斉藤敏豪

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斉藤 敏豪(さいとう としひで、1954年11月16日 - )は、日本のテレビ演出家スーパーバイザー。「オフィスぼくら」副社長を経て、制作プロダクションファクト」所属。通称「ヘイポー」。

概要[編集]

日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(以下「ガキの使い」と表記)にスタッフとして初回から参加し、1990年末/1991年初頭からスタッフいじりの一環で「パーマン2号」として売り出される。

1992年11月8日の放送で、初めて「ヘイポー」のクレジットが出る。元番組プロデューサーの菅賢治の説明によると「彼は(声が)こもるから『斉藤です』が『ヘイポウです』に聞こえる」。その後、「世界のサカモト」こと坂本龍一の出演を経て、1994年9月11日の放送で初めて「世界のヘイポー」のクレジットに。当初は「斉藤さん」「ヘイポー」「世界のヘイポー」等、呼称は一定しなかったが、1990年代末には「ヘイポーさん」でほぼ統一されるようになった。なお、番組終了後のクレジットでは本名表記である。

出演の度に「ヘイポー」としてのキャラクターがパワーアップ(パーマン2号時代は普通だった)し、現在では後述する独特な笑い声や口癖が時に芸人以上のインパクトを放つ。

『ガキの使い』での活躍[編集]

ヘイポーが主役の企画は毎回低視聴率を記録するがスタッフ内での評価は高く、無くなることなく続いている。 以下はヘイポーが主役の主な企画や『ガキの使い』における活躍(放送日時は関東地区並びに同時ネット地域のもの)。

ヘイポーお見合いシリーズ[編集]

原久美子網浜直子ジャガー横田など芸能人とのお見合いがセッティングされ、ダウンタウンの指示でヘイポーが無茶な行動を行って相手を怒らせた。しかしジャガー横田は意外にもヘイポーが好みのタイプであったらしく(逆にヘイポーもジャガーのファンであった)、電話番号の交換などを行い、プライベートで付き合う感じになっていた。しかしヘイポーがジャガーに電話をかけたところ、試合の直前であったため死ぬほど怒られ、その後ジャガーが木下博勝結婚したためそれっきりになっている。

その後一般人の女性を相手にヘイポーが様々な形で魅力をアピールする内容となり、「ヘイポー水中お見合い(水槽の中から様々な格好でアピール)」、「ヘイポーなりきりお見合い(松田優作マイケル・ジャクソン等を真似る)」、「ミュージカルお見合い(雨に唄えばでは気合いのこもったタップダンスを披露)」、「お笑いショーお見合い(綾小路きみまろ波田陽区ヒロシパペットマペット江頭2:50を綾小路へポまろ・ヘポ陽区・ヘポシ・ヘポットヘポット・ポ頭2:00としてマネる)」が放送された。お笑いショーお見合いの時にバイアグラを愛用していることを自ら暴露した。

その時に行った江頭2:50のマネの「ポ頭2:00(ポがしら2じジャスト)」は2005年2月27日・3月6日放送の「山崎邦正vs.モリマン 魂のスーパーファイナルリベンジマッチ」の中でも山崎の体力回復の間の繋ぎとして登場したものの、体力が全然無いためすぐにバテて体力回復の間の繋ぎにならなかった。

ヘイポー人体実験シリーズ[編集]

ダミーロケ(例「かくれんぼで賞金100万円」)の途中で上記のキャラに扮したヘイポーが発見され、ダウンタウンらが様々な人体実験(例えば低周波治療器)を加えてリアクションを楽しむ。毎回、最後はヘイポーが美人の女性に弄ばれながら喜んでいるところに腰フリおばちゃん(おばちゃん1号)が迎えに来てビンタを喰らっている。

ヘイポーうすっぺら裁判[編集]

通算5回開廷。ガキの使い裁判では最多回数を誇る。日頃のビビリ・スケベ・虚言癖などを事実に基づいて検証。スタッフらの証言により日々の悪行が暴かれてゆくが、その都度ヘイポーは開き直って釈明したり、不可解な弁明をした後にいちいち無意味に同意を求めては「アラ? 違うの?」と口走ったりと、毎回陪審員らの失笑や顰蹙を買っている。当然の如くいずれも有罪判決を受け、恐怖の罰ゲームが執行された。また、ヘイポーのあまりに意味不明かつ見苦しい弁明にキレた検事の浜田や松本ら陪審員の面々からは、「ふざけんな!!」「最低やな!! テレビマンとして!!」「引きましたよ」「すぐに刑にいっていいですか?」「もうどつくわ」「ほんま薄っぺらいわ~!!」「殺してやりたい」「地球から出て行け!!!!」「虚言癖も甚だしいわ!」などと怒られるが、聞くに堪えない悪口なため、音声をピー音で消される事がある。

再現イラストでは、ヘイポーの声を平島泰憲日本テレビエンタープライズ〈当時[1]〉・ディレクター)が担当しているが、その激似ぶりは本人をも凌駕するほど。又、入廷してくる証言者(「ガキの使い」スタッフ)も、なぜかヘイポーの物まねが上手い。そのため検事の浜田が証言中に「なんでお前らみんなヘイポーのモノマネ上手いの!?」と驚き、陪審員の1人である松本も「それ(ヘイポーのモノマネ)ができないとスタッフになれないの?」と言っていた。

以下はヘイポーが起こした事件の数々で、とても様々な番組の総合演出を担当した人物がやったとは思えない悪行でもあるがすべて実話である。

発明将軍リハーサル事件
発明将軍ダウンタウン』のリハーサルの際、ゲストの代役をしている坂本ディレクターを見たヘイポーは、舞台にディレクターが居座るなと激怒。事情を説明されても謝罪どころか「ならいいんですけどね」の一言で開き直る。このことについてヘイポーは、過去に先輩ディレクターから「ディレクターが一度言ったことを変えてはいけない」と教えられたためにそうしたと弁明している。
テレクラ事件
テレクラで7人の女性とアポイントを取ったヘイポー。1件も取れなかった菅賢治らに対し、情けないと説教を垂れるが、ヘイポー自身の待ち合わせ場所には誰も来なかった。それどころか女性に「斉藤ですけど」と声をかけるが、変態扱いされるだけだった。因みにこの時ヘイポーが取ったアポイントも偽者である可能性が高い。
山田まりや事件
山田まりやとすごく親しいんです!」と周囲に自慢し、山田に声をかけられないADに激怒&説教。しかし実際は軽く挨拶をしただけで、後日、山田本人はヘイポーの事を完全に忘れていた。松本らに「なんでそれをすごく仲がいい感じで言うの」と聞かれたら「視線を感じたんですよ!」と言い、失笑を買った。
山田まりや事件2
山田まりや事件のオンエアにより、山田まりやと親しくなったと言うヘイポー。留守電に山田からデートの誘いが入っていたと周囲に自慢し、「テレビに出ていると違うんだなぁ」と言った菅に「テレビなんて関係ないですよ! これは僕の実力が生んだ結果なんです!!」と怒鳴り散らすが、実際は、山田の出演するミュージカルに呼ばれただけであった。ミュージカル終了後、山田の楽屋へ花束を持って挨拶に行くが全く相手にされず、花束を持ったまま帰ってきた。
大阪キャバクラ事件
大阪のキャバクラへ行った際、「No.1じゃなきゃ自分と釣りあわないんですよ!」と店のNo.1嬢を何度も指名。彼女が他のテーブルに呼ばれても執拗に呼び出し続け、「しつこい」と顰蹙を買う。周りの人間はそのことに気づいていたが、ヘイポーは最後まで自分がいい印象を貰っていると勘違いしていた。
韓国事件
韓国にロケに行く際、楽しんで来いと声をかけた菅に「自分は韓国で山ほど撮りたい画があり、遊び気分ではやっていられないんです! お願いしますよ!!」と豪語。しかしできあがった番組はほとんどキムチを食べるヘイポーのアップで、景色に至ってはホテルの窓から撮ったと思われるワンカットのみで殆どが真昼間ばかり。実は滞在期間のほとんどを風俗遊びに費やしていたのだった。
パリ シャルル・ドゴール空港事件
浜田が受けた罰ゲーム「エビアン汲みに行く」でパリに行った際、現地のコーディネーターに「This is in Paris」といった感じの風景が空港近くにあると主張。訝しがるコーディネーターを罵倒し、パリ通気取りでスタッフを連れまわすが、実はドゴール空港とイギリスのヒースロー空港を取り違えていた。コーディネーターに間違いを指摘されると「なんでもっと早く言ってくれないんですか!? あなたそれでもコーディネーターなんですか!!」と逆ギレして謝らなかった。証言者によるとコーディネーターに会って3分ほどで態度がでかくなったと言う。因みにその日の食事にも「何でこんなまずいもの食わされなきゃならないんですか!? こんなの食いたくないからディレクターをやってるんですよ!!」と文句を言ったという。
ドッキリ事件
新人芸人を育成する番組の打ち合わせで「芸人には内緒で漫才コンクールに出場してもらい、それをスタジオでドカーっと放送する」というドッキリの企画をするも、ターゲットに「貴方達には期待してます! なんたってあの権威ある漫才コンクールに出場してもらうんですから!!」と企画内容をうっかり、ばらしてしまう。さらに飛び込みで行う「限界シリーズ」でも、お店の人に前もって趣旨を話してしまい、仕事にならなかった。
出川哲朗事件
出川哲朗を「タレントの皆さんは宝です」とおだて上げたヘイポー。「タレントさんのためならいつでも体を張る覚悟があるんですよ!」と言っておきながら、街中で出川が若者に絡まれると、出川を守ろうとするスタッフらを尻目に、一人だけタクシーで逃亡。松本たちになぜその時に出川を乗せようとしなかったと問われ、「そいつらがこっちに来ちゃうじゃないですか」と答えた。因みに出川の証言から、出川を守ろうとしたADらに「関わるな! 逃げるぞ!!」と、他のスタッフも巻き添えにしようとした事が判明した。
タレント利用事件
上記の出川哲朗事件での出川の証言から明らかになった事件。自分が行きたいくせに、「出川さんが行きたがってるんですよ」と言ってタレントの名前を使って、行く気が無いタレントを強引に連れて風俗店やおさわりバーに行っていることが明らかに。因みにこれは出川以外の多数のタレントが風俗以外のプライベートでも被害に遭っているとのこと。
スタジオリハーサル事件
サングラス越しに見たスタジオの照明の暗さに照明係に激怒。「真っ暗じゃないですか!!」とわめいているところに、ADにサングラスを指摘され「明るいですねー!!」と開き直り、ディレクターが照明スタッフに謝罪している時でも「このグラサン高かったんですよ」等とわけの分からない話はするが、照明スタッフには一切謝らなかった。なお、サングラスを着用していたのは番組の収録がスタジオアルタで行われており、(番組で顔も知れ渡っているので)一般人に名指しされないようにしたと弁明している。
お化け屋敷スタンバイ事件
「山ちゃんクエスト」という企画でお化け屋敷の中で恐怖の大魔王として遠藤と浜田をビビらせることになり、「まさか浜ちゃんも僕がお化けだとは思わないだろうからいい画がとれますよ!」と胸を張ったが、お化け屋敷の中と目の前のお化け人形が怖くて駄々をこねだし、大沼ディレクターや構成作家・塩野らに大迷惑をかける。浜田に「ヘイポーが後輩なら殴ってるよな?」と聞かれた大沼は「勿論です。先輩でも殴ろうかと思いました。」と答えた。
とろろそば事件
ゴルフ場に行き、絶好調だったヘイポー。昼食時に食堂でありきたりな料理を頼む菅らに激怒。「こういうときは名物を食べるのです」と啖呵を切り名物のとろろそばを頼むが、つゆにとろろを入れ忘れる。
風俗事件
菅と風俗店に行ったヘイポー。名刺を渡した菅に対して「風俗に行ったら自分がテレビマンだと言ってはいけない」と周りには主張するも、自分は名刺をバラまいてテレビマンであることを吹聴していた。その事を菅に問い詰められると「かますのが大事なんです!!」と説明したという。矛盾を指摘されると「(同僚に)持っていかれたら悔しいじゃないですか」とコメントし、失笑を買う。浜田に「自分は配ってるならあなたは良い思いをしてるってことでしょ?」と問われると「自分は良いじゃないですか?」と棚に上げスタジオに笑いすら起こらないほど引かれていた。
ティオペペ事件
菅と共にコンパに参加したヘイポーは、参加者の一人が来られなくなったことに腹を立てる菅をなだめ、自分は参加しないと約束したにもかかわらず女性が到着すると掌を返し、自己紹介する菅を押しのけて女性達を独り占めする。さらに菅から教わったティオペペの知識をひけらかして女性達とイチャつく。挙句「ガースー、解っていますよね!? さっさと帰りなさいよ!!」と菅を睨み付けて帰らせ、自分だけ女性と帰っていった。しかしいきなり女性宅に直行しようとしたため、体よく振られてしまう。その時は一度自宅に帰り、再び女性宅に行くが怖くて声をかけられなかった。理由は「変な人出てきたら嫌だから」と言うが「あなたが変な人ですよ!」と言われた。
スッチーコンパ事件
スッチーとのコンパで他のガキ使スタッフらと共に参加したヘイポー。その中の一人の女性に金を持っている事を自慢し、買い物の約束までこぎつける。しかし前日にいきなり買い物後の同衾を要求したため、さすがに女性も困惑したのか、女性の側から「親が自宅に泊まりに来るから外泊はできない」と断られる。これに激怒したヘイポーは、ベッドインなしではバッグは買わないと言ってそのまま別れる。
空き巣事件
上記のスッチーコンパ事件の証言から明らかになったもので、以前番組の収録中に「実は2、3日前に僕、空き巣に入られたんですよ」とメンバーに話していたヘイポー。しかし、実際には空き巣に入られたのはヘイポーの部屋ではなく、ヘイポーの両脇の部屋だった。この事件に対してヘイポーは「実際に入られたんじゃないけど精神的には入られたも同然じゃないですか?」と言った。
電話脅迫事件
泥酔中に道端で素人とぶつかったヘイポー、相手が弱そうと見るや絡んで徹底的に罵倒する。しかし現場に名刺を落としたため、携帯に「落とし前を着けに行く」と言う内容の脅迫電話を掛けられ、すっかり怖がったヘイポーはそれ以後ちょっとした物音にも敏感に反応するようになってしまい(脅迫電話の相手が来ると思ったため)、菅・小林プロデューサーを三日三晩ボディーガードとして付き合わせた。ちなみにこの事件の裁判の際、電話の相手(偽者)がスタジオに乗り込んでくるというミニドッキリが仕掛けられたが、あまりにもビビッていたため陪審員たちの失笑を買う。
高級ブティック事件
ブティックで女性店員に選んでもらった靴を気に入り、一番小さいサイズを頼むが自分に合う小さいサイズがなかっため激怒。「もう二度と来ませんよ、こんな三流ブティック!!」と店員を罵倒して店から出た挙句、通行人に「こんな店行っちゃダメですよ~」と悪口を言いふらす。これは被害にあった店員が番組スタッフとコンパをしたことから発覚した。
タクシー事件
タクシーに乗って日テレに向かう途中、女性からナンパされたことを話そうとした途端に何度も道を尋ねる新米運転手にブチギレて暴言を吐いた挙句、料金をタダにさせる。ヘイポーは、「3回に1回ぐらいはありますよ、払わないの」「あと、ちょっと…助かるじゃん。」と言い放ち陪審員をドン引きさせた。
会議サボり事件
ロンブーの番組の忘年会に出席したヘイポーは、その後に年末特番の会議があるにも関わらず、会議をすっぽかしてロンブーの田村亮麻雀に行った。その際、亮に「今日明日は何の予定もありませんから大丈夫です。」と嘘をつき、一人勝ちするのであった。また、この事件に関して、亮から謝罪VTRが届いていた。
東京大地震事件
中村や大沼から「今晩、東京に大地震が起こる」という噂を聞かされるや、ヘイポーは「マスコミの噂にテレビマンが踊らされて、どうするんですか!?」と烈火の如く窘めるが、実はその噂を完全に信じ切ってしまっていた。すっかり怖がったヘイポーは菅を誘って居酒屋で食事。菅は翌朝仕事が控えていたが、結局朝まで付き合わされた挙げ句、カプセルホテルに泊まる羽目になってしまった。因みに会食の最初の約30分間、ヘイポーは菅に「年収はいくら?」と執拗に質問したという。理由は「ライバルですから。」らしい。
レンジローバー事件
ある日、会議を終えたヘイポーはスタッフが運転するレンジローバーに同乗し、赤坂まで送ってもらうことに。目的地近くに到着し車を降りようとしたところ、車高の高さを忘れて転倒し、電柱に頭を強打してしまい「もうダメだ~!! 死ぬ~!!」と激しいパニック状態に陥ってしまった。出血していると思い込んだヘイポーは近くの前田外科に駆け込み、「おじさ~ん!」とシャッターを叩いたがその日は休診。やむを得ず慶應病院へ行ったところ、ただの軽傷だった。
モテモテコンパ事件
ライセンス井本貴史がセッティングした合コンに呼ばれたヘイポー。興味を持たれているのをモテていると早合点したヘイポーは、開始僅か5分後にもかかわらず2人の女性にSMかどうかを激しく問い詰めて失笑を買うが、ヘイポーは「笑い事じゃないんです! 僕と付き合う女性は、Sじゃないとダメなんです! 僕は完全にMなんですから」と発言し彼女らを引かせてしまった。実はこの合コンには森三中黒沢宗子の親戚が参加していた。彼女は証人として出廷したが、ヘイポーはその事実を全く知らなかった。ヘイポーはSの女性でなければダメな理由について「M同士で話してもしょうがないじゃないですか」「相手がMだったら帰りますね」と不可解な釈明をし、陪審員らの失笑を買っていた。また、自分がセッティングしたコンパをヘイポーの愚行でぶち壊しにされた、ライセンス井本の側からも「こんな下衆いコンパは初めてですよ。」と怒り交じりに呆れられていた。

なお、ヘイポーの釈明の中で「先輩ディレクターに教わりました」という発言がしばしば登場するが、その教わった内容はしょうもない言い訳であるため、皆にそんな先輩ディレクターなど存在しないのではないかと疑われている。松本曰く「実在するならヘイポーより小さくて性格が悪い人間」らしい。

極度のビビリ[編集]

ちょっとした物音がしただけで小動物のようにおびえ、子供向けの小型フリーフォールに乗るだけで長時間ゴネて隣にいた子供たちに馬鹿にされたり、お化け屋敷に入るロケでは長時間ゴネた上にパニック状態に陥って他の出演者・スタッフに多大な迷惑をかけた。このような経緯から、「ヘイポーうすっぺら裁判」では有罪のお仕置きとして夜の廃校を舞台とした罰ゲームやホラー映画鑑賞などをやらされている。特に夜の廃校を舞台とした罰ゲームでは、スタッフが懸念していた通り、恐怖のあまり学校の3階の窓を開けて逃げようとしたため、慌ててスタッフらが止める事態となった。ちなみにその後スタッフらと合流した際には、遠藤を見てはビビり、骸骨の標本を見てはビビり、スタッフを見てはビビり、自分で足を滑らせてビビり、挙句の果てには床を見てビビり、学校を出た後も校庭に置かれていたメガホンを見てビビっていた。また、ホラー映画鑑賞(呪怨2)のさい、怖いシーンでもないのに怯えていたうえ、怖さに耐え切れず途中で逃げ出した[2]。 

これらの見事なビビりっぷりにより、「ガキの使い」でヘタレキャラとして売っていた山崎のお株を完全に奪い取ってしまった。また、「ガキの使い」において、普段は周りから色々と突っ込まれてばかりの山崎でさえも、ヘイポーの企画では他メンバーと同様突っ込みを入れたり、ヘイポーのあまりにも酷いへタレっぷりに唖然とする様子が見られる。またあまりにもビビるため一部の視聴者からは「あれは演技ではないのか?」との声もあるが、「本当に正真正銘のビビリである」とラジオ番組『放送室』の番組内にて松本と高須光聖が発言している。そのためにヘイポーを使ったホラー企画ではヘイポーがビビリすぎてトラブルが起こらないように、気を使って怖さをマイルドにしている。

しかし、同僚の菅や高須にいわせると、昔はしっかりしていたらしいが、年をとるに従ってヘタレ度がどんどん増していったという。

罰ゲーム[編集]

「松本人志ひとりぼっちの廃旅館」、「笑ってはいけない温泉宿」(2003・2004年の2回)などで仕掛人として登場。夜の暗がりの中で落武者の扮装で登場し驚かせるといったものだが、自分がビビってしまい役に立たなかった。全てスベっているという理由で出演シーンは大幅にカットされた。

また、「笑ってはいけない新聞社」(2008~2009年)や「笑ってはいけないホテルマン」(2009~2010年)では、(違う意味で)ガキの使いメンバー5人とは異なる罰ゲームを受ける羽目になり、「新聞社」では同じく凄まじいビビリであるココリコ田中と共に、深夜の公園で2人きりで過ごす様が、「ホテルマン」では一人でプレハブに閉じこもる姿が放送された。

24時間耐久鬼ごっこ・捕まってはいけないスパイ[編集]

鬼役でパイやひしゃくを持って登場するが、出てきた時にパイをこぼして浜田らに蹴られたりパイをぶつけられたり、挙句の果てには浜田にひしゃくでしつこく殴られた。鬼なのに追いかけようともせず、奇声を挙げながら突っ込んでいくが、「お前もう帰れぇ!!」と怒鳴られて渋々帰っていった。スタジオでVTRを見ていた松本に「こいつ(鬼の役が)成立してないやん!」とあきれられた。また、最後の鬼全員でハリセンでシバいている最中にも巨大ハリセンを持って笑いながらメンバーをシバいていた。

2010年の『絶対に笑ってはいけないスパイ24時』において10年ぶりに行われた1時間耐久鬼ごっこ「捕まってはいけないスパイ」においても鬼役で登場。この時もいつも通りに登場し「ああ~! ああ!!」と悲鳴を上げ、滑り台を駆け降りた時に転んでしまい、山崎・田中・遠藤に持っていたハリセンを奪われ、しつこく叩かれて遠藤に「消えろ!」と言われ、「あ~!!」っと退散していった。遠藤曰く「あの黒いのには勝てる」。山崎曰く「10年で他の鬼は進化してるけど、あいつは何にも進化してへん。むしろ退化してる」。

もっと見たいスパイ24時!秘蔵VTRスペシャル!![編集]

2011年2月13日放送。『絶対に笑ってはいけないスパイ24時』では諸般の事情で放送されなかったという名目で放送された。ヘイポーがメトロ・マニラに赴き、ひったくり犯を捕まえるというミッションを受ける[3]。トライシクルと呼ばれる三輪タクシーでメトロ・マニラを移動するのだが、乗車の際に屋根の低さにクレームをつけた挙句に、トライシクルよりも速い速度で走行する大型車にビビりまくっていた。ヘイポーはひったくり多発地帯を現地の住民に日本語やフィリピンの公用語である英語で尋ねるのだが、もう一つのフィリピンの公用語であり、なおかつフィリピンの国語であるタガログ語しか話せない住民もいたことからなかなか通じず、最後は英語で書かれた紙を見せて尋ねる始末だった。その後メトロ・マニラのひったくり多発地帯に行くのだが、1日目のミッション終了後に堤本Dが病気になり2日目は同行するディレクターが但木Dのみとなった。但木Dはヘイポーに1人でひったくり多発地帯へ行くように促したが、ヘイポーは恐怖のあまりに但木Dに暴言を連発して、最終的には但木Dも同行することになった。ヘイポーはある病気を恐れていたためか、犬にもビビりまくっていた。最終的にはひったくり犯を捕まえることはできなかった。「600万円かけた」という前置きに反してあまりにも酷い出来栄えだったため、松本からは「『はじめてのおつかい』以下やな!」と評された。さらにヘイポーはマニラで風俗嬢に声をかけられて興奮していたことも発覚した他、山崎・ヘイポー・ヘイポーの友人の3人でタイ・ベトナム旅行に行った際に、タイのマッサージ店においてヘイポーがマッサージ開始15分後にマッサージ店の店員に対して「スペシャルマッサージOK?」と声をかけたが、店員は「NO! NO! NO!!」と言い返したものの、ヘイポーは執拗に「Oh! プリーズスペシャルマッサージOK」と返答しまくっていたことを山崎の口から暴露された。それに呆れたメンバーがフィリピンSM嬢を呼び、フィリピンSM嬢がヘイポーに対してフィリピンSM嬢ムチしばきの刑を行った。

走り幅跳び対決[編集]

2002年に放送された松本VS浜田・山崎・ココリコ(浜田チーム)の走り幅跳び対決で、リードしていた松本へのハンディキャップとしてヘイポーが松本の代わりに跳躍を行った。しかし奇声を発しながらわずかな距離しか飛べず、ヘイポーが戦犯となり松本は敗北。「早朝松本レンジャイショー」の罰ゲームを受ける羽目に。

山崎邦正に笑いの神は降りるのか?[編集]

山崎が笑いの神に見放されたことを検証する運試し企画(過去3回放送)。ヘイポーが山崎の比較対象として参加し、ことごとく山崎を上回る幸運を呼び込んだ。

世界のヘイポーお化け屋敷[編集]

ヘイポーがお化け屋敷でお化けとなって人を驚かせるという企画。最初に心霊スポットを訪れたのだが、自分の携帯電話の音や何も無い入り口付近などでビビり、さらに富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮」では、次々に出てくるお化けにビビりすぎて錯乱状態に陥った。そしてヘイポー自ら八つ墓村の田治見要蔵やねずみ男とドラキュラの姿で客をビビらすこととなったが誰も驚かず、最終的にはドラキュラ姿でおばちゃん1号に襲われるドッキリをくらった。

お豆[編集]

高校を卒業してからしばらくの間、都内のストリップ劇場でアルバイトを始め、照明の手伝いなどをしていた。この時、ヘイポーはストリップ嬢の間から「お豆(おまめ)」というニックネームを付けられて可愛がられていた。

この過去をエサに、「ガキの使い」の「絶対に笑ってはいけない高校(ハイスクール)」では、都立ストリップ小屋学園から赴任した「お豆先生」として参戦、朝礼マイクの前に立つと何故かハウリングを起こすという、ダメキャラとして爆笑を誘った。

ヘイポー、ニューハーフになる!![編集]

2005年10月30日放送の「ヘイポー、ニューハーフになる!!」ではニューハーフに挑戦した。ある女性とデートをした際、お化け屋敷に入るときにいつもの如くビビり女性に激怒されたことから、「男よりも女の方が得だ」「女性なら強くなくてもいい」と言いだし、50歳にして女になると宣言。様々な女装をして男に対してナンパを行い、挙げ句の果てには「チ○チ○が付いているからダメなんじゃないですか? だから日本では取れないから、ヘイポーはモロッコに行きます」と言い出す始末に。しかし、成田行きのリムジンバスの中で菅から渡された手紙を読み、ヘイポーはモロッコ行きを思い留まった。

この企画の元ネタは同年4月17日放送の「次長課長河本 七変化」において、ホワイトボードに書かれていたダミー企画「ヘイポー 決意のイメチェン願望!『もうお豆なんて呼ばせない』」をアレンジしたもの。七変化のニセ企画会議用としてホワイトボードに記載されたダミー企画が実行に移された極めて稀な例である。

また、この企画以来ヘイポーは女装にハマっているらしく、2006年のガキの使い新年会では女装してコンパニオン「お豆」となり登場。松本からは「(本当に)モロッコ行って切ってきたんでしょ?」とからかわれていた。

ヘイポーときめきデート[編集]

なお、企画自体は全て台本に基づいて作り込まれたものであり、フィクションである。但しヘイポーのセクハラ行為がそれに該当するか否か(台本に基づいてやっただけなのか、それとも台本に乗じて本能を出しまくったのか)は謎。ただし早稲田大学での講演によると、収録中に西川たちは「どんどん触ってきて下さいね」とヘイポーに言っていたらしく、相手の同意の上で、台本以上の事をやった可能性はある。因みにこの講演においてヘイポーは「(『ヘイポーときめきデート』が)ガキ使の企画で1番面白かった」と話している。

西川史子
2006年4月16日放送。TBS恋するハニカミ!」のパロディで、ヘイポーが西川史子とデートするという内容。しかし、ヘイポーはゴルフのレッスンに乗じて西川の臀部を触ったり、お姫さまだっこをしたりと執拗にボディタッチを繰り返し、挙げ句には抱き付いたりキスを強要しようとしたりするなど、セクハラの限りを尽くしまくり、西川はそのたびに激怒して収録を中断させてしまう。更にヘイポーは「謝罪文を書いて謝りたい」と謝罪文を書くが、それもまたスケベ丸出しの文章を書いてきたせいで更に激怒。この件が3回繰り返され、最後は西川にSMで使用するバラムチでシバキ倒されたが、ヘイポーは「気持ちいいの~」と嬌声を上げた。
根本はるみ
2006年10月22日放送分では、続編として根本はるみとデートをした。しかし、またしてもブローチを付ける際に胸を触ったり、ビリヤードのレッスンに乗じて根本に自分の陰部を寄せ付けたりと執拗にボディタッチを繰り返し、挙げ句にはダンスの際にキスを強要するなど、セクハラを尽くしまくり、根本はそのたびに激怒して収録を中断させてしまう。更にヘイポーは謝りたいと謝罪文を書くが、またしてもスケベ丸出しかつ失礼な文章を書いて逆効果。最後は三角木馬に乗せられ、根本にSMで使用するバラムチでシバき倒されたが、ヘイポーはまたしても「気持ちいいの~」と嬌声を上げた。この回から「この企画はコントです。」とのテロップが表示されるようになった。
カイヤ
2007年8月19日放送分では、カイヤとデートをした。しかし、またしてもプレゼントのビキニを試着しようとする時やスイカ割りをする際、プールでおぼれて助けてもらった時など執拗にボディタッチを繰り返し、挙句には抱きついたりキスを強要するなど、セクハラを尽くし、カイヤはそのたびに激怒して収録を中断させてしまう。更にヘイポーは謝罪文を書くが、懲りずにスケベかつ失礼な文章を書いて逆効果。最後は手錠をかけられ、カイヤに乳首に電流を流されたが、ヘイポーはまたしても「気持ちいいの~!」と嬌声を上げた。

ヘイポーホラー七変化[編集]

2006年9月10日放送。名物企画「七変化」のホラーバージョンで、メンバー・スタッフがターゲットであるヘイポーを恐がらせ、ヘイポーが恐がったら罰として1000円寄付というルールで行われた。

だが実際のメンバーらのネタはというと、鎌が刺さったカツラ(遠藤)、ロン毛のカツラ(山崎)、食パンマンの被り物(浜田)、虚無僧(田中、松本)、キョンシー(堤本)、パンチパーマのカツラ(菅)、ブリーフ一丁の少年(映画『呪怨』のパロディ)と、ホラーとは程遠いものばかりだが、にもかかわらずヘイポーはそのたびに半狂乱状態でセット内を絶叫しながら逃げ回った。更には、変装を終えて戻ってきたメンバーが普通にドアを開けただけで恐怖に慄き、挙句の果てには何も起きていないのに何らかの気配を感じて勝手に怯えるという始末であったが、不意に登場したキャットウーマン姿の巨乳女性にだけは「いいねぇ、コレ!」と大喜び。そのあまりのビビリ加減に、松本は、同年夏の高校野球で話題となった早稲田実業)の斎藤佑樹(現:北海道日本ハムファイターズ)になぞらえて、「ハンカチ王子」ではなく「半泣き王子」と形容した。

ヘイポー!一人ぽっちの大運動会[編集]

2009年10月25日放送。選手はヘイポー以外は全て幽霊で、運動会の会場並びに開始時間はさがみ湖リゾート プレジャーフォレストにおいて深夜1時の開始で行われた。

現場に到着すると「脅かしいや!」「アッハッハッハ!!」「どうすんの?」などと奇声を発しながらメンバーの失笑を買った。

種目は幽霊との二人三脚フォークダンスなどが行われたが、ヘイポーは幽霊にビビっていた他、控室になっていたテント内に置かれたうな重や電撃殺虫機にもビビりまくっていた。さらには電撃殺虫機を暖房機器と勘違いし、割り箸で突っついてスパークさせてビビるという呆れた一面も見せた。

ヘイポーおっぱいバレー[編集]

2010年4月25日放送。ヘイポーが映画『おっぱいバレー』を見て大林素子のおっぱいを見たさにバレーボールの試合に出場する。練習ではトランポリン、肩車、ワイヤーアクションなどを使って練習した。

その後ヘイポーは試合に出場するのだが、試合に敗れた挙句に最後は大林から怒鳴られ、ヘイポーはビビりまくる始末だった。

ヘイポーの田舎に泊まらせていただきます![編集]

田舎に泊まろう!』(テレビ東京)のパロディーで2010年8月8日・15日に放送。BGM・テロップの出し方も本家と同じで、ナレーションもバカボン鬼塚が担当。ヘイポーが山形県田麦野を訪れて民泊旅をするも、田麦野や山形名物、さらには本家にも暴言(「クソ田舎だよ」「よく分からねえよ」「田舎もんつめてぇぞ」等)を連発、田麦野の観光名所である山寺へ行きたいと言い出し、見ず知らずの人にわざわざ車で送ってもらったにも関わらず頂上の山道が険しくて途中で下山する。民泊交渉でも何故か上から目線かつタメ口で交渉する暴挙に浜田は激怒、本家に出演経験がある山崎も唖然とし、ヘイポーの暴言に対して「言い方一つなんですよ!」と苦言を呈した。その途中、民宿は無理だが休んでいってくれと言う家があり、麦茶とお新香をご馳走になり、「お茶うまかったな」と連発した後に「お新香まずかった。」と吐き捨て、勝手に牛小屋を拝見して「くさぁ~」と連発した。挙句の果てには民泊に失敗[4]、カメラを止めて逆ギレした上にホテルに泊まり、そこでペイチャンネルのカードを買う姿を目撃されてしまう。怒りが収まらない浜田は「完結してない」という事で、今までの暴挙の反省を促す意味を込めて、番組の本来のルールである「泊まれなかったら野宿」に則り、天童高原テントを張り1人で野宿する事となったのだが、その際ヘイポーは蚊取り線香やスタッフがワザと放した野ネズミなどにビビりまくっていた。スタッフクレジットの後、黒バックに白文字で田麦野・テレビ東京の番組関係者に今回のヘイポーの暴挙を謝罪するテロップが2週に渡って出された[5]

祝・演出生活30周年 世界のヘイポー芸人さん家にご宿泊~!![編集]

2011年8月14日放送。演出家として30年やって来たヘイポーであるが、最近は演出家としての感覚がずれているという事で、お笑いコンビCOWCOW山田與志一家(與志・妻・6歳の長女・4歳の長男の4人家族)の家に一泊して、最近の芸人が何を考えているかを学ぶ。だがヘイポーは子供と動物が嫌いで、子供達とたどたどしく接する、山田が飼っているペットの犬と猫に拒否反応を示し、タバコを吸うために行ったスタッフルームで愚痴を連発する。挙句の果てには、ヘイポーがせっかく妻が作った夕食をペットの居る所では食べられないとスタッフルームへ逃げてカップラーメンで夕食を済ませる、お風呂では体を流さずに湯船に入り、後から入ってきた長男を2度も泣かせ、風呂場のCCDカメラにお湯を掛けてはいけないと言っておきながら、ヘイポー自らCCDカメラにお湯を掛け、その様子を覗いていた長女を呆れさせる等して、呆れ果てたメンバーから総ツッコミを受ける。ここまでならいつものヘイポーで終わってしまうが、山田の家族と触れ合っていくと次第に心変わりが生じ、積極的に子供やペットともスキンシップをとり、スタッフルームでも肯定的な発言に変わった。更に寝る時も犬と一緒に添い寝し、翌朝は山田の家で普通に朝食を取り、子供達に見送られながら山田の家を後にした。VTR終了後、ヘイポーは子供達の事を思い出して思わず「かわいい~!!」と絶叫して号泣するという、ヘイポー企画では異例の終わり方となった。

世界のヘイポー COWCOW與志家族とキャンプの旅~!![編集]

2011年9月11日放送。前回COWCOW山田一家に一泊して、嫌いだった子供やペットに対し心変わりしたヘイポーの姿が、放送後に大きな反響を呼んだことから第2弾が企画された。冒頭では、ヘイポーがプライベートで長女にニンテンドー3DS、長男に自転車を贈っていた事が明かされた。今回はヘイポーが山田一家と一緒に、茨城県のやすらぎの森へキャンプに行くことに。キャンプ場に着くと、今回泊まるコテージにヘイポーと子供達は大興奮し、その後は川遊び、昆虫採集、夕食で子供達と一緒に焼きそばを作る、ホタル見物に行くなどして子供達と触れ合った。そこで川遊びの際、胸に出来たをオデキを女性視聴者に見せたくないから肩を脱臼したと嘘をつく、ホタル見物では、極度に怖がるヘイポーに長女が激怒して中止になるなど(就寝時に仲直り)、いつものヘイポーを見せつつ、子供達やペットとスキンシップを取るなどの姿を見せた。だが、初日の昆虫採集でカブトムシを採る仕掛けを仕込み、翌日採れたカブトムシをめぐって姉弟ゲンカとなり、そのせいで長女がへそを曲げてしまう。重い空気を変えるべく、朝食時にヘイポーがサプライズとして、事前に長女が好きと聞いていたAKB48のメンバーである大島優子の直筆サインをプレゼントしようとするが、へそを曲げている長女が「あっちゃん(前田敦子)の方が好きなの」と言い出し、終いには駄々をこねて泣き出してしまい、ヘイポーを困惑させた。その後、與志の妻の説教やヘイポーの説得で、長女は最終的にプレゼント(大島のサイン・写真集・シール)を受け取り、ヘイポーにお礼を言った。子供たちとのお別れの際には長男とはキス、長女とはハグをして帰って行き、前回と同様、心温まる終わり方となった。VTR終了後、子供達の事を話すヘイポーのキャラクターが変わり、松本に「それ何人目の人格なんや?」と突っ込まれた。

ヘイポーの未来を変える女性ベスト30[編集]

2011年11月27日放送。楽屋で浜田・山崎・ココリコが談笑していると松本が入って来る。そこで松本が、ヘイポーがスティーブ・ジョブズに扮装、更に「これから未来の話をしよう。」と書かれた招待状を見せる。実は、前述のCOWCOW山田の家族との触れ合いから、結婚して家族を持ち、これからの未来の事を本気で考える様になったという。そこでメンバーを別室に呼び、ヘイポーがジョブズの扮装でIPadを持ち、おふざけ一切無しの本気で結婚したい女性ベスト30をジョブズ張りのプレゼンで発表した。その中で、30位の鈴木京香を東北の女性が好きで選ぶも、26位の安田美沙子は京都弁が良いと、言っている事が矛盾している、IPadを上手く操作できないなどのいつものヘイポーを見せつつ、女優・アイドル・グラビア・アナウンサー・女芸人といった様々なジャンルの女性の名前を挙げ、第1位は森下千里であったが、理由が前に森下と仕事した際にパンツを見せてくるからという有り得ない理由を挙げ、浜田から「怒られるで」と苦言を呈された。更にヘイポーは森下のマネージャーの協力で、森下を番組の打ち合わせと称して楽屋に呼び、婚姻届を持参して森下に本気のプロポーズをすると宣言し、メンバーはその様子をモニタリングする。因みに森下とは、ヘイポー曰く仕事で7~8年前に会った事があると言っていたが、森下に「初めまして」と言われてしまう。この状況に松本は「(見知らぬ人に)街で声掛けてプロポーズしてんのとほぼ一緒」とコメントした。その後ヘイポーは森下に本気で照れてしまい、プロポーズを切り出せずに20分以上もダラダラと話し込んで森下を困惑させる。その反面、ヘイポーのどうでもいい話に、嫌な顔を見せず付き合う森下にメンバーは好感を持つ。そして業を煮やしたメンバーは楽屋へ向かい、ヘイポーを突っ込み、森下には今回の企画説明をした。

主な担当番組[編集]

現在[編集]

過去[編集]

BEST HIT TV→Matthew's Best Hit TV→Matthew's Best Hit TV+→Matthew's Best Hit UV

脚注[編集]

  1. 2007年4月に日テレグループの再編で制作部門の子会社は日テレアックスオンとなった。
  2. この様子を別室で見ていた松本は「(本人にとっては)罰にはなっているが、僕と視聴者にとってはどんどん腹立ってくる」とコメントしていた
  3. 2002年9月までの『ガキ使』の直前番組であった『進ぬ!電波少年』の「電波少年的インターポール」とほぼ同様の企画である。
  4. ヘイポーは金銭を支払ってでも民泊を試みようとした。
  5. 2010年9月まで『ガキ使』を5日遅れで放送していた四国放送は2010年8月13日の放送を休止した関係で、前編・後編ともに放送されなかった。また、8月20日は過去の再放送に差し替えた。また同時ネット局であるテレビ信州でも、8月8日は当該枠で長野県知事選挙の開票速報を放送した関係で後編しか放送されなかった。

関連項目[編集]