され、日本中に広まり、「千葉!滋賀!佐賀!」と連呼する様が一時期話題となった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

日本都道府県
北海道地方: 北海道
東北地方: 青森県 | 岩手県 | 宮城県 | 秋田県 | 山形県 | 福島県
関東地方: 茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | 埼玉県 | 千葉県 | 東京都 | 神奈川県 | 山梨県
中部地方: 新潟県 | 富山県 | 石川県 | 福井県 | 長野県 | 岐阜県 | 静岡県 | 愛知県 | 三重県
近畿地方: 滋賀県 | 京都府 | 大阪府 | 兵庫県 | 奈良県 | 和歌山県
中国地方: 鳥取県 | 島根県 | 岡山県 | 広島県 | 山口県
四国地方: 徳島県 | 香川県 | 高知県 | 愛媛県
九州地方: 福岡県 | 佐賀県 | 長崎県 | 熊本県 | 大分県 | 宮崎県 | 鹿児島県 | 沖縄県


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