東大宮駅

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東大宮駅(ひがしおおみやえき)は、埼玉県さいたま市見沼区東大宮四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

宇都宮線」の愛称区間に含まれており、上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ラインが停車する。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。

みどりの窓口(7:00~18:00)、Suica対応自動改札機、指定席券売機が設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 宇都宮線(東北線) 下り 小山宇都宮黒磯方面
2 宇都宮線(東北線) 上り 大宮上野新宿横浜大船方面
湘南新宿ライン含む)

湘南新宿ラインの列車は前述のように横須賀線へ直通する。本項では湘南新宿ラインのラインカラーを青で示すが、実際のホーム案内はすべてオレンジのみ用いられている。

利用状況[編集]

2012年度の1日平均乗車人員は31,694人である[1]

  • さいたま市の中心部から離れてはいるが、芝浦工業大学の学生、関係者や、ベッドタウンとなっている近隣地区の住民(駅の所在する見沼区はもちろん、市境の近い上尾市も含む)の利用もあってか、大宮以北の普通電車のみが停車する駅では最も乗降客数が多い。
    • 快速電車の当駅停車を求める声が多いが、隣の蓮田駅と連続停車になること、当駅では待避が出来ないこと、また当駅に停車すると混雑が快速に集中する危険性があることからダイヤ上の影響が大きいとして実現していない[2]
  • 駅舎や通路、ホームへの階段、出改札口が近年設置の駅より狭く、朝夕ラッシュ時などに乗降客がホームに溢れる光景があるため、混雑時のホームでは列車の到着、通過に注意が必要である。

近年の年度別1日平均乗車人員数は下表のとおり。

年度別1日平均乗車人員[3][4][5]
年度 1日平均
乗車人員
1987年(昭和62年) 18,890
1988年(昭和63年) 20,478
1989年(平成元年) 21,642
1990年(平成02年) 22,780
1991年(平成03年) 24,560
1992年(平成04年) 25,399
1993年(平成05年) 26,383
1994年(平成06年) 26,885
1995年(平成07年) 27,918
1996年(平成08年) 27,962
1997年(平成09年) 27,640
1998年(平成10年) 27,553
1999年(平成11年) 27,685
2000年(平成12年) [6]27,959
2001年(平成13年) [7]27,995
2002年(平成14年) [8]28,735
2003年(平成15年) [9]29,082
2004年(平成16年) [10]29,557
2005年(平成17年) [11]30,385
2006年(平成18年) [12]30,606
2007年(平成19年) [13]30,967
2008年(平成20年) [14]31,201
2009年(平成21年) [15]30,907
2010年(平成22年) [16]30,566
2011年(平成23年) [17]30,845
2012年(平成24年) [1]31,694

駅周辺[編集]

東口

西口

バス路線[編集]

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
東大宮駅(東口) 1 東大03 堀崎町団地・見沼区役所 大和田駅 国際興業
2 東大01 丸ヶ崎火の見下・深作中 アーバンみらい 国際興業 朝運転
東大02 丸ヶ崎火の見下・ファミリータウン西・アーバンみらい・深作中 東大宮駅 国際興業
東大02-2,大14 丸ヶ崎火の見下・ファミリータウン西・アーバンみらい 深作中 国際興業
東大81 丸ヶ崎火の見下・ファミリータウン西・アーバンみらい・深作中・七里駅入口 さいたま東営業所 国際興業
東大宮駅(西口) 1 東大12 尾山台小学校・原市団地北口 東大宮駅 東武バスウエスト 原市団地循環
大45 尾山台小学校・原市団地北口 原市団地中学校入口 東武バスウエスト 夜間深夜運転
宮041 県営砂団地・工業団地東東宮原駅前 宮原駅東口 東武バスウエスト 平日2本
2 東大11 尾山台小学校・尾山台団地 東大宮駅 東武バスウエスト 尾山台団地循環
朝夕運転
    尾山台小学校・原市団地北口・沼南駅前・西原 上尾駅東口 朝日自動車
  県営砂団地・下新町・西原 上尾駅東口 朝日自動車
東大宮駅西口   ミッドナイトアロー蓮田・久喜   久喜駅 国際興業 深夜急行バス
降車専用(大宮駅発)
平日運転

その他[編集]

  • 現在は大宮以北では久喜駅に次ぐ乗降客数を誇るが、かつて1980年代まで走っていた客車による普通列車は当駅と野木駅を通過していた。いずれも戦後になって開設された新駅で待避線もない点が共通している。なお客車による普通列車が存在していた当時は土呂駅新白岡駅東鷲宮駅自治医大駅はまだなかった。
  • そもそも大宮駅 - 蓮田駅は東北本線開業時は隣駅であり、当駅開業の1964年までは快速通過駅のない区間であった。
  • 当駅の南西1.2キロにある大宮総合車両センター東大宮センターまでは線路沿いの道路から徒歩で行けるため、JR社員が当駅と東大宮センターとを徒歩で行き交う光景がたびたび見られる(センター至近から線路沿いはJR社員専用通路になり部外者は通れない)。
  • 旧大宮市の最北端に位置するが、開業時すでに北大宮駅が存在していたこともあって同駅よりも北にある「東大宮」駅となった(大宮駅、北大宮駅よりも東側に位置していたため。また「東」という言葉には「新しい」という意味合いもあるとされている)。ただし位置的には東武野田線大和田駅七里駅の方が当駅よりも東方にある。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
宇都宮線
通勤快速・快速「ラビット」・湘南新宿ライン快速
通過
普通・湘南新宿ライン普通
土呂駅 - 東大宮駅 - 蓮田駅

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]