前橋大島駅

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前橋大島駅(まえばしおおしまえき)は、群馬県前橋市天川大島町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線である。

歴史[編集]

1955年昭和30年)に、ほぼ同じ場所に東前橋駅が開業、しかし電化前年の1967年(昭和42年)に休止されている(正式な廃止は1987年)。廃止後に、木材関連の企業が集積した木工団地(前橋東部工業団地)や、県内最大の住宅団地である広瀬団地が完成。木工団地の中央に位置し広瀬団地にも近いこともあり、駅の復活が待たれていたが、その実現には32年を要した。駅の開業とほぼ同時に、南口から広瀬団地内へ直通する道路が完成。広瀬川には愛宕橋が架かった。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅であり、橋上駅舎を有する。北口と南口があり、両出口とホーム共にそれぞれエレベーターが設置されている。

JR高崎鉄道サービスが業務を受託する業務委託駅前橋駅管理)で、みどりの窓口(営業時間は6:00 - 20:00)・簡易Suica改札機が設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 両毛線 下り 伊勢崎桐生小山方面
2 両毛線 上り 前橋新前橋高崎方面

※現在は当駅から高崎線直通列車は無いが、2004年平成16年)までは直通列車が設定されていたため、2番線の標示には「高崎・大宮上野方面」とある(2013年1月時点)。

利用状況[編集]

  • 2013年度の1日平均乗車人員は1,718人である。
乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 858
2001 1,102
2002 1,207
2003 1,289
2004 1,393
2005 1,502
2006 1,534
2007 1,556
2008 1,669
2009 1,593
2010 1,513
2011 1,484
2012 1,638
2013 1,718

駅周辺[編集]

駅は、前橋東部工業団地(いわゆる木工団地)の中央に位置していて、北口南口共に駅前広場が整備されている。また、南口にはパークアンドライドに対応した駐車場も整備されている。群馬県内最大規模を誇る広瀬団地へは南口から新設道路で直結(約1km)している。近年南口側にラウンドワンスタジアム前橋店がオープンしてから、休日の利用客が増加した。

路線バス[編集]

  • 群馬中央バス:前橋大島駅→日赤病院→前橋駅(土日祝日は運休) 
  • 永井運輸:前橋大島駅 - 石関町学園中央(土日祝日及び長期休業期間中は運休)

南口のバス停に発着。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
両毛線
前橋駅 - 前橋大島駅 - 駒形駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]