常陸太田駅

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常陸太田駅(ひたちおおたえき)は、茨城県常陸太田市山下町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線(常陸太田支線)のである。常陸太田支線の終着駅である。

年表[編集]

かつては国道349号を挟んだ駅前に、日立電鉄常北太田駅があり、乗り換えが可能だった(1929年 - 2005年)。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅であり、留置線などの側線は設置されていない。2010年 (平成22年) 5月下旬頃に列車の発着が新ホームに変更された。

自動券売機みどりの窓口(営業時間 6時50分 - 19時10分)・簡易Suica改札機設置の業務委託駅JR水戸鉄道サービス委託)で、窓口営業時間外は駅員が不在となる。駅の管理は上菅谷駅が行っている。

2011年平成23年)4月11日より、新駅舎の供用が開始された。徳川光圀の隠居所である西山荘をイメージしたもので、鉄筋コンクリート一部鉄骨造り平屋建て419平方メートルあり、観光案内所との合築となる[3]。当初は、3月26日からの供用を予定していたが、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響で水郡線自体が不通となったため、運転再開と同時の供用となった[4]

最終列車到着後は夜間滞泊せず、上菅谷駅に回送され、翌朝再び当駅まで回送される。

利用状況[編集]

2013年度の乗車人員は1日平均1,218人。他路線接続駅を除けば、水郡線内で最も多い。

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 1,254
2001 1,285
2002 1,256
2003 1,265
2004 1,291
2005 1,306
2006 1,318
2007 1,297
2008 1,234
2009 1,202
2010 1,195
2011 1,123
2012 1,169
2013 1,218

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

  • 茨城交通
    • 1番のりば
      • 増井車庫
      • 増井・天下野経由 馬次入口・高倉
      • 増井経由大門・前沢
    • 2番のりば
      • 久米十文字経由 上宮田代
      • 久米十文字
      • 一高・二高・佐竹高経由 上菅谷駅
      • 一高前
      • 太田営業所
    • 3番のりば
      • 町屋・折橋・小中経由 里川入口
      • 町屋・折橋経由 小中車庫
      • 町屋経由 逆久保上

東京駅新宿駅茨城空港行きの高速バスは駅前には乗り入れておらず、常陸太田市高速バスターミナルの発着となる。

  • 日立電鉄交通サービス
    • 1番のりば
      • 各系統:馬場八幡
    • 2番のりば
      • 8系統:大橋・南高野団地・久慈浜郵便局・大みか駅経由 多賀駅
      • 9系統:交流センター前・日立南工業団地入口・久慈浜郵便局入口経由 大みか駅
      • 9系統急行:交流センター前経由 大みか駅
      • 90系統:太田市役所・はたそめ入口・真弓・石名坂経由 大みか駅
      • 太田二高(学休日運休)
  • 常陸太田市市民バス
    • 3番のりば
      • Aコース(西河内方面)
      • Bコース(大門方面)
      • Cコース(幸久・松栄・佐竹方面)
      • Dコース(真弓・高貫方面)
      • Eコース(大森・岡田方面)
      • Fコース(堅磐・新沼・西バイパス方面)
      • Gコース(金砂・花房方面)
      • H-1コース(水府高倉方面)
      • H-2コース(水府東染方面)
      • Iコース(里美方面)
      • Jコース(赤土・棚谷方面)

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
水郡線(常陸太田支線)
谷河原駅 - 常陸太田駅

脚注[編集]

  1. JR時刻表1993年2・3月号
  2. Suica の一部サービスをご利用いただける駅が増えます - 2013年11月29日東日本旅客鉄道株式会社
  3. 交通新聞2010年8月3日
  4. 常陸太田新駅舎の利用開始 広場や駐車場も整備 - 2011年4月12日 茨城新聞

関連項目[編集]

外部リンク[編集]