倉庫の二階

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倉庫の二階(そうこのにかい)は、埼玉県越谷市にある興行社。落語漫才コント漫談などの興行を企画、主催している。名称は、村田スプリング製作所の倉庫の二階部分を使用して興行を開いていたことに由来している。

概要[編集]

落語や漫才から活弁やチンドンまで、ベテランから若手まで、幅広いジャンルの芸人が出演する個性的な会を開催している。

また、「晴乃ピーチク大漫談会 戦争と私」(2005年8月)や「前田隣先生の話を聞く会」(2008年1月25日)等のベテラン芸人の芸談に的を絞った会、みどりやによるチンドンライブ(2006年1月22日、2007年1月22日、2008年2月23日)を開催するなど、笑いの周辺まで視野を広げた活動を行なっている。

2008年2月の「第二回チンドンみどりや演奏会」を最後に村田スプリング製作所の倉庫を離れ、越谷では大袋にある北部市民会館、都内では両国にあるお江戸両国亭に拠点を移した。

過去の主催興行と出演者[編集]

エピソード[編集]

  • 寒空はだかのCD「いつも能天気」に、「第三回 寒空はだか一時間」での「東京タワーの歌(合唱)」が収録されている。
  • ヒートウェイヴの「2006ニュー・アルバム・プロジェクト」に賛同したためアルバム「land of music」のブックレットに「倉庫の二階」と記載されている。
  • 2007年2月の「ダンマンザイマン」にて前田隣と米粒写経は初競演した。それがきっかけで米粒写経は「復活!マイダーリン・浅草ニコニコ大会」へ出演し、「前田隣ライブ」へゲスト出演した。その後、米粒写経・居島一平は立川談奈とともに「前田隣るすばんライブ」を企画した。

協賛興行[編集]

  • 「漫才バカ一代」
  • 「キンキンサミット 浅草議定書」
  • 「小谷きよしディナー笑」

出版物[編集]

村田席亭「業務日報」

  • 倉庫の二階の主催者による日報。2008年6月現在、5冊目まで発行されており、主催興行の他、都内の一部書店でも委託販売されている。

ブックガイド、シネマガイド、ディスクガイドの要素も盛りこみながらも、文体実験、地口、パロディにあふれる内容となっている。

外部リンク[編集]

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