特殊相対論 入門

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目次

この資料について[編集]

この資料は100冊以上の特殊相対論の書籍を参照し作成された。

この資料では特殊相対論の一般的な主張や共通な主張に対して解説をしている。

あらゆる資料から図などは1点も、物理式などは1行も転載はしていない、従って著作権侵害は完全にない。

初学者が特殊相対論を最短で理解することに注力して解説している。

物理学的準備[編集]

慣性運動[編集]

物体に力が働かないとき、静止している物体は静止を続け、運動する物体は等速直線運動を続ける。これは慣性の法則(運動の第1法則)として知られている。


ほとんどの人が理解していない重要な事項がある。

  • 物体がどの方向にどの様な速さで運動しているかは速さ0の静止状態を含めて基準しだいである。
  • 慣性運動する物体は他の慣性運動する物体に何も干渉しないし、また何も干渉されない。

誰も理解していない事項では

  • 物理場にもこの概念を適用できる。

座標概念について[編集]

空間の位置を客観的に定量化し表現する為に導入される概念。

使用すべき座標概念:

直線直交座標、円柱座標、球座標など状況に応じて使用すれば良い。

つまりは自由に便宜に選べばよい。

使用すべき座標基準:

銀河系内の問題ならば銀河中心を原点に、太陽系内の問題ならば太陽を原点に、地上ならば大地を基準にすれば良い。

つまりは自由に便宜に選べばよい。

ただし、ある座標概念が宇宙次元で本質的事実と主張した瞬間に問題が発生する。

例えば、地球が座標の原点であり常に完全に静止しており、これが宇宙次元で事実であると主張する。

これを正当化する為には、

  • 時間概念の変更
  • 座標概念の変更
  • 時空概念の導入

などの方法が必要になる。

留意点:

  • 事実と違う結論を強制している。
  • 当然、物理学的には正しくない。
  • 時間座標概念の変更は物理学の基本法則の変更を要求する。
  • 考えている対象の組ごとに別の時間座標概念、別の物理式を要求することになる。

地球と太陽、地球と木星、地球と火星、地球と人口衛星など、対象は無限通りあり、それらに対応する為には無限個の事実が同時に優劣なく存在する必要がある。

時間概念について[編集]

物理的実在の変化を客観的に定量化し表現する為に導入される概念。

使用すべき時間概念:

絶対時間を使用すべきである。

他の時間概念を使用する理由が存在するとは考えられない。

使用すべき時間基準:

時間の基準は、砂時計、水晶時計、原子時計などを便宜使用すれば良い。

時間の原点は、任意の時を原点に便宜定義すれば良い。

時空概念について[編集]

座標概念は便宜都合が良いものを使用すれば良いが、時間概念は絶対時間以外は使用すべきでない。

従って、時空概念は使用すべきではない。

時空概念の導入例[編集]

例えば、太陽系の各惑星は太陽の周りを公転していないで静止しているととして時空概念を導入したとする。

この時点では正しくはないが間違ってもいない、なぜなら、そういったことを考えてみたとか想像してみただけだからである。

しかし、これが宇宙次元で絶対的事実であると主張すれば正しくないことになる。

この場合も対象ごとに、別の時空、別の物理法則が優劣なく無限個が同時に存在することが必要になる。

物理学の基礎[編集]

物理学の対象[編集]

  • 物質

電子、陽子、中性子が存在する。

  • 物理場

重力場、電磁場、強い力場が存在する。

物理学の展開[編集]

1次的物理法則:基本的かつ根源的な物理法則

  • 物質と物質は直接接触しない。
  • 物質から物理場がある速さで伝わる。
  • 物理場と物理場が相互作用する。
  • 物理場と物質が相互作用し、結果として物質が加速する。

2次的物理法則:1次的物理法の結果として現れる物理法則

  • 位置エネルギー
  • 運動エネルギー
  • 位置エネルギーと運動エネルギーの保存則
  • 運動量の保存則
  • 作用反作用の法則

2次的物理現象:1次的物理法則の結果として現れる物理現象

  • 原子、分子
  • 化学全般
  • 物性論全般
  • マクスウェル方程式(電磁場現象全般)
  • ローレンツ力
  • 電子スピンといわれる物理的性質
  • その他物理現象

特殊相対論の概要[編集]

この理論が作られた背景[編集]

電磁場の担い手としてエーテルというものが宇宙空間を満たしていると仮定された。これが19世紀末の物理学の主要課題となった。エーテルを検出を試みるためにマイケルソン・モーレの実験などが行われた。 そこにアインシュタインが特殊相対論の論文を発表しエーテル説は否定され、代わりにローレンツ変換の時空概念が導入された。

特殊相対論の基本原理[編集]

相対性原理 [編集]

基本的物理法則は全ての慣性系で同等に記述される。

地球や太陽系は高速に運動しているが短時間の間でこれを近似的に慣性運動と考えると実際にあらゆる実験により物理法則は常に変化しないことが確認されている。従ってこの主張は物理学的に正しいと言える。

光速度不変原理 [編集]

真空中で、慣性運動する光源が発した光は、慣性運動する観測者に対して常に一定C(真空中の光速)で伝わる。

これが正しいかどうかは当然であるが真空中で確認するべきであるが、特殊相対論の論文では地上大気中で行われたマイケルソン・モーレの実験により確認がされたとしている。

エーテル[編集]

あらゆる実験でエーテルの存在は確認されていない。物理学的に存在が確認されていないものは物理学で考える必要はない。

マイケルソン・モーレの実験[編集]

現在、この実験の改良版が地上(空気中)で行われている。

物質中の光子の移動[編集]

  • ガラス中では光子はガラスを基準にガラス中の光速で伝わる。
  • 水中では光子は水を基準に水中の光速で伝わる。
  • 空気中では光子は空気を基準に空気中の光速で伝わる。

結論[編集]

  • この実験は存在が確認されていないエーテールの検出を目的にするには不適格である。
  • 真空中の光子の伝わり方の検証には当然に不適格である。
  • この実験が実質唯一”光速度不変原理”が正しいことの根拠とされているが、実験は空気中で行われているので当然に不適格である。

放射説[編集]

特殊相対論が現れる1900年頃までは多くの物理学者が知り信じていた説。

放射説の概要[編集]

 光子が光源を基準に八方に光速で慣性運動するように伝わるとする説。

特徴:

  • エーテルを考える必要がない。
  • ニュートン力学に変更を要請しない。
  • 電磁気学に変更を要請しない。
  • 時間概念の変更の必要がない。
  • 座標空間概念の変更の必要がない。
  • 速度の合成は通常通り。
  • 光速は特別ではなく、限界速度は存在しない。
  • 光子の速度の扱いは物質と全く同様である。
  • この説が正しい場合は、特殊相対論は必要とせず、また完全に正しくないと確定する。

1900年以前の「レーマの光速測定」と「ブラッドリーの光行差」は真空中の光子の移動の仕方を検証するには最適であり、この結果は直接的かつ絶対的に放出理論が正しいことを示している。  現代ではGPSシステムの計算で必ずこの説を基にした計算が行われ完全に機能している。また、地球の公転や太陽系の銀河中心に対する運動を考えると”光子が光源を基準に八方に光速で慣性運動するように伝わる”というのは完全に正しいと考えられる。

放射説と相対性原理[編集]

相対性原理(基本的物理法則は全ての慣性系で同等に記述される。)

がなぜ成立するのか考えてみる。

例として太陽系の太陽と惑星間の重力の問題を考える。

「物理学の展開」ー>「1次的物理法則」で述べた通り、物質から重力場が放出され伝わり、その重力場と相互作用した別の物質が加速するという展開である。

  • 太陽に対する惑星の運動は何十億年も安定しており、重力の法則は常に不変である。
  • 太陽系は速さ240[km/s]で銀河中心の周りを公転している。
  • 銀河系はアンドロメダ銀河に対して122[km/s]で接近しており、銀河系が所属する銀河団はケンタウルス超銀河団に1337.1[km/s]で接近しており、さらに銀河系が所属する超銀河団はグレートアトラクターに1854.41[km/s]で接近している。
  • 銀河系が様々な対象に対して光速と比較可能な速さで運動していることや、銀河中心に対する太陽系の運動があるにも関わらず重力の法則が不変なのはなぜか?
  • 重力場と物質の相互作用の結果は実験により判明している。
  • 慣性系によらず重力の法則が不変な原因は重力場の伝わり方以外にない。
  • 物理場の伝わり方の説は、絶対基準説と放射説がある。

結論:

重力場の伝わり方は、重力源から八方に重力場速(不明)で慣性運動する様に伝わる、すなわち放射説的に伝わる。それ故に慣性系によらず重力の法則は不変なのである。

電磁場の場合も同様に考えられる。

放射説とニュートン力学 [編集]

第1法則(慣性の法則)[編集]

真空中で慣性運動する一つの電子を考える。

物理場の伝わり方の説は、絶対基準説と放射説がある。

もし、絶対基準説が正しいと仮定すると

  • 電子から放出された電場が絶対基準に対して光速で伝わるように各方向の電場が変換される。
  • これは電場の変動、すなわち磁場が発生していることになる。
  • 磁場はエネルギーを持つので無からエネルギーが発生し続けることになり物理法則に反する。
  • 自身が発生させた磁場と相互作用し電子は加速を続けることになる。これは慣性運動する事実と矛盾する。

結論:

「慣性の法則」が存在する事実が成立する為には電磁場の伝わり方は放射説的である必要がある。

第2法則(ニュートンの運動方程式)[編集]

重力について:F=Gm1m2/r2

絶対基準が正しいとすると、重力場が伝わる速さと比較して絶対基準と太陽や銀河系の慣性系とのずれが著しい場合、F=Gm1m2/r2が微妙に成立しなくなる。例えば、太陽系で数十億年の経過で少しずつ地球の軌道がずれ生物生息に不適格な軌道になったかもしれない。

重力場の伝わり方は放射説的である必要がある。

クーロン力について:F=q1q2/(4πεr^2)

この法則が慣性系によらず不変である為には電場の伝わり方は放射説的である必要がある。

第3法則(作用・反作用の法則)[編集]

「物理学の展開」ー>「1次的物理法則」で述べた通り、物質から物理場が放出され伝わり、その物理場と相互作用した別の物質が加速するという展開である。

重力とクーロン力を考える。この法則が成立する条件は

対象AとBが放出する物理場の相互作用によりお互いに対称的に力を受け、同じ大きさ向きが反対の力を受ける必要がある。

「対称的に力を受ける」為には対称的に物理場が伝わる必要がある、つまり物理場は放射説的に伝わる必要がある。

運動量保存の法則:

運動量保存の法則は2次的法則である。作用反作用の法則が成立する場合に成立する法則である。

これらの法則が慣性系によらず一定である為には物理場の伝わり方は放射説的である必要がある。

放射説と電磁気学 [編集]

電荷による電場について[編集]

「放射説とニュートン力学」ー>「第1法則(慣性の法則)」を参照のこと。

磁場中のローレンツ力について[編集]

この法則が慣性系によらず一定である為には物理場の伝わり方は放射説的である必要がある。

放射説の光行差による検証[編集]

運動する観測者が観測する見かけの対象速度[編集]

 光行差は運動する観測者が観測する雨に例えられる。例えば、風のない日に雨が垂直に20[km/h]で降っているとき、観測者が地面に対して30[km/h]で運動していると、観測者には雨が斜めに降って来るように見える。斜めの角度は直角をはさむ辺が20と30の直角三角形により決定できる。 一般には、対象(雨)の運動ベクトルから観測者の運動ベクトルを引き算した合成ベクトルが見かけの対象の運動ベクトルとなる。

光行差[編集]

地球は太陽の周りを約87.6[km/s]で運動している。これをブラッドリーは1725年に雨を光子に、運動する観測者を地球の観測者として実施した。観測は太陽に対する地球の軌道面に垂直方向の数十~数百光年の距離の恒星を対象に行われた。その結果は地球の運動方向に対して最大22秒角斜め方向から光が来るように見えるというものだった。これは原理的には雨の見かけの運動と全く同じである。つまり、速度の合成は物質でも光子でも全く同様であり、限界速度も当然存在しない。見かけの雨の運動と同様の計算で真空中の光の速さは299042[km/s]と求めた。これは現在の光速の値と極めて近い値である。

留意すべき点

  • (正常な)物理学では光の伝わり方の説は絶対基準説と放射説がある。
  • 観測対象の数十~数百光年先の恒星は銀河中心からの距離が太陽系とほぼ等しく、太陽系とほぼ等しい方向で、ほぼ等しい速さ240[km/s]で銀河中心の周りを公転している。
  • 銀河系はアンドロメダ銀河に対して122[km/s]で接近しており、銀河系が所属する銀河団はケンタウルス超銀河団に1337.1[km/s]で接近しており、さらに銀河系が所属する超銀河団はグレートアトラクターに1854.41[km/s]で接近している。
  • 銀河系が様々な対象に対して光速と比較可能な速さで運動していることや、銀河中心に対する恒星(光源)と太陽系の運動も考慮しないでも不都合が生じず常に一定の結果となるのはなぜか。

結論:

3百光年先の恒星を考える。

観測対象の恒星の光子が3百年かけて伝わり地球の軌道面に垂直に光子が降り注ぐのは放射説そのものである。

光子が真空中を3百年かけて伝わり地球で観測され、ブラッドリーの観測のように光子の地球に対する見かけの運動方向から正確な光速が得られる。なおかつ銀河系が様々な対象に対して光速と比較可能な速さで運動しているが、このことを全く考慮せずに済み、太陽系と恒星(光源)の銀河中心に対する公転運動も全く考慮せずに問題が生じない。この事実から光子の伝わり方は放射説が正しいことが直接的かつ絶対的に確定する。

放射説のGPSシステムによる検証[編集]

真空中の光の伝わり方を検証する最適な実験[編集]

地上200[km]での空気の密度は地上に比較して約100万分の1で、衛星から地上に送られる信号電磁波は99%の区間を真空中を伝わることになる。全ての位置、時刻が極限まで精密であり、極限まで正確な知見が得られる。

GPS衛星[編集]

先ず「GPS 原理」で画像検索してください。地球の周りにGPS衛星が複数あり、衛星から球が描かれた画像を見つけてください。

GPS衛星は地上から2万[km]から3万[km]の上空で周回衛星運動をしている。各衛星は同期した極めて正確な時刻と極めて正確な自身の地球座標に対する位置情報を常に更新しながら持つ。その情報を電波に乗せて八方に定期的に送信する。

GPS機器の位置確定原理[編集]

地上のGPS機器がGPS衛星から情報を受信してどのように正確な位置を計算し確定するのか解説する。

  1. GPS機器は仮の地球座標位置(X、Y、Z)と仮の同期時刻 tを設定する。
  2. 各衛星からの信号の同期時刻とGPS機器がその信号を受信した時刻の差(Δt)から各衛星を中心にCΔtの球を描く(C:光速)。
  3. 各衛星から描いた球と球が重なるか離れている場合、実際の位置とずれている。全ての球がGPS機器位置(X、Y、Z)1点で接すれば計算が正しいことになる。
  4. 各衛星(Xn,Yn,Zn)とGPS機器の距離

Lnを√{(Xn-X)^2+(Yn-Y)^2+(Zn-Z)^2}より求める。各衛星データ時刻にLn/Cの時刻を足した時刻が各衛星より得られた時刻である。この時刻とGPS機器が持つ時刻

tとの差が各衛星でなければ計算が正しいことになる。

  1. 正しい位置(X、Y、Z)と

tを計算により再設定し、位置と時刻が正し状態に収束するまで計算を”2”から繰り返す。

位置(X、Y、Z)と t の4変数を確定するために4つ以上の衛星からの情報が必要となる。

位置確定計算と放射説[編集]

  • ”2”の「各衛星を中心にCΔtの球を描く」と放射説の関係を考える。

(正常な)物理学では光の伝わり方の説は絶対基準説と放射説がある。

ただ単に各衛星を中心にCΔtの球を描き、それを基に計算したGPS機器の位置は誤差数十[cm]から数[cm]と極めて良く機能している。 これは結果として放射説を基に計算していることになる。"光行差"で述べた通り銀河系は何重にも光速と比較可能な速度で慣性運動をしており、また地球は太陽の周りを約87.6[km/s]で運動している。それらを全く考慮せず、ただ単に各衛星を中心に光子がCΔtの球として八方に伝わるとしているのは正に放射説そのものである。

  • ”4”の「各衛星データ時刻にLn/Cの時刻を足した時刻」と放射説の関係を考える。

(正常な)物理学では光の伝わり方の説は絶対基準説と放射説がある。

ただ単に各衛星とGPS機器を直線で結びその距離Lnを求め、Ln/Cを各衛星からGPS機器に光が伝わるのに要した時間としている。この事項を基に計算したGPS機器の位置は誤差数十[cm]から数[cm]と極めて良く機能している。これは結果として放射説を基に計算していることになる。"光行差"で述べた通り銀河系は何重にも光速と比較可能な速度で慣性運動をしており、また地球は太陽の周りを約87.6[km/s]で運動している。それらを全く考慮せず、ただ単に各衛星とGPS機器を直線で結び、その直線に沿って光子が光速Cで伝わるとしているのは正に放射説そのものである。


位置確定計算と絶対基準説[編集]

  • 絶対基準説での光の伝わり方

絶対基準説が正しい場合は光子は光源から放出されると同時に絶対基準を基準に光速で移動を始める。 例えば、真空中を慣性運動する光源がパルス球面波を1定時間間隔で発している場合を考える。 放射説では球の中心は全て等しく光源であるが、絶対基準説では各球の中心位置は全て一致せず、各球面波はある方向ある速さで流されるように移動する。

  • 絶対基準説での位置確定計算

絶対基準に対する地球の運動を把握する必要がある。

銀河系がグレートアトラクターを基準を何重にも慣性運動しているが、これらの絶対基準に対する合成ベクトル(自由度3)を知る必要がある。次に銀河系の中心に対する太陽系の運動ベクトル(自由度3)を把握する必要がある。さらに太陽に対する地球の運動ベクトル(自由度3)を把握する必要がある。GPS衛星の地球座標に対する位置(自由度3)を把握する必要がある。

単に位置の自由度が9個増えただけでなく、位置確定計算は絶対基準に対して光子が流されるように移動することを考慮して作り直す必要がある。また自由度が9個増えたので、最低でも13個の衛星からの信号がないと位置と同期時刻を特定できない。

以上のことから絶対基準説は否定される。

参考資料[編集]

「参考文献」を参照のこと。

全てのGPS関係の書物とWEB資料の計算式を確認してください。

絶対基準説[編集]

 宇宙に一つだけ絶対基準となる基準系が存在し光子は光源から放出されると同時に絶対基準に対して光速で伝わるという説。エーテルを考える必要がなく時空概念の導入及びニュートン力学と電磁気学に大幅な変更を要請しないという特徴がある。

特殊相対論[編集]

時空説(ローレンツ変換)[編集]

光速度不変の原理[編集]

光速度不変の原理の主張は「光速度は真空中では光源や観測者(光子を受け取る対象)の運動に関わらず常に一定Cである」である。

具体例でこの主張を考える。          

 光源から1秒光[m](約30万キロメート)離れたA点に直線的に向かう方向に一つの光子がt=0に放出されたとする。t=0でA点から光源方向に物質(光子を受け取る対象)が慣性運動して近づく問題を考える。  物質が光源に対して静止している場合は1秒後に約30万キロメートル先の物質に衝突する。 物質が10[m/s]で近づく場合、1秒後(t=1)に光子と物質がt=0のときより10[m]近い地点で衝突することになる。逆に10[m/s]で遠ざかる場合は、1秒後(t=1)に光子と物質がt=0のときより10[m]遠い地点で衝突することになる。この主張は数十の相対論の教科書や参考書で簡単に見つけて確認ができる。これは特に問題がないように感じるかもしれない。

”光速度不変の原理”の主張を理解する為に少し極端な例を考えてみる。

物質がほぼ光速で近づく場合、1秒後に光源から1[m]先に到達したとすると、1秒後(t=1)に光子と物質がこの地点で衝突することになる。  逆に物質がほぼ光速で遠ざかる場合は1秒後に約60万キロメートル(2秒光[m])先で物質と衝突する。

留意すべき点:

  • 光源や対象の運動に関わらず光速は一定と結論を実験事実と関係なく決めている(強制している)。
  • 光子が伝わる過程は全く考慮されていないので当然、光子がどう伝わるかは表現が全くできない。
  • 対象の初期位置と運動方向を光子の放出方向に限定しても、対象の初期位置(自由度無限)と速さ正の光速~負の-光速(自由度無限)で無限の2乗の可能性全てに同時に優劣なく対応する必要がある、そうでなければ特定の初期位置、特定の初速度のみ対応していることになる。


光速度不変の原理とローレンツ変換[編集]

光速度不変の原理とローレンツ変換を適用した具体例を考える。

 A点から物質が直線(光源-A点)と垂直方向に慣性運動する場合を考える。  ほぼ光速で垂直方向に移動する物質に1秒後に衝突する。これは奇妙に思うかもしれないがローレンツ変換の定義が球面波なのでこのような結果も要求する。  一般にA点としている点は任意なので自由度が無限の3乗で、A点から物質が移動する方向と速さで自由度が無限の3乗必要である。  留意すべき点はこれら無限の何乗もの事実は優劣なく同時に存在することを光速度不変の原理とローレンツ変換は要求している点である。  ローレンツ変換は光子の伝わりを球面波として光子が伝わる過程を考えずに結果だけを強制するので、この様な奇妙な結果を要求する。  また、ローレンツ変換では観測者の初期位置と慣性運動方向も固有時間などで問題となるので、初期位置(無限の3乗)と運動方向(無限の3乗)で合計さらに無限の6乗の自由度がある。  結局、一つの光源から出た一つの光子、一つの観測者に対して最初の無限微小時間時点で無限の12乗の事実(平行宇宙)が存在することが絶対に必要となる。

 結果として、特殊相対論の(ローレンツ変換)時空説では光子が伝わることを表現できない。また時空説は一つの光源から出た一つの光子一つの観測者の各組に対して無限の3乗から12乗の事実(平行宇宙)の存在を常に各瞬間ごとに要求する。

結論[編集]

これは正常な物理学的主張ではない。

ローレンツ変換[編集]

ローレンツ変換は、マイケルソン・モーリーの実験結果を矛盾なく説明する手段として提案された(Wikipedia)。

理論物理学者の主張[編集]

理論物理学はマイケルソン・モーレの実験結果を矛盾なく説明する為にローレンツ変換を適用し、物理学の基本式(ニュートン力学と電磁気学)を変更する必要があると主張している。

数学的説明[編集]

3次元空間での原点が(x,y,z)の球から原点が(x',y',z')の別の球への1パラメータ変数(媒介変数)が関係する、その二つの球が重なる条件を求める代数幾何学の問題である。

当然であるが、これに類似した問題は百でも百万でも作成可能である。

解説[編集]

「物質中の光子の移動」で述べた通り、空気中では光子は空気を基準に空気中の光速で伝わる。当然、いつ実験を行おうが、どちらの方向で実験しようが結果は同じである。現代では小学校の理科で学習する内容である(「小学校

理科 光の伝わり方」で検索して確認してください。)。

つまり、マイケルソン・モーレの実験の結果は小学生でも実験せずに確実に予想できることであり、これから何か新しい物理学的な知見が得られることは当然ない。

例えば、ここで、1パラメータ変数が関係するある球と別の球が重なる条件を求めて、それをアポーン変換と名付けたとする。

次に、空気中を伝わる光子がどの方向でも変わらない速さであることを示す実験を行ったとする。そして、その実験を根拠に物理学の基本法則はアポーン変換が適用され修正される必要があるとの主張がされたとして「確かにその通りだと」信じることが可能だろうか?

  • 数学は非常に厳密な学問であり、この数学の問題の適用範囲と対象は、その問題と完全に同じ場合のみである。
  • 純粋な数学の問題が純粋な物理の問題の、しかも基本式の変更を要請する問題となるなどありえない。
  • 物理の問題で、一つの物理学的対象が同時にある球と別の球の状態を取るなど完全に異常極まりない論外の主張である。
  • マイケルソン・モーレの実験結果に矛盾など存在しない。
  • マイケルソン・モーレの実験の結果は小学生でも実験せずに確実に予想可能である。
  • マイケルソン・モーレの実験から何か新しい物理学的知見は得られない。
  • マイケルソン・モーレの実験の結果から物理学の基本法則を変更するというのは空前絶後に論外である。
  • ローレンツ変換は球と別の球が重なる条件を求める代数幾何学の問題であり、(正常な)物理学とは完全に関係がない。

結論[編集]

1パラメータ変数を物理学の時間であると主張した瞬間に、これは数学ではなくなり、また、数学的座標と物理学の時間を混合して4次元時空とした瞬間に正常な物理学でもない。では、それは何かと言うと「数学的物理学的に意味のない文字と記号の羅列」となる。

光行差のアインシュタインによる説明[編集]

アインシュタインの論文「運動物体の電気力学 -B 電気力学の部」より抜粋

概要:[編集]

 静止座標系Kとそれに対してvで慣性運動する運動座標系kがある。

 静止系からはなれたところに電磁波源がある。その波は次の式で表せられる。

 式:電磁波の振幅を(X0、Y0、Z0)、(L0、M0、N0)、電磁波の方向を表す単位ベクトルを(a、b、c)とする。

 X=X0SINΦ、Y=Y0SINΦ、Z=Z0SINΦ

 L=L0SINΦ、M=M0SINΦ、N=N0SINΦ

 Φ=ω{t-(ax+by+cz)/C} C:光速     ---式(1)

運動系kでのこれらの波の性質を考えてみる。第6節で得たマクスウェル方程式にローレンツ変換を適用した式を用いると直ぐに次の式を得る。  X’=X0SINΦ’、Y=β{Y0-(v/C)N0}SINΦ'、Z=β{Z0+(v/C)M0}SINΦ'

 L'=L0SINΦ'、M'=β{M0+(v/C)Z0}SINΦ'、N'=β{N0+(v/C)Y0}SINΦ'

 Φ'=ω'{τ-(aξ+bη+cζ)/C} 

 ω'=ωβ(1-av/C)

 a'=(a-v/V)/(1-av'/C)

 b'=b/{β(1-av/C)}

 c'=c/{β(1-av/C)}                 ---式(2)

  ω’の式から次のことが言える。無限遠から振動数νの光を出す光源に対し、観測者が速度vで~この速度は光源に対する静止座標系についてとする~相対運動しており、静止座標系で光源と観測者を結ぶ線が観測者の速度に対して角度φをなす場合、観測者が見る光の振動数はν’は次の式で与えられる。

            (訳者が入れた図-1)

 ν’=ν{1-cosφ・v/C}/√{1-(v/C)^2}      ---式(3)

 これは任意の速度についてのドップラーの原理である。  φ=0の場合には、式は次のように簡単になる。

 ν’=ν√[{1-v/C}/{1-(v/C)^2}]          ---式(4)

一般に考えられているのとは違い、v=-∞のとき、ν=∞となることが分かる。    運動系での波列に立てた法線(光線の進行方向)と、光源と観測者とを結ぶ線のなす角をφ’とすればα’のついては式は

            (訳者が入れた図-2)

 cosφ’=(cosφ-v/C)/(1-vcosφ/C)        ---式(5)

この式は、光行差の法則をもっとも一般的な形で表したものである。φ=π/2のとき、この式は  cosφ’=-v/C と簡単な形になる。

運動系で見た場合の振幅を求めなければならない。静止系で測定した電磁気の振幅をA、運動系のをA'とすれば  A' ^2=A^2[1-vcosφ/C]^2/[1-(v/C)^2]       ---式(6) を得る。この式はφ=0で簡単になり  A' ^2=A^2(1-v/C)/(1+v/C)             ---式(7) となる。  これらの結果から、速度Cで近づく観測者には、光源は無限に近い光を発しているように見えるはずである。

解説:[編集]

  1. 図や絵による説明がない。
  2. またどの様な状況で何を考察対象としているか良くわからない。
  3. 電磁波の振幅は当時も現在も特定は不可能である。
  4. 式(1)のように光子(電磁波)は表せられない。完全に正しくない。
  5. 式(1)にローレンツ変換を適用しても式(2)にはならない。またローレンツ変換は物理学と関係がない。つまり完全に正しくない。
  6. 「ω’の式から次のことが言える。」:式ωも完全に正しくなく、以後の文書も完全に正しくない。
  7. 式(3):完全に正しくない。
  8. 式(4):完全に正しくない。
  9. α:何を表すか解説がない。理解不能。
  10. 式(5)について:光行差の原理を全く理解していない。
  11. この図の角度φ’は光行差とは関係がない。
  12. 図2で「運動系での光の進行方向」がなぜ出てくるのか理解できない。
  13. 光行差の問題は「運動系での光の進行方向」を特定する問題なので、初めからそれを知っていることになるので、この仮定はおかしい。
  14. 先程の図で観測者の速度vとあるが、運動座標系の静止座標系に対する速度vと変数の区別がなく混乱する。本人も理解していないだろう。
  15. この式(5)は完全に正しくない。
  16. 図1のφと図2のφ’を関係付ける式になっているが、そもそもこの発想が異次元級に完全に正しくない。
  17. 「この式は、光行差の法則をもっとも一般的な形で表したものである。」は完全に正しくない。
  18. 式(6)と式(7):電磁波の振幅は不明であり、式は当然完全に正しくない。
  19. 結論の意味が全く理解できない。
  20. ”無限に近い光”???
  21. 文章の繋がりが全体的におかしい。
  22. 物理式の繋がりが全体的におかしい。

結論:[編集]

光行差の原理は「光子の運動ベクトルから地球の運動ベクトルを引いた合成ベクトルが見かけの光子の運動ベクトルとなる。」である。

アインシュタインが生まれる150年以上前から当時の物理学者は放射説を知り信じており、当然、光行差の原理も理解していた(その証拠にブラッドリーが理解していた。)。アインシュタインは光行差の原理を理解していないか理解する能力がないと感じる。

基本に忠実に世界唯一独自式を使用しており理論物理学の論文としては可もなく不可もなくといったところだろうか。

特殊相対論に完全に依存するGPSシステム[編集]

理論物理学者は「特殊相対論がなければGPSシステムは存在せず、1日100[km]もの誤差が出て実用性がないものとなる。」と主張している。 これを検証してみる。

解説:[編集]

GPS衛星が地上3万[km]で地球の自転方向と真逆方向に1日で地球を2周する軌道を周っている場合を考える。GPS受信機を積んだジェット機が時速2000[km]で地球の自転と同じ方向に飛んでいるとする。

GPS衛星から送信された電波(光子)がGPS受信機に到達するのに約0.1秒かかる。GPS受信機はA点で電波を受信したとする。

地球座標でジェット機が約540[m/s]、地球の自転速度が約400[m/s]、GPS衛星が約7500[m/s]である。 GPS受信機が電波を受信した0.1秒前にどれだけ離れた位置にいたかを考えると、最大(540[m/s]+400[m/s])*0.1[s]で94[m]となる。 同じくGPS衛星が0.1秒前にどれだけ離れた位置にいたかを考えると、最大7500[m/s]*0.1[s]で750[m]となる。

特殊相対論の光速度不変原理とローレンツ変換を適用[編集]

特殊相対論は光速度不変原理とローレンツ変換を基礎に構築されている。これをGPSシステムに適用した場合を考える。

光速度不変原理によると光源と光を受ける受信対象が共に慣性運動している場合、光速は一定不変としている。0.1秒は短時間なので全て慣性運動と近似する。

光速度不変原理が正しいとすると、光源の光子を発した瞬間の位置と、受信対象が光を受け取った位置だけで光速が確定する。

光源の光子を発した瞬間をt=0として

受信機が光子を受け取る瞬間をt=t1とする。

つまり、

  • 光源の運動方向と速さに依存しない。
  • 受信対象の運動方向と速さに依存しない。
  • 光源が光子を発した瞬間に受信対象がどこにいたかに依存しない。
  • GPS受信機が電波を受信した瞬間に光源がどこにいるかに依存しない。

ローレンツ変換の奇妙な定義を考慮すると、t=0からt=t1の間に光源と受信器はそれぞれ運動を続けるが

  • それぞれどの時間の位置を光子の速度を考える基準にするか特定できない。
  • 光子が何を基準として、どのように伝わるかを無視して結論のみを確定させているので光の伝わり方を表現できず、速度の計算方法を定義できない。

この場合、GPS受信機が0.1秒前にどこにいて、どの方向からどの速さでA点に飛び込んできて光子と衝突したかを確定することは原理的理論的に不可能ということになる。つまり、GPS受信機がA点を中心にした半径94[m]の球体のどこにあるかを特定することは不可能である。

GPS衛星が持つ自信の位置と同期時刻は複数の地上固定基地局と通信し、衛星と受信器の場合と同様な方法で確定される。 GPS衛星に対しても同様に考えることが可能で合計最大(94[m]+750[m]=)半径844[m]の球体のどこにあるか原理的に特定不可能となる。

このような不可解な事項を要求する理由は

  • 光源や受信対象の運動に関わらず光速は一定と結論を(放射説が正しい)実験事実と関係なく決めている(強制している)。
  • 光子が何を基準にどのように伝わるかについての事実を無視して、光速は一定と結論を決めている(強制している)。

からである。

本来、光速を特定する為には

  • 光源と受信機の位置と速度
  • 光源が光を発した瞬間の位置と時刻
  • 対象が光を受けた瞬間の位置と時刻
  • 光子は何を基準にどの様に伝わるか
  • 受信した光子は具体的にどのように伝わって来たのか
  • 受信した光子は光源がどの方向に発した光子なのか。

これらを全て無視するか何も考えずに結論だけを最初に決めているのである。

結論:[編集]

恐らくは、GPSシステムと特殊相対論はあまり関係がないのではないでしょうか。

理論物理学者の主張[編集]

 理論物理学者の主張では「特殊相対論が正しいことは100年以上に渡り実験に実験を重ね確認されている。光子は4次元時空をローレンツ変換が成立するように移動し、平行宇宙が事実であることは量子力学により完全に証明されている。」などとしている。

特殊相対論に関する100以上の用語と概念について[編集]

 特殊相対論の基本的な概念である「光速度不変の原理」や「ローレンツ変換」、「時空概念」等が全て正常な物理学でなない以上、特殊相対論に関する100以上の用語と概念は全て正常な物理学ではないということになる。


一般相対論[編集]

一般相対論の資料について[編集]

1万の論文、書籍、WEB資料があれば1万の一般相対論があり、大概要部分が大雑把に統一されているような状態である。従って一般相対論の主張が何であるかを伝えるのは難しい。”一般相対論”の”一般的な”解説はできないが、なるべく最も典型的と考えられる式と主張を集めて解説する。

一般相対論の概要[編集]

特殊相対論の延長と拡張という位置付けである。

一般相対論は、リーマン幾何学をのn次元幾何学の一つの次元を時間に置き換えた理論物理学独自の時空幾何学で表現されるとされる。

しかし、リーマン幾何学n次元時空の具体例は存在せず設定だけである。

特殊相対論では慣性座標系しか扱えなかった。(加速する対象を含む)非慣性系を一般座標と呼べば、一般相対論では一般座標を扱えることを目指したものである。 アインシュタインは

  1. 特殊相対論の諸概念
  2. 等価原理
  3. 一般相対性原理 (特殊相対論の相対性原理と同じ主張)

を基本的原理としてアインシュタイン方程式を導入して重力を表現した。

相対論によれば空間は時空連続体であり、一般相対性理論では、その時空連続体が均質でなく歪んだものになる。つまり、質量が時空間を歪ませることによって、重力が生じると考える。

その理論的な帰結・骨子となるのがアインシュタイン方程式である。

一般相対論の指導原理[編集]

一般相対論は次の三つの指導原理により構築されている。

  1. 特殊相対論の諸概念
  2. 等価原理
  3. 一般相対性原理 (特殊相対論の相対性原理と同じ主張)

解説[編集]

等価原理は慣性系しか扱えない特殊相対論を加速系でも扱えるように拡張するために導入された概念。

加速している対象に対して加速を消す為専用の時空概念を導入するとしている。

その時空概念を正当化するのが等価原理である。

加速の効果を消して特殊相対論の諸概念を加速系にも適用可能になるとしている。

結論[編集]

一般相対論の指導原理はつまり

  1. 特殊相対論の諸概念
  2. 特殊相対論の諸概念
  3. 特殊相対論の相対性原理

ということになる。

一般相対論は即座に正常な物理学ではないということになる。

等価原理の概要[編集]

ほぼ必ずエレベーターの例が出てくるが話のパターンが我々が調べただけでも10通り以上ある。エレベーター内の人間にはエレベーターが重力で加速しているか、それ以外の方法で加速しているか人間の感覚では区別が不可能であるとしている。 アインシュタインはこれを基本原理とした。 重力と慣性力は同じものなので、重力場がある空間でも重力と反対方向の加速度を持つ座標系を設定すれば、その座標系では重力の影響を無効化でき慣性系とみなし特殊相対論を適用して良いと考えた。

解説:

  • エレベーターが重力で加速するのと別の方法で加速することは完全に物理学的に違う状況、状態である。

例えば、電子が電場と相互作用して加速するのと、重力場を受けて加速するのは常識的にも物理学的にも違う状況である。

  • エレベーター内の人間の感覚や感じ方、思考は物理学とは関係がない。
  • 局所座標や時空を導入しても重力場が存在する事実や物質と重力場の相互作用を消すことはできない。
  • 正常な物理学では物質が重力で加速するのと別の理由で加速することは完全に本質的に異なる。
  • 局所時空座標を導入することにより加速の効果を無効化して慣性系とみなすことが可能となり、特殊相対論のローレンツ変換が適用可能になるとしている。
  • 加速度系では加速効果を消す為の時空概念と特殊相対論のローレンツ変換の時空概念の二つが存在すると主張している。

結論:[編集]

全て完全に正しくない出鱈目な主張である。

一般相対性原理[編集]

一般相対性原理とは、一般相対論を築くときにアインシュタインが原理として仮定したもののうちの1つで、「いかなる座標系においても物理法則は不変である」という原理(WIKIPEDIA)。

地球は自転と公転をし、銀河系はいくつもの方向、いくつもの速度で運動しているが、地球上の全ての物理実験、また惑星の運動や天体観測ロケットの実験などでも物理法則は不変であることが確認されている。従って、この主張は正しいと言える。

解説:[編集]

我々が作成した資料「特殊相対論」で述べた通り”(一般)相対性原理”が成立する理由は物理場の伝わり方が放射説的であるためである。

アインシュタイン方程式の概要[編集]

共通部分:

  • アインシュタイン方程式とは何かについて:

物質が存在すると周りの時空が歪み重力場としての効果を示すとしている。

  • アインシュタイン方程式で使用される記号:

Rμν:リーマンの曲率テンソルまたはリッチ・テンソルまたはRicciテンソルと呼ぶ。

gμν:計量

Tμν:エネルギー運動量テンソル

Gμν:アインシュタイン・テンソル=アインシュタイン方程式

R、g、Tで表現されるとされる。

  • 記号の詳細

10万の資料があれば10万通りの説明があり詳細を説明することは不可能である。

また、式の内部を完全に確定できるような詳細な式は見たことがないので、存在しないと考えられる。

結論:[編集]

110年間に10万から20万の論文が発表されたと推測されるが統一された設定は

  • 特殊相対論を加速系でも扱えるように拡張された。
  • 時空概念が使用される。
  • 重力を扱うとしている。
  • リーマン幾何学をのn次元幾何学の一つの次元を時間に置き換えた時空幾何学で表現されるとされる(実際にそのように表現された例はどんなに探しても存在しない)。

以上のように非常に大雑把な一般相対論とは何かの設定が存在するのみで

  • 原則として世界唯一独自式で論文は展開される。
  • 世界唯一独自式は100%全て数学的物理学的に意味のない文字や記号の羅列である。
  • 解説は物理学用語と数学用語を使用するがデタラメであり正常な物理学的主張ではない。
  • 特殊相対論と違い統一された設定がほとんど存在しないのと高度な数学(リーマン幾何学)が使用されているという設定があり、一般相対論は間違っているという主張は少ない。

総括結論:[編集]

結論として3つの理由と目的で6つの対象(光源、光受信対象、観測者、加速する対象、重力源の対象、空間全域)に三つの時空概念が同時混在的に導入されるとしている。

我々が作成した資料「特殊相対論」で述べた通り、時空概念の使用は対象ごとに無限微小時間ごとに無限の何乗もの事実(平行宇宙)の存在を必要とする。まして、6つの対象に三つの時空概念が同時混在的に導入されるとなると優劣なく同時に無限の無限乗の事実(平行宇宙)の存在を必要とする。

これは正常な物理学的主張ではない。

一般相対論とは何であるかの非常に大雑把な設定が存在するだけの正常な内容のないデタラメということになる。

量子力学 シュレディンガー方程式 [編集]

量子力学のシュレディンガー方程式を解説する。

初学者が最短で量子力学を理解することに注力して解説している。

この資料について[編集]

この資料は150冊以上の量子力学の書籍と100以上のWEB資料を参照し作成された。

この資料では量子力学の一般的な主張や共通な主張に対して解説をしている。

あらゆる資料から図などは1点も、物理式などは1行も転載はしていない、従って著作権侵害は完全にない。

量子力学を理解する方法[編集]

量子力学は110年間に25万から30万の論文が提出されたといわれる。 シュレディンガー方程式が正しい前提で、これを応用した概念や用語が300以上存在するといわれる。 量子力学の論文や参考書を30万冊読んでも決して理解できない。 ではどうすれば良いか、物理学の基礎的根源次元の知識を使用してシュレディンガー方程が何であるかを正しく理解すれば良い。

数学的準備[編集]

線形微分方程式の数列による解法[編集]

線形微分方程式を解く問題において f(x)=∑[n=0~∞]C[n]X^nとおき元の微分方程式に代入して解く方法。 例:f+3f'+5f-4=0 級数表現のfとf'を計算し元の式に代入し、x^n,x^(n-1)…でまとめる。常に右辺と同じ0になる条件としてc[n]で作られた係数が0と等しいとおき,c[n]とc[n-1]の関係などから数列を特定する。この方法は必ず有効な訳ではない。

有効な条件は

  1. 数列が確定する。 
  2. 矛盾する条件が現れないこと。

ルジャンドルの微分方程式[編集]

微分積分300年の歴史で発見された級数解法で解ける非線形微分方程式の一つ。

d[(1-x^2)・df(x)/dx]/dx+λ(λ+1)f(x)=0

留意点: この方程式は一切の変更は受け付けない、少しでも変更すると級数解法では解けなくなる。

ルジャンドルの多項式[編集]

理論物理学論文でルジャンドルの多項式と名が付くものが多数あるが全て数学的に出鱈目な空想数学である。

ただし、一つだけオリジナルの正常なものがあるかもしれない。

数学的不正[編集]

根拠なく式を変更[編集]

例:式の一部を理由なく変更する。

変数変換(関数変換)[編集]

  • 変数を変換して元に戻さない。

例:Z=xcos(x)とおき問題を解き最後までZのままで終える。

(xcos(x))^2=4でZ^2=4とおき解をZ=2と主張する。

  • 同じ変数で2度以上変換する。

例:Z=rcos(θ)とおき、後でZ=2rとおく。

  • 同じ変数で2度以上変換した後に、単純な変換式で元に戻す。

例:Z=rcos(θ)とおき、後でZ=2rとおく。変数を元の戻すときにZ=2rを使用する。

この例では変数θをcos(θ)として不正に消している。

この方法は究極的に強烈で、この方法を繰り返し適用すれば変数の数を自由に減らすことが可能であり、任意の関数の形を別の任意の形に自由自在に変更可能となる。

最終結果も自由自在に決定することができる。

物理学的準備[編集]

物理式の条件[編集]

  • 式で表現しようとする対象が明確に定義されており、既に存在するものか、存在しない場合は再現が可能であること。
  • 物理変数は有効な物理的実在に対する物理量である必要がある。
  • 物理式は有効な物理変数で表現しようとする物理学的対象の状態とその変化を適切に表現する必要がある。
  • 物理量は全て観測や実験により特定可能である必要がある。ただし、観測を切り離した物理式の場合はその必要がない。

物理式が正しい条件[編集]

  • 式の全ての物理変数は有効な物理的実在に対する物理量である。
  • 物理学的対象の表現したい部分の状態を適切に表現ができている。
  • 物理学的対象の表現したい部分の変化を適切に表現ができている。
  • 上記の事項が実験により確認される。

世界唯一独自の物理式[編集]

物理式が世界唯一独自式の場合、新しい物理式の発見か発明ということになる。

「物理式の条件」と「物理式が正しい条件」を満たした上にさらに、それが完全に新しい物理式として正しいことの証明が必要となる。

分子ガス・ランプと水素原子の励起状態[編集]

水素原子とは

  • 一つの陽子と一つの電子から構成される最も簡単な原子。
  • 普通原子に分類され、普通原子同士で電子ペアを形成し共有結合する。
  • 電子が陽子に極めて近い範囲で拘束されている。具体的な電子の運動は全く理解されていない。
  • マクスウェル方程式から加速する電子は電磁波を放出するはずだが、なぜか放出しない。
  • 水素原子の単独状態ではラジカルという状態で水素マイナス・イオンと比較して100倍以上反応性が高いことが実験により確認されている。
  • 化学の本や資料で”水素”という言葉が使われた場合、分子に関する文脈では結合した水素原子を示し、水素を分離したとか抽出したなどの文脈の場合は水素分子(2分子水素)を示す。

水素分子とは

  • 水素原子2個が結合してできる分子。
  • 各水素原子の電子が原子核(陽子)の中間で電子ペアを形成し安定した分子となる。
  • 水素分子が二つに分裂する場合通常は陽子と水素マイナスイオンとに分離する。
  • ラジカル原子やラジカル分子との反応で1時的にラジカル水素ができる可能性は十分あると考えられる。

重水素分子とは

水素の原子核(陽子)に中性子が一つ結合しており、質量が約2倍である。

水素原子の単独分離

  • 単独分離された水素原子は極めて短時間しか存在できない。
  • 水素原子を単独分離して安定に容器に保存するなどは不可能である。
  • もし、金属容器に水素原子を入れても一瞬で電子を金属に取られて陽子になるか、逆に電子を得て水素マイナスイオンとなる。
  • もし、有機物で構成される容器に入れても一瞬で化学反応が起こり、ラジカル状態が存在しない状態に移行する。
  • プラズマ核融合炉に関する資料で水素を複雑な磁場で閉じ込めるとの資料があるがプラズマ状態は原子を原子核と電子に分離した状態で水素原子を分離したわけではない。

水素原子の単独分離は100年前も現在も、そして100年後も不可能である。

分子や原子を封入したランプ光のスペクトル

重水素ガス・ランプのスペクトル

資料は「PDF HAMAMATSU 重水素 ランプ」で検索して入手してください。

重水素ガス・ランプはガラス管に重水素分子が封入されたランプである。 重水素ランプ光の周波数強度分布は120[nm]~400[nm]で連続的に分布し、126[nm]と160[nm]付近にピークがあるようだ。

水素ガス・ランプのスペクトル

「PDF 水素ガス ランプ スペクトル」で検索して入手してください。

解説にはH(水素)とあるがH2(水素分子)を封入したランプである。水素ランプ光の周波数強度分布は180[nm]~400[nm]で連続的に分布し、656[nm]、486[nm],434[nm]、極弱く410[nm]付近にピークがあるようだ。

ネオン・ランプのスペクトル

資料は「PDF ネオン ランプ スペクトル」で検索して入手してください。

不活性ガスのNe(ネオン原子)を封入したランプである。

ネオン・ランプ光の周波数強度分布は570[nm]~750[nm]の範囲に、20か所位のピークがあるようだ。

ガス・ランプから得られる物理学的知見

結局、原子、分子ガスに高圧電流を流すと連続発光し物質毎に特有な光のスペクトルを示すのかは全く未知である。

水素原子の励起状態の存在検証

Lambの実験

資料は「PDF Lambの実験 水素」で入手してください。 タングステン・チューブに大電流を流しそこに水素分子ガスH2を流し水素原子Hに分離し、さらに電子銃で電子を当てて水素原子の励起状態を生成する実験との主張である。 水素原子に分離できるか 化学の知識がないと、何となく正しい主張と考えるかもしれないが、水素Hを単独分離は絶対に不可能である。

  • 熱したチューブに水素分子ガスを通しても、僅かしか熱はガスに伝わらない。
  • H+とH-に分離するかも疑わしいし、仮に分離しても直ぐにH2分子に戻る。
  • HラジカルとHラジカルに分離するとは、さらに疑わしい。仮に分離しても直ぐにH2分子に戻る。
  • Hラジカルが分離して、もし直ぐにH2分子に戻らなければ、空気中に2割程度含まれるO2分子と燃焼反応してH2O水分子ができるだろう。
  • 実験資料を見てもHラジカルが分離に成功したとは到底考えられない。

当然、H水素原子(=水素ラジカル)の励起状態などは全く確認できない。

水素ガス・ランプのスペクトルの詳細

理論物理学ではこの情報が、H水素原子(=水素ラジカル)の励起状態が存在することの証拠とされている。

  • 「分子や原子を封入したランプ光のスペクトル」で述べた通りガス・ランプについては全て未知である。
  • そもそも、なぜ発光するのか自体が理解されていない。
  • 周波数強度分布もなぜそうなるかは理解されていない。
  • 各物質毎に複数あるピーク点についても、なぜそうなるかは理解されていない。
  • ラジカル開裂が起こっている証拠は存在しない。
  • ラジカル開裂が起こり、さらにH水素原子(=水素ラジカル)が励起状態になることは全く確認されていない。

H水素原子(=水素ラジカル)の励起状態が存在する証拠は存在しない以上、H水素原子の励起状態は存在しないと考えるべきである。

シュレディンガー方程式 [編集]

唯一厳密に解けるとされる水素原子の例を考える。

シュレディンガー方程式の一般式 [編集]

暫くは、水素原子(陽子一つと電子一つを考える。)

(ih∂/∂t)ψ = (-h^2/2m・(∂^2/∂x^2+∂^2/∂y^2∂^2/∂z^2)+V(x,y,z)) ψ

h[バー]は定数、i は虚数単位、mは対象電子の質量か、V(x,y,z)は時間に依存しない対象全体のポテンシャル・エネルギーとされる。 Φ(x,y,z,t)は波動関数と呼ばれ、|Φ|^2は存在確率密度とされる。

時間に依存しないシュレディンガー方程式[編集]

Eψ = (-h^2/2m・(∂^2/∂x^2+∂^2/∂y^2+∂^2/∂z^2)+V(x,y,z)) ψ

Eは対象全体のエネルギーとされる。

観測と確率概念を直接明らかに使用した物理式について[編集]

例えば、次のような実験を考える。 内部が空の円柱で内側側面に電子を捕らえるセンサーが高密度で一面に設置された装置を考える。円柱の一方の円盤の中心に極小さな穴があけてある。 円柱の底の中心に試料が設置してあり、電子銃から電子が1個ずつ発射され円盤の中心の穴を通り反対側の試料に衝突して反射する。円柱面には一面にセンサーが設置しており、電子がどの位置に到着したか特定できる。到着した位置から試料で反射した電子の反射角度を決定できる。また反射角毎に電子が反射した確率が定義でき、実験によりその確率を特定できる。

重要な点:

  • 観測対象は何か。
  • この実験における観測とは何か定義されていること。
  • 観測対象が何をもって”観測された”とするか定義されていること。
  • この実験における確率とは何か定義されていること。
  • 100分率確率の合計は1(100%)となること。
  • 上記事項が実験により再現と確認が可能であること。

シュレディンガー方程式の一般式は物理式として有効か?[編集]

シュレディンガー方程式の一般式は物理式として有効かどうか検証してみる。

物理式の条件[編集]

  • 式で表現しようとする対象が明確に定義されており、既に存在するものか、存在しない場合は再現が可能であること。

シュレディンガー方程式は水素原子のみ唯一式が解けるとしているので水素原子を考える。水素原子は確かに存在する、しかし水素原子はラジカル原子であり単独分離は不可能であり再現できない。

  • 物理変数は有効な物理的実在に対する物理量である必要がある。

波動関数と呼ばれるΦはこの条件を満たしていない。

  • 物理式は有効な物理変数で表現しようとする物理学的対象の状態とその変化を適切に表現する必要がある。

この式は物理学的対象の状態を表現できていない。 仮に波動関数Φが確定しても、これが物理学的対象の状態を表していない、なぜなら核や電子の位置を表すことができないからである。 この式は物理学的対象の状態の変化を表現できていない。 理由は同様である。

  • 物理量は全て観測や実験により特定可能である必要がある。ただし、観測を切り離した物理式の場合はその必要がない。

シュレディンガー方程式は明らかに積極的に観測行為を関係させているが、原子核や電子の位置とその移動を実験により特定できない。 確率密度なるものも全く定義されていない。 何をもって確率密度の観測に成功したのか定義されていない。 単独分離した原子や分子から電子に関する何らかの確率情報を得ることが可能であるか大変疑わしい。

物理式が正しい条件[編集]

  • 式の全ての物理変数は有効な物理的実在に対する有効な物理量であると確認できる。

波動関数Φはこの条件を満たしていない。

  • 物理学的対象の表現したい部分の状態を適切に表現ができている。

そもそも何を表現したいのか明確ではなく、この式はこの条件を満たしていない。

  • 物理学的対象の表現したい部分の変化を適切に表現ができている。

そもそも何を表現したいのか明確ではない。 波動関数Φの時間微分が物理学的対象の時間変化を適切に表現できる可能性はない。

  • 上記の事項が実験により確認される。

実験により式の検証はされたことが110年に渡り1度もない。なぜなら、この式は物理学式としては完全に無効であり、物理学的対象に対応させることが不可能である。

観測と確率概念を直接明らかに使用した物理式の条件[編集]

  • 観測対象は何か。

観測対象は明らかには定義されていない。従ってこの条件を満たしていない。

  • この実験における観測とは何か定義されていること。

観測とは何か定義されていない。

  • 観測対象が何をもって”観測された”とするか定義されていること。

観測対象が何をもって”観測された”とするか定義されていない。

  • この実験における確率とは何か定義されていること。

確率とは何か定義されていない。

  • 100分率確率の合計は1(100%)となること。

確率とは何か定義されていないので論外である。

  • 上記事項が実験により再現と確認が可能であること。

物理式として有効でないので、実験による再現も確認も不可能である。

結論:

物理式が正常で有効である為には全ての条件を完全に満たす必要がある。ところが、シュレディンガー方程式の一般式は一つとして条件を満たしていない。従って、シュレディンガー方程式は正常な物理式ではない。

シュレディンガー方程式の一般式は、数学的物理学的に何ら意味のない文字と記号の羅列ということになる。

時間に依存しないシュレディンガー方程式は物理式として有効か?[編集]

 ===== 省略 ===== 

結論:

物理式が正常で有効である為には全ての条件を完全に満たす必要がある。ところが、時間に依存しないシュレディンガー方程式は一つとして条件を満たしていない。

従って、時間に依存しないシュレディンガー方程式は正常な物理式ではない。

時間に依存しないシュレディンガー方程式は、数学的物理学的に何ら意味のない文字と記号の羅列ということになる。

補足:

物理学は物理対象(物質と物理場)の時間変化を扱う学問であり、物理式に時間が直接または間接にも含まれないのは物理学としても物理式としても正常ではない。水素原子内の電子の様子は未知であるが少なくともある部分でマクスウェル方程式に従い運動変化(時間変化)し続けているだろう。

難解に見せかけるためシュレディンガー方程式の一般式ではi (虚数単位)が式にあったが、時間に依存しないシュレディンガー方程式では時間微分とi


が消えてかわりにE(対象全体のエネルギー)が導入されるが、なぜこのようになるのか正常な説明が存在しない。

水素原子のシュレディンガー方程式[編集]

Eψ = (-h^2/2m・(∂^2/∂x^2+∂^2/∂y^2+∂^2/∂z^2)ーke^2/r) ψ

kは定数。rはr(x,y,z)でx,y,zに関する関数である。

x,y,zの3変数に関する非線形2階微分方程式であり、とても解けるとは考えられない。

当然、この式の解が求まる求まないに関わらず、この式は正常な物理式ではない。

水素原子シュレディンガー方程式の求解可能性を検証[編集]

「水素原子のシュレディンガー方程式の解法」を150冊以上の参考書と100以上のWEB資料で確認をした。

ほとんどの資料では結果のみを記述している。

計算の途中経過を少しでも記述しているのは極僅かである。

計算を詳細に記述した資料は一つか二つしか見つけられない。

詳細に記述された資料を検証してみる。

先ず、この式を直交座標x, y, zの関数から球座標r, θ, Φ の関数に変換して考えるとしている。

直交座標x, y, zから球座標r, θ, Φ への変換式:

x=r SinθCosΦ

y=r SinθSinΦ

z=r Cosθ  

合成関数の偏微分の公式を使用し計算を続けるとされる。

ーーー計算の途中省略ーーー

ある程度計算が進むと

数学的不正が続出することになる。

  • 根拠なき式の変形
  • 多重変数(関数)変換
  • 資料によってはルジャンドルの微分方程式の形に近づけようとするものもある。

この章の結論:[編集]

水素原子のシュレディンガー方程式は正常な物理式ではない。

水素原子のシュレディンガー方程式は絶対に解けない。

時間に依存しないシュレディンガー方程式のEの導出[編集]

「水素原子のシュレディンガー方程式」の章でのべた通り、

  • シュレディンガー方程式は正常な物理式ではない。
  • 唯一解けるとされる水素のシュレディンガー方程式は絶対に解けない。
  • 時間を直接も間接的にも含まず物理場を含め全て時間変化しないというのは物理学ではない。

唯一解けるとされる水素のシュレディンガー方程式は絶対に解けないので、当然にEが確定することはない。

時間に依存しないシュレディンガー方程式のEとは何か[編集]

Eψ = (-h^2/2m・(∂^2/∂x^2+∂^2/∂y^2+∂^2/∂z^2)+V(x,y,z)) ψ

において左辺のEは考えている物理対象のエネルギーを表し、この式を解くとEの形が自然に、自発的に決定するとしている。

解説:

「Eの形が自然に、自発的に決定する」が真実とするならば、物理学というより魔法としか言いようがない。

水素原子シュレディンガー方程式のE[編集]

特に水素原子シュレディンガー方程式の場合はEが整数nが入った式で表されn=1が基底状態でnが2以上が励起状態であり実験結果と一致するとしている。

「物理学的準備」で述べた通り水素原子の励起状態は完全に存在しない嘘、作り話である。

全ての資料でのEの導出[編集]

150冊以上の書籍資料やWEB資料でのEの導出を調べた結果を述べる。

ほとんどの場合結論が何の根拠もなく記述される。

導出を記述している場合は数学的不正により、自然に導出されたと主張している。

シュレディンガー方程式の適用範囲[編集]

理論物理学者の主張では量子力学とシュレディンガー方程式の適用範囲は原子、分子、それらと電子の相互作用まで及ぶとしている。 

矛盾と破綻と創作[編集]

水素原子のシュレディンガー方程式が解けたとして、確定した波動関数Φのどこが水素原子を表現しているのだろうか?

原子を再現できるとしているが、理論物理学者公認で水素原子のシュレディンガー方程式しか解けないということになっているのに酸素原子や窒素原子の電子ペアや共有電子、共有結合などを、どう表現できているというのだろうか?

シュレディンガー方程式には共有電子のスピンやラジカル性などを表現する要素などないのに表現できているというのはありえないことである。

分子を表現できるとしているが、例えば最も単純な2水素分子を再現するには陽子を含めた4体問題として扱う必要があるが、水素原子の電子一つまともに表現できない状態であり、分子を表現できるはずはない。

素粒子物理学について[編集]

我々が作成した”特殊相対論”と”一般相対論”の資料にある通り、これらは正常な物理学ではない。素粒子物理学は相対論的量子力学という設定になっているので、直ちに素粒子物理学(理論と実験共に)は正常な物理学ではないと確定する。

μ粒子は存在するか[編集]

最も典型的で歴史的にも古くに発見されたという設定になっている。

「PDF μ粒子 観測 実験」で検索をかけると7ページほど資料が見つかる。

さらにμ粒子 の実験資料として検証する価値があると考えられる資料を20編ほど選び検証した。

確認した内容の概要

  • 存在が確認されない粒子から別の存在が確認されない粒子への遷移図。
  • ほぼ全ての物理式は相対論と量子力学の式を混在させた世界唯一の独自式である。
  • ほぼ全ての物理式は「物理式の条件」と「物理式が正しい条件」を満たさない。
  • ほぼ全ての物理式は数学的物理学的に意味のない文字と記号の羅列である。
  • 実験データ図は物理的意味が取れない、正しくない図がほぼ全てである。
  • 実験データ図は本当に実験により得られたデータとは到底信用できない。
  • 実験データ図は著作者が空想や創造で捏造したとしか考えられない。
  • 実験データ図が物理的に正しくとも、それがμ粒子に関するデータである証拠や証明が存在しない。
  • 実験データ図が物理的に正しくとも、それに対する物理式が意味のない文字と記号の羅列か正常な物理式ではないのかどちらかである。

結論:[編集]

μ粒子が存在するという物理学的に正常な証拠は存在しない。

素粒子やクォークは存在するか[編集]

詳しくは我々が作成した”素粒子物理学(理論と実験)”の資料を参照のこと。

素粒子やクォーク、中間子、ヒッグス粒子、ニュートリノなどについて同様に検索して見つかった全資料を全て確認した。

結論:

それらが存在するという物理学的に正常な証拠は存在しない。

シュレディンガー方程式と量子力学についての結論[編集]

シュレディンガー方程式と量子力学は数学的物理学的に意味のない文字や記号の羅列ということになる。

シュレディンガー方程式(=波動関数)を応用、発展させた300以上の用語と概念は全て数学的物理学的に意味のない文字や記号の羅列ということになる。

量子力学 行列力学 [編集]

量子力学の行列力学を解説する。

初学者が最短で量子力学 行列力学を理解することに注力して解説している。

この資料について[編集]

この資料は150冊以上の量子力学の書籍と100以上のWEB資料を参照し作成された。

この資料では量子力学 行列力学の一般的な主張や共通な主張に対して解説をしている。

あらゆる資料から図などは1点も、物理式などは1行も転載はしていない、従って著作権侵害は完全にない。

概要[編集]

1925 年、ハイゼンベルクは、古典的な物理描像を捨て、新しい量子力学の理論の定式化を行った。行列力学では運動量や位置などの物理量を行列を用いて表現し、ハイゼンベルクの運動方程式で原子を記述した。

行列力学と波動力学は対立していたが、後にこの 2 つの理論は等価であることが波動力学を構築したエルヴィン・シュレーディンガーによって証明され、共に量子力学の基礎的理論となった。

元論文[編集]

日本語や英語で「ハイゼンベルク 行列力学 論文」などでどんなに検索をしても元論文はほぼ全く見つからないが一つだけ見つかった論文は PDFファイル:「ハイゼンベルグの手書き原稿- ハイゼンベルグと西島」の元論文の1ページのみである(消されてなければ検索すれば見つかります)。 そのページ中に3式ほど確認ができる。

式の解説:

全ての変数、記号の説明、定義がなく、これが正常な物理式である可能性はない。ただの出鱈目である。

元論文の代わりに一般の参考書などで確認した概要[編集]

ハイゼンベルクの行列力学の元論文の内容に近い推測される資料を元に解説する。

原子の構造と電子軌道[編集]

水素原子から出てくる光の振動数の公式からボーアは電子がある飛び飛びの軌道をとるとき、安定すると考えた。



量子化条件として、安定な電子軌道は、その周長が電子波の波長の整数倍となると仮定した。



ドブロイは電子にも波動性があるという、物質波という概念を提唱した。

バルマーやリュードベリーが見つけた水素原子から出てくる光の振動数の公式を考えてみる。

ボーアは電子がある飛び飛びの軌道をとるとき、安定すると考えた。

電子の運動[編集]

電子は原子核の周りを円運動していると考えられる。これを横から見ると古典力学で良く出る単振動運動に相当する。

電子は、この円運動に沿って振動するはずである。

水素の第n軌道にあり、k回だけ振動する波(第k高調波)を

Q(n、k)Exp( iω(n、k))t  k:任意整数(-∞~+∞)

と置いてみる。

第n軌道にある電子の運動を記述する一般式は

q[n](t)=Σk[-∞~+∞] Q(n、k)Exp( iω(n、k)t) -式(1)

のように、種々の角速度(振動数)を有する波の和となる。

対応原理[編集]

定常状態では電磁波は発生しないが、電子がある軌道から別の軌道に遷移の際に放出される電磁波に対応した成分が、定常状態に含まれていると考える。

n軌道からm軌道への1回の遷移で放出される電磁波の振動数とエネルギーは

E(n→m)=hν(n→m)=hcR(1/m^2-1/n^2)

と与えられる。

起動順位nが十分大きい場合には、古典力学のフーリエ級数による取扱いと一致するという対応原理が成立する。

遷移式の掛け算[編集]

前章までで、古典力学におけるフーリエ級数をハイゼンベルグは遷移成分の和に置き換えて、量子の世界の電子の運動を記述した。

しかし、あたり前であるが、このままでは、何も新しい力学が生まれたわけではない。

単振動の解析だけではハイゼンベルグの考えが的を射たものか分からない。

そこで、ハイゼンベルグはさらに、エネルギーに関しての検討も行った。

古典論に従えば、単振動している質量mの物体のエネルギーは

E=(1/2)mv^2+(1/2)kq^2 = (1/2)m(dq/dt)^2+(1/2)kq^2 -式(2) となる。

式(1)のq[n](t)の2乗、q^2を式(2)に代入して計算する。 一般の無限級数の掛け算を実行する。

--- 途中略 ---

しかし、このまま話を進めると、意味がある結果がえられない。 電子の遷移ということを考えると、掛け算として意味があるのは、図(6,1)のように、電子がn軌道からm軌道に遷移し、さらにm軌道に遷移する場合

ω(n→m)+ω(m→k)=ω(n→k)

である。

行列力学の誕生[編集]

ハイゼンベルグは原子内での運動を解析する為に、原子から放出される電磁波のスペクトルを基に

q[n](t)=Σk[-∞~+∞] A (n→m)Exp( iω(n→m)t)

という級数和をつくり、これがn軌道にある電子の位置に対応すると提唱した。

電子の速度やエネルギーなどの物理量は全て位置の関数となるので、この級数和が物理量の基本となる。

 エネルギーを計算するためには、位置(q[n])の2乗を求める必要がある。この計算は無限個の成分からなる級数の掛け算であるから相当大変である。 このとき、級数の成分が電子移動間の遷移であることから、ハイゼンベルグは、その掛け算は

[q(t)^2]n,k =Σm[1, ∞]A(n;k)A(m;k) Exp(iω(n;k)t)

というルールに従うと仮定した。

ハイゼンベルクの遷移式[編集]

ハイゼンベルクに遷移式をもう一度確認すると、その掛け算のルールは

[q(t)^2]n,k =Σm[1, ∞]A(n;k)A(m;k) Exp(iω(n;k)t) であった。これは、まさに行列の掛け算であり、この和は掛け算の結果得られた行列の(n,k)成分に相当する。

行列で表すと

| Q(1;1)exp{iω(1;1)t}  Q(1;2exp{iω(2;1)t}   Q(1;3exp{iω(1;3)t}  …   |

| Q(2;1)exp{iω(2;1)t}  Q(2;2exp{iω(2;2)t}            …         |

| Q(3;1)exp{iω(3;1)t}  Q(3;2exp{iω(3;2)t}            …         |

|          :       :             :        |

|          :       :             :        |

という行列になる。 速度に対応した行列

速度に対応した行列は位置行列を時間微分して得られる。

解説[編集]

水素原子に限定した話である。

このハイゼンベルグの主張の前提条件:

  • 水素原子には無限段の励起状態が存在する。
  • 電子は原子核の周りを円運動している。
  • 円運動を横から見ると単振動している様に見える。
  • 単振動は三角関数で表わせる。

このハイゼンベルグの主張の概要:

  • 遷移の際に放出される電磁波に対応した成分が、定常状態に含まれていると考える。
  • n軌道にあり、k回だけ振動する波(第k高調波を Q(n、k)Exp(

iω(n、k))t  k:任意整数(-∞~+∞)と仮定する。

  • n軌道にある電子の運動を記述する一般式は q[n](t)=Σk[-∞~+∞]

Q(n、k)Exp( iω(n、k)t) のように、種々の角速度(振動数)を有する波の和となる。

  • 遷移の際に放出される電磁波に対応した成分が、定常状態に含まれていると考える。
  • n軌道からm軌道への1回の遷移で放出される電磁波の振動数とエネルギーは ν(n→m)=cR(1/m^2-1/n^2)E(n→m)=hν(n→m)=hcR(1/m^2-1/n^2)と与えられる。
  • n軌道にある電子の位置を示す式  「フーリエ級数で表現できるという式」
  • 位置q[n](t)=Σk[-∞~+∞] Q(n→k)Exp( iω(n→k)t) となる。
  • 上の式を行列で表わすと”Q(1;1)exp{iω(1;1)t} ”等を成分とする行列になる。
  • 速度に対応した行列は位置行列を時間微分して得られる。

前提条件の解説:

  • 水素原子には無限段の励起状態が存在する。

我々が作成した資料「量子力学 シュレディンガー方程式」で述べた通り水素原子に励起状態などは完全に存在しない。

  • 電子は原子核の周りを円運動している。

水素原子は2分子水素の場合は陽子と陽子の中間で電子ペア状態で安定していると考えられる。

水素原子単独ではラジカル状態となるが円運動をしているならばラジカル性がほぼ無効化されると推測されるので矛盾する。

そもそも、何の根拠もない主張である。

  • 円運動を横から見ると単振動している様に見える。

水素原子内で電子が円運動している根拠や証拠が存在しない。

特定の方向から特定の見え方をするとして物理学の基本式を作るのは著しく異常な主張である。

  • 単振動は三角関数で表わせる。

だから、どうしたというのだろうか?

ハイゼンベルグの主張の解説:

  • 遷移の際に放出される電磁波に対応した成分が、定常状態に含まれていると考える。

(ある軌道から別の軌道に電子が)遷移の際に放出される電磁波を考えているが、水素原子に励起状態などは完全に存在しない。

原子から放出された電磁波が原子内の電子の位置状態を表すとの主張は著しく異常な主張である。

  • n軌道にあり、k回だけ振動する波(第k高調波を Q(n、k)Exp(

iω(n、k))t  k:任意整数(-∞~+∞)と仮定する。

水素原子に励起状態などは完全に存在しない。

また、この主張は妄想や空想の類いで何の根拠もない。正常な物理式となっていない。また虚数が式にあり異常である。

  • n軌道にある電子の運動を記述する一般式は q[n](t)=Σk[-∞~+∞]

Q(n、k)Exp( iω(n、k)t) のように、種々の角速度(振動数)を有する波の和となる。

水素原子に励起状態などは完全に存在しない。

また、この主張は妄想や空想の類いで何の根拠もない。正常な物理式となっていない。また虚数が式にあり異常である。


  • 遷移の際に放出される電磁波に対応した成分が、定常状態に含まれていると考える。

水素原子に励起状態などは完全に存在しない。電子の遷移など存在しない。

「電磁波に対応した成分が、定常状態に含まれている」は何の根拠もない、極めて異常な主張である。

  • n軌道からm軌道への1回の遷移で放出される電磁波の振動数とエネルギーは ν(n→m)=cR(1/m^2-1/n^2)E(n→m)=hν(n→m)=hcR(1/m^2-1/n^2)と与えられる。

水素原子に励起状態などは完全に存在しない。電子の遷移など存在しない。

「電磁波の振動数とエネルギーは…」は何の根拠もない、極めて異常な主張である。

  • n軌道にある電子の位置を示す式 「フーリエ級数で表現できるという式」

何の根拠もない、極めて異常な主張である。

  • 位置q[n](t)=Σk[-∞~+∞] Q(n→k)Exp( iω(n→k)t) となる。

何の根拠もない、極めて異常な主張である。

  • 上の式を行列で表わすと”Q(1;1)exp{iω(1;1)t} ”等を成分とする行列になる。

何の根拠もなく、また行列要素の内容を確定する方法が存在しない。

極めて異常な主張である。

  • 速度に対応した行列は位置行列を時間微分して得られる。

極めて異常な主張である。

結論[編集]

支離滅裂で頓珍漢な完全出鱈目である。

理論物理学論文に頻出する行列力学関係の式と記述は全て出鱈目ということになる。

これが110年間も価値を保ったのは奇跡である。

素粒子物理学 理論 [編集]

この資料について[編集]

この資料は100冊以上の素粒子物理学の書籍と1000以上のWEB資料を参照し作成された。

この資料では素粒子物理学の一般的な主張や共通な主張に対して解説をしている。

あらゆる資料から図などは1点も、物理式などは1行も転載はしていない、従って著作権侵害は完全にない。

素粒子とは何か[編集]

物質を構成する最小の単位、基本粒子とされる(WIKI)。

  • 実験により数百種類が確認されたとされるが具体的にどのような実験でどのように確認されたかの資料は存在しない。
  • クォークは素粒子の内部構造とされる。
  • 素粒子の資料はほとんど存在しない。
  • クォークは素粒子の百倍も千倍も様々な事項が詳細に判明しているという強烈に矛盾した設定である。

素粒子物理学の歴史[編集]

1930年代までにに電子、陽子、中性子が全て発見される。 1940年代位から「特殊相対論」や「量子力学」などの登場とほぼ同時期に素粒子なるものが次々発見され始める。その種類は3百種類以上あるとされるが具体的な性質や内容の記述はほとんど存在しない。またどの様に素粒子を実験により特定し分類したのかの資料も存在しない。つまり、設定がほとんど固まっていない創作、作り話である。 50年代になりπ中間子、ミューオン、Σ粒子、Λ粒子など次々名前がついた粒子の種類が増えた。 60年代になり、反物質、ニュートリノなどさらに素粒子概念と用語は増えた。 70年第になり、素粒子の内部構造という設定のクォークが現れる。 80年~2019年 素粒子やクォーク、ニュートリノ、ヒッグス粒子が加速器実験で確認されたとされる。

素粒子とクォークの構成

1940年代から1960年代に3百以上の素粒子が発見されたとされる。その大部分は不安定で他の安定な素粒子に崩壊転換し素粒子の中、陽子は唯一安定に存在する素粒子とされる。 陽子と中性子は6種類のクォークにより構成されるとされる。

存在が確認されている物理学的存在[編集]

物質:

陽子、中性子、電子、原子核(陽子と中性子で構成される)

物理場:

重力場、電磁場、強い力場

物理量:

質量、電荷

物理的性質:

電子のスピン

存在が確認されていない物理学対象:[編集]

我々が作成した資料”素粒子物理学 実験”で明らかにしたように

素粒子、クォーク、中間子、μ粒子、τ粒子、ニュートリノ、ヒッグス粒子、弱い力、反物質等々

クォークや素粒子の物理量であるB:バリオン数(重粒子数)、L:レプトン数(軽粒子数)、J:スピン(電子を除外)、P:パリティ、I:アイソスピン、S:ストレンジネス、Y:ハイパーチャージ

は存在しない。

つまり、創作、嘘、フェイク、物理学風な出鱈目である。

次元(単位)解析[編集]

小学校理科の復習:

1+2=3 (無次元の算数)

4[kg]+2[kg]=6[kg] 

5[m]+10[m]=15[m] 

は正しい。

6[kg]+4[m]=10[kg] 

6[kg]+4[m]=10[m/s] 

は正しくない。

これらは小学生でも間違いなく正しく理解できると考えられる。

世界唯一独自式[編集]

中学理科の復習:

力:

秒t[s]、重さ m[kg]、距離L[m]、速さV[m/s]、加速度a[m/s^2]、位置X、Y、Z[m]

電気:

電圧 E[V]、電流 I[A}、R[Ω]


世界唯一独自式:

ある中学生が空想や想像で独自の物理式を作成したとする。

例えば、

tmLV^2+√(Z)=PV

この中学生は、この式は当然、出鱈目であり数学的物理学的に意味のないことは百%理解している。

また、正しいと主張するならば物理式の発見か発明として、この式が正しいことを証明する必要があると理解している。

この式は奇跡的な偶然がなければ世界で唯一な独自式である。

また次元(単位)解析をすると

tmLV^2[skgm・m/s^2]+√(Z)[√m]=PV[PV]

tmLV^2[skgm^2/s^2]+√(Z)[√m]=PV[PV] となり。

(単位が不明な記号はそれ自身を単位と置く。)

出鱈目であると客観的かつ簡単に証明可能である。

では物理学博士が作成した世界唯一独自式は何であるのか?

当然、誰が作成しようが全く同様である。

補足情報:[編集]

  • 理論物理学専攻の学生は、論文は必ず”世界唯一独自式”で構成するよう強く指導を受ける。
  • 理論物理学者は”世界唯一独自式”は物理法則の発見(発明)と証明できなければ(出鱈目で)正しくないことは当然、理解し認識している。
  • 理論物理学者は”世界唯一独自式”は数学的にも物理学的にも意味がなく、それに対する解説も(出鱈目で)正しくないことは当然、理解し認識した上で個人的な想像力で文字と記号の羅列を物理式として作成し、論文テーマに合わせた物理学風な出鱈目な記述を書いている。
  • 理論物理の論文は基本的に”世界唯一独自式”で構成されるが、これが理論物理学がデタラメであることが110年も一般人に暴露されるのを回避するのに大いに役立った、もう一つの柱が(ほとんどは実際には使用されていないが)可能な限り難解な数学の使用である。それと理論物理学者の創意工夫ではないが物理学自体が、特に根源次元で非常に難しいということが多くの人を理論物理学の(出鱈目であるという)秘密から遠ざけたのである。

素粒子物理学 理論論文の概要[編集]

  • 存在しない素粒子、クォークなどとそれらの物理量に対して論文は展開される。

存在しないものが対象なので即座に出鱈目ということになる。

  • 物理式はほぼ何の解説もなく突然提示される。

著者の空想や想像で作成されるから当然である。

  • 物理式の詳細を確定する方法が存在しない。

どちらにしても出鱈目であることに違いはない。

  • 相対論的量子力学という設定であり、相対論と量子力学の記号が混在式で論文は展開される。

別資料「特殊相対論」、「一般相対論」、「量子力学 シュレディンガー方程式」、「量子力学 行列力学」の通りこれらは出鱈目であり即座に、素粒子物理学は出鱈目であると確定する。

  • 古典物理学の復習式以外は全て世界唯一独自式で論文は展開される。

先に説明した通り、世界唯一独自式は物理式の発見や発明として正しいことを証明する必要がある。

証明はなく全て出鱈目である。

  • 古典物理学の復習式以外は全て次元(単位)解析をすると単位がそろわない。

次元(単位)解析、これだけでノーベル物理学賞受賞論文を含む全ての理論物理論文の全物理式が出鱈目だと客観的かつ簡単かつ完全に証明可能である。

結論:[編集]

支離滅裂で頓珍漢で滅茶苦茶で出鱈目な物理式と称する数学的物理学的に意味のない文字と記号の羅列に対して、

支離滅裂で頓珍漢で滅茶苦茶で出鱈目な物理学風な解説をしているだけである。

素粒子物理学 実験 [編集]

この資料について[編集]

この資料は1000以上のWEB資料を参照し作成された。

この資料では素粒子物理学 実験の一般的な主張や共通な主張に対して解説をしている。

あらゆる資料から図などは1点も、物理式などは1行も転載はしていない、従って著作権侵害は完全にない。

物理センサー[編集]

光検出器(光子センサー)

光子の到着した時刻、(センサー上の)位置、強度(光子の量)、周波数を正確に把握可能である。

電子検出器(電子センサー)

電子の到着した時刻、(センサー上の)位置、強度(電子の量)をある程度正確に把握可能である。

陽子や原子核のセンサー

陽子や原子核は光子や電子のように物質などに簡単に吸収されない。また光子や電子のように電流現象も起こせない。
検出器(センサー)は存在しない。

反物質という概念が導入された理由[編集]

反物質は存在しない。 しかし、なぜこの作り話は考えられたのか考察してみる。 理論物理学では素粒子やクォークという質量が電子前後の物質が存在するとされる。

  • 各素粒子の質量は電子前後位であるとされる。
  • 各素粒子はほとんど正か負の電子と同量の電荷を持っている。
  • 各素粒子は数万から数京文の1秒の寿命で別の粒子と光子に崩壊する。
  • 電子の電荷は-1とすると陽子は+1である。
  • 電子の質量を1とすると陽子は約1800である。

これらの条件下で崩壊前後で質量とエネルギーと電荷の合計を一致させる必要がある。 ほとんどの場合、崩壊前後の状態を物理的に矛盾せずに済ませられない。

  • 特に正電荷を持った粒子が関係した崩壊から陽子が出現すると質量が電子比約1800倍に増加してしまい素人目にも明確に矛盾してしまう。
  • そこで導入されたのが反物質で特に有用なのが正電荷を持ち軽い反電子である。

素粒子実験の概要[編集]

  • 加速器で光速近くまで加速した粒子同士または固定対象に衝突させて発生する粒子や光子を観測する。
  • センサーは様々あるが最終的には光子センサーか電子センサーである。
  • 全ての素粒子、クォーク、μ粒子、τ粒子、中間子などは生成しても数万から数京分の1の1瞬で崩壊するとされる。
  • 全ての素粒子、クォークなどは最終的には電子か光子になるとされる。
  • 正電荷を持つ粒子は途中で正電荷の反電子が絡んだ反応が起こるとされる。

数万から数京分の1の1瞬の中でセンサーで捉えた光子と電子で

  • 全ての素粒子
  • 全てのクォーク
  • ヒッグス粒子
  • ニュートリノ
  • クォークや素粒子の物理量であるB:バリオン数(重粒子数)、L:レプトン数(軽粒子数)、J:スピン、P:パリティ、I:アイソスピン、S:ストレンジネス、Y:ハイパーチャージ など
  • 全粒子の全物理量の詳細の確定

を詳細かつ正確に把握できると主張している。

しかし、実際には正常な実験や実験データ分析など存在せず、嘘、作り話、デタラメである。

素粒子の実験[編集]

「PDF 素粒子 観測 実験」で検索した結果、約6十数ページが見つかった。
見つかった全ページを確認したが実際に実施した実験資料は一つも見つからなかった。

結論:

素粒子なるものは存在しない。

クォークの実験[編集]

「PDF クォーク 観測 実験」で検索した結果、約6十数ページが見つかった。
見つかった全ページを確認したが実際に実施した実験資料は一つも見つからなかった。
念の為に少しでも実験と称する資料を検証した概略を説明する。

資料1

クォークから別のクォークへの遷移図。
理解不能なグラフ図が10数個ある。
レプトンからクォークが出現するとある。

資料2

反電子や反陽子の散乱図など。

資料3

加速器実験でクォークや素粒子のジェットがどうしたこうしたと取り留めのない話。

資料4

理解不能な実験図(明らかに創作、空想で作成した図)が5,6点と頓珍漢な解説。

結論:

クォークなるものは存在しない。クォークや素粒子の物理量であるB:バリオン数(重粒子数)、L:レプトン数(軽粒子数)、J:スピン、P:パリティ、I:アイソスピン、S:ストレンジネス、Y:ハイパーチャージ なども嘘、作り話、デタラメである。

μ粒子の実験[編集]

μ粒子とは

ミュー粒子は、 電気素量に等しい負の 電荷と 1/2の スピンを持つ。
ミュー粒子の 静止質量は電子の約206.7倍の重さである。ミュー粒子 (μ-)は電子、 ミューニュートリノおよび反電子ニュートリノに、その 反粒子である反ミュー粒子 (μ+) は陽電子、反ミューニュートリノおよび電子ニュートリノに崩壊する。同じレプトンとしてはこれよりさらに重いタウ粒子(タウオン、τ)があり、電子と合わせてレプトンの 三世代構造として知られている。

資料の検証:

「PDF μ粒子 観測 実験」で検索した結果、約7十数ページが見つかった。
実験資料として検証する価値が高いと考えられる資料何点かを検証した。
  • 資料1
μ粒子のスピンは偏極しており、崩壊により偏極した方向に多くの荷電粒子を放出する。これらの性質からラーモア歳差運動の周期を測定し、μ粒子の磁気能率を求め、理論値と比較する。
μ粒子とその崩壊による電子を検出するためにプラスチックシンチレーターと光電子増倍菅(PMT)を用いた。

解説:

電子を観測しただけであり、なぜそれがμ粒子を測定したことになるのかの説明がない。
  • 資料2
ミューオンの最小電離損失粒子を利用して、検出器の各値を粒子数に換算する。
分布は、 関数に 関数を畳み込んだ関数でフィッティングし、 関数成分の最頻値を粒子通過相当のエネルギー損失として定義する。

解説:

理屈は出鱈目で電子を観測してミューオンを観測したことにするとしている。当然、根拠のない話である。

総合解説:

  • μ 粒子は直接観測されない。
  • μ 粒子は崩壊して光子と電子に代わるとされる。
  • 物理式と称する数学的物理学的に意味のない文字や記号の羅列。
  • 取得データ図について。
意味が理解できない
本当に実験により得られたデータとは到底信用できない。
  • μ 粒子崩壊時の電子や光子を検出してμ 粒子を観測したとされる。
なぜ、電子の観測がμ 粒子の観測となるのか根拠が存在しない。
なぜ、光子の観測がμ 粒子の観測となるのか根拠が存在しない。

結論:

ただ単に幼稚で出鱈目な創作である。
当然、μ 粒子は完全に存在しない嘘、虚構、作り話である。

τ(タウ)粒子の実験[編集]

τ粒子とは:

タウ粒子は、 電気素量に等しい負の 電荷と 1/2のスピンを持ち、その反粒子である反タウ粒子は電気素量に等しい正の電荷と1/2のスピンを持つ。
静止したタウ粒子の質量は陽子の約1.89倍の重さ)、平均寿命は10兆分の3秒である。
タウ粒子は、 弱い相互作用によってハドロンに崩壊しうる唯一のレプトンである。
タウ粒子はタウニュートリノ、電子と電子ニュートリノまたはミュー粒子とミューニュートリノに崩壊する。

K中間子とは:

荷電K中間子(Kー、K+)の質量は約電子の500倍、寿命が1.2 × 10^ー8秒である。種々の崩壊様式によりπ中間子,μ粒子,電子,ニュートリノ等に崩壊する。

資料の検証:

「PDF τ粒子 観測 実験」で検索した結果、約6十数ページが見つかった。
実験資料として検証する価値が高いと考えられる資料何点かを検証した。

資料1

電子と反電子を正面衝突させてτ粒子と反τ粒子を生成させ、さらにそれがK粒子とτニュートリノとπ粒子とKニュートリノになるとの主張。
加速器BelleでK粒子とπ粒子とKν(Kニュートリノ)に関する得られたデータ・グラフが5,6点表示されている。
明らかに出鱈目な物理式が数点。

解説:

電子と反電子が衝突して τ粒子と反τ粒子が生成するとの主張だが、なぜ、質量が3300倍の別の粒子になるのか説明がないが完全にありえない主張である。
さらにK粒子(K中間子)とτニュートリノとπ粒子とKニュートリノに変換するとの主張だが何の証拠も根拠もない。
反応の要約
(電子と反電子)ー>(τ粒子と反τ粒子)ー>(K粒子とπ粒子と各種ニュートリノ)ー>(μ粒子と電子と各種ニュートリノ)ー>(電子と光子)
これらの反応が1000万分の1秒で完了し電子と光子が観測される。
  • どのような理屈で(τ粒子と反τ粒子)が生成したと特定可能なのか?
  • どのような理屈で(K粒子とπ粒子と各種ニュートリノ)が生成したと特定可能なのか?
  • どのような理屈で(μ粒子と電子と各種ニュートリノ)が生成したと特定可能なのか?

結論:

何かの物質と物質を衝突させて電子と光子を観測しただけである。
これがτ粒子の存在証明には当然ならない。K粒子とπ粒子と各種ニュートリノも同様である。

資料2

(電子と反電子)の衝突により(τ粒子と反τ粒子)が得られるとしている。
明らかに出鱈目で創作したデータ図が2十数点、明らかに出鱈目で意味のない物理式が十数点ある。

解説:

  • 粒子が光速近くで移動し100万文の1秒で消滅する電子並みの微小粒子の飛跡を得るなど不可能であり、嘘、作り話でしかない。
  • 多くの障害物を通過してこの地点まで荷電粒子は到達できない。
  • 内側のセンサーで荷電粒子が既に観測されているのにさらに外側に到達するのは矛盾である。
  • 物質中を荷電粒子が光速で移動など絶対にできない。
  • チェレンコフ光発生原理は嘘、間違いである。
  • 観測した光がなぜ、K±粒子とπ±粒子の存在証明になるのか正常な説明がない。

結論:

つまり、全て嘘、創作、出鱈目である。

資料3

反応の要約
(電子と反電子)ー>(τ粒子と反τ粒子)ー>(K粒子とπ粒子と各種ニュートリノ)ー>(μ粒子と電子と各種ニュートリノ)ー>(電子と光子)
最初の資料と同様である。

結論:

各センサーは電子か光子を検出可能である。
なぜ、1[m]~3[m]の金属とプラッスティクで構成された障害物を通過してセンサーは有効なのだろうか?
全て出鱈目である。

総合結論:

反応の要約は
(電子と反電子)ー>(τ粒子と反τ粒子)ー>(K粒子とπ粒子と各種ニュートリノ)ー>(μ粒子と電子と各種ニュートリノ)ー>(電子と光子である。
  • 「電子と反電子」がが質量が3300倍の別の粒子「 τ粒子と反τ粒子」になるのかの根拠や証拠が存在しない。
  • 「τ粒子と反τ粒子」が別の粒子「K粒子とπ粒子と各種ニュートリノ」になるのかの根拠や証拠が存在しない。
  • 「K粒子とπ粒子と各種ニュートリノ」が別の粒子「μ粒子と電子と各種ニュートリノ」になるのかの根拠や証拠が存在しない。
  • 反応中に正電荷が現れても陽子に崩壊すると素人目にも不自然なので正電荷を持つ反電子を使用している。
  • 電子がτ粒子になることにより質量が3300倍に増加し最終的には電子と光子になるということは電子の数が数千倍に増加することになる。
  • 地球内部では常に高エネルギー反応があり、莫大な数の電子が1000万分の1秒ごとに数千倍に増加したら、指数関数的な増加により地球は電子だらけになるはずだが実際にはそうなっていない。
  • 反応の過程で、質量、運動エネルギー、電荷の量が全て辻褄が合わない。
これらの反応が1000万分の1秒で完了し電子と光子が観測される。
  • どのような理屈で(τ粒子と反τ粒子)が生成したと特定可能なのか?
  • どのような理屈で(K粒子とπ粒子と各種ニュートリノ)が生成したと特定可能なのか?
  • どのような理屈で(μ粒子と電子と各種ニュートリノ)が生成したと特定可能なのか?
結論は全て嘘、創作、作り話、出鱈目である。

中間子の実験[編集]

中間子とは

中間子とは、一つのクォークと一つの反クォークから構成される亜原子粒子である。安定したものはなく、半減期はナノ秒単位である。最も軽い中間子(パイ中間子)は、電子の約270倍の質量を持っている。約30種類あるとされる。
中間子はもともと陽子と中性子を原子核中で束ねている力を伝達していると予想されていた。中間子は、湯川秀樹によって理論的に予想され、これが彼のノーベル物理学賞の受賞理由となった(Wikipedia)。

資料の検証:

「PDF 中間子 観測 実験」で検索した結果、約8十数ページが見つかった。
実験資料として検証する価値が高いと考えられる資料何点かを検証した。

資料1

K中間子原子核とは反K中間子が原子核に束縛した状態である。
原子核は高励起状態である。

実験の目的

  • K-、π停止反応を用いた高分解能のΛハイパー核分光実験など。
  • 静止K-吸収によるK中間子原子核の探索
  • 大立体角の特徴を活かし、崩壊粒子を全て検出する。

いくつかの解釈

  • K-中間子の2核子吸収
  • K-+NN->γ+N
  • Σ0->Λ+ γの可能性

解説:

  • 「K中間子原子核とは反K中間子が原子核に束縛した状態である。」
  • K中間子などは存在しない。反K中間子は反物質であり、物質と反物質は接触すると消滅するという設定とも矛盾する。
  • 「原子核は高励起状態である。」
原子核について実験で分かることは極僅かであり、励起状態など存在しない。
  • 図1の解説
縦軸にΣ+π、Λ+π、横軸にK-+P、K-+PPなどだが、Σ、π、Λ、K-粒子などは存在しないし、仮に存在してもこの図は物理学的な意味が理解不可能である。
  • 図2の解説
出鱈目で意味が取れない。
  • 図3の解説
存在しない粒子から、別の存在しない粒子への遷移図。
  • 図4の解説
縦軸が何かの数量で、横軸がP-π不変質量であるが、仮にπ粒子が存在しても”不変質量”とは何か理解できないし、この図は物理学的に意味が理解不可能である。
  • 図5の解説
Δ粒子など存在しないし、仮に存在してもこの図は物理学的に出鱈目な図である。
  • 図6の解説
物理学的に意味が取れない出鱈目である。

資料2

K-+NN->γ+Nとあるが、K粒子は存在しないしN(中性子)が消滅するなど尋常ではない出鱈目である。
  • 「Σ0->Λ+ γの可能性」
Σ0粒子も Λ粒子も存在しない出鱈目である。

結論:

  • 存在しない粒子から別の存在しない粒子への遷移図
  • データ図は全て物理学的に意味が取れない出鱈目
  • データ図は全て確立100%で資料作成者が空想で作り上げた嘘、創作である。

資料3

加速器LHCでは中性子、光子、π0の解析が行われてきた。

η中間子とは

  • 不変質量=547[MeV]
  • 生成直後にすぐに崩壊
  • 崩壊モード

実験結果:

2γ :39.41%  <ーこのモードが測定可能である。
3π0:32.68%
π+πーπ0:22.92%
二つのカロリーメーターにガンマ(γ)線が同時に入射した事象を選ぶ。
η中間子とπ0中間子の生成比

解説:

ーー省略ーー

結論:

  • 存在しない粒子から別の存在しない粒子への遷移図
  • データ図は全て物理学的に意味が取れない出鱈目
  • データ図は全て資料作成者が空想で作り上げた嘘、創作である。
中間子は存在しない。

反物質の実験[編集]

反物質とは:

  • 物質と反物質が衝突すると対消滅を起こし、質量がエネルギーとなって放出される。
  • 反物質は自然界には殆ど存在しないので、人工的に作らねば得ることが難しい。
  • 非常に高いエネルギーを持つ粒子どうしを衝突させると、反物質が生成されることがある。

資料の検証:

「PDF 反物質 観測 実験」で検索した結果、約9十数ページが見つかった。
見つかった全ページを確認したが実際に実施したと主張する実験資料は8つほど見つかったが全てCERNでの反水素実験のものだった。

資料1

CERNで反水素を用いたCPT対称性の精密検証実験が行われている。
一般相対論、ローレンツ不変性・CPT対称性を破る全ての可能な項がラグラジアンに含まれる拡張標準理論が用いられる。
水冷したイリジウム対象に以下の反応により反陽子を生成する。
(26GeV/C)P+P(Ir)->P+P+P+P[-]
これを電磁ホーンで収束され2度の確立冷却により減速される。
装置概略図
図の装置で反電子と反陽子を混ぜて反水素を作る。
図の磁場勾配がかかった装置で電気的中性な反水素を閉じ込める為に、磁場勾配でのトラップは磁気エネルギー -μ・B(μ:ジキモーメント、B:磁場)を利用する。
窒素ガス中で陽電子の寿命を3~4分減速できる。
データは反水素と一致した。これにより世界で初めて反水素を捉えることに成功した。

解説:

  • 「一般相対論、ローレンツ不変性・CPT対称性を破る全ての可能な項がラグラジアンに含まれる拡張標準理論が用いられる。」
出鱈目である。
  • 「(26GeV/C)P+P(Ir)->P+P+P+P[-]」
イリジウムに陽子を衝突させると反陽子が出現する根拠がない。
  • 「電磁ホーンで収束され2度の確立冷却により減速される。」
反物質は物質と一瞬でも接触すると全て光子になり消滅する設定である。
26GeVの陽子衝突散乱で八方に高速散乱した反粒子を物質に一切接触せずに収束などできるはずがない。
”確立冷却”とは何か説明がない。
  • 「図の装置で反電子と反陽子を混ぜて反水素を作る。」
反物質が仮に存在しても、物質に一度も接触せずに低速にしてある場所に移動するなどできるはずがない。
  • 「電気的中性な反水素を閉じ込める為に、磁気エネルギー -μ・Bを利用する」
水素に磁気エネルギー -μ・Bなどない、嘘、作り話である。
  • 「窒素ガス中で陽電子の寿命を3~4分減速できる。」
反物質は物質と一瞬でも接触すると消滅する設定であり矛盾する。
  • 「アルファー1における反水素消滅イベント図(a)、図(b)は宇宙線」
光子センサーか電子センサーかわからないがパイプや幾つものセンサーをすり抜けて同時に観測されるということだろうか?当然、嘘、作り話である。
また、この図は明らかに空想で書かれたものである。
  • 「アルファー1における反水素消滅イベント 宇宙線が見える」
グラフの物理学的意味が取れない。
著者が空想で書いた出鱈目な図
  • 「図に示した通り、データは反水素と一致した。」
何が反水素と一致したのだろうか?

結論:

全て嘘、作り話、出鱈目であり反物質は存在しない。

総合結論:

実際に実験したと主張する資料はCERNの反水素実験のみである。そして、その資料は明らかに全て嘘、作り話、出鱈目である。
結論は”反物質は存在しない”である。

ヒッグス粒子の実験[編集]

ヒッグス粒子とは:

ヒッグス粒子とは、 1964年に ピーター・ヒッグスが提唱したヒッグス機構において要請される素粒子である。
質量はどのような仕組みで発生するのか、多くの物理学者を悩ませてきた難しい問題に対する一つの解決案として、1964年にエディンバラ大学のピーター・ウェア・ヒッグスは、自発的対称性の破れの考えに基づいた理論を提唱した。ヒッグス粒子はスピン0・ 電荷0 のボース粒子である。

質量とは:

ニュートンの法則 
F=ma からa=F/m となる。
つまり、質量mは物質に力の物理場を作用させた場合の加速しずらさを表す物理量である。

慣性運動とは:

物体に力が働かないとき、静止している物体は静止を続け、運動する物体は等速直線運動を続ける。これは慣性の法則(運動の第1法則)として知られている。

慣性運動と質量とヒッグス粒子:

物質は電子と陽子と中性子が存在し、質量は電子を1とすると陽子と中性子は約1800である。ある一定の力の物理場を作用させた場合、電子に比べて陽子と中性子は1800分の1しか加速しないということである。
つまり、電子と陽子と中性子には、物理場と相互作用した場合、そのような性質があるということであり、「なぜ質量が発生するのか?」と考える必要がないし正しくない。なぜならば、質量は発生するものではなく固有の物理量だからである。
”ヒッグス粒子との相互作用により質量が発生する”という主張は即座に正しくないということになる。
また、仮にヒッグス粒子が全空間に満ちていると仮定すると、これは絶対基準となる。我々の資料”特殊相対論”で述べた通り、物理場の伝わり方は放射説的であり絶対基準は存在しないので、即座に矛盾するこの説は絶対に正しくないということになる。
さらに、慣性運動する物質はヒッグス粒子と相互作用し加速し慣性運動が継続しない。つまり全ての物質はヒッグス粒子で構成された絶体基準に対して静止するまで加速し続けることになる。これは慣性の法則が成立する実験結果と矛盾する。

結論:

ヒッグス粒子は存在しない、嘘、作り話、出鱈目である。

資料の検証:

「PDF 中間子 観測 実験」で検索した結果、約7十数ページが見つかった。
全ページを確認して実験に関連した資料を十数個を確認した。

資料1

CERNの実験にて、アトラス実験チームが見つけたヒックス粒子の候補イベントについて。

解説:

H->γγとは水素が光子と光子になるという意味だろうが、水素が消滅して光子になるという物理学的事実は存在しない。

資料2

出鱈目な物理式と
データ図
H→ff : 水素が消滅してf(粒子?)になる。
H->ww:水素が消滅してWボゾンになる。
全て出鱈目である。
「2012年7月(発見発表時)のATALASの結果」
H→zz→4l: 水素が消滅してZボゾンになり、さらにl(レプトン、τ粒子、μ粒子?)になる。
データ図は出鱈目で理解できない。

結論:

データ図は全て著作者が空想や想像で100%捏造したものだと断言できる。
主張は物理学的に正常な部分が全くない全て出鱈目である。

資料3

LHCでのヒッグス粒子生成と崩壊の検出
  • ヒッグス粒子が無事に生成されてもすぐに(10^-2秒)粒子と反粒子に壊れてしまう。
  • 壊れる粒子の行き先は、ヒッグス粒子の質量に依存する。
様々の素粒子にエネルギーに応じたある確立で崩壊するとしている。
H->γγ崩壊モード探索
2個の光子を含む衝突事象は沢山ある。しかし、背景事象の不変質量は一定ではないのでもし、ヒッグスが在ればその質量の箇所にピークができる。
ヒッグス探索の結果
2012年7月
H->ZZ->4レプトン
H→WW->2レプトン+2ニュートリノ
どちらも背景事象に比べて多くの事象数が確認され,ヒッグス粒子と考えられる粒子を発見した。
正しい確立は99.9999999%である。その質量126GeVである。
ヒッグス粒子の確認
見つかった粒子がヒッグス粒子か確定するにはスピン=0、パリティ=+を確認する必要がある。
現在までの結果
H→γγ、ZZ、WWの崩壊後粒子の角度相関を測定することでスピンとパリティを決定する。
結果はスピン=0、パリティ=+が確認されて、新粒子はヒッグス粒子であると確認した。

結論:

データ図は全て、存在しない粒子が関係しており物理的意味が理解不能である。
データ図は全て、存在しない粒子を無視しても物理的意味が理解不能である。
データ図は全て、著者の空想や想像で創作されたと完全に断言できる。
物理式は相対論と量子力学の記号と存在しない粒子を表わす記号を含む世界唯一独自式で完全にデタラメである。

総合結論:

ヒッグス粒子は物理学的に考察して矛盾した存在である。
実験はデータも記述も全てデタラメである。
ヒッグス粒子は存在しない。

ニュートリノの実験[編集]

ニュートリノとは(Wikipedia):

電子ニュートリノ、μニュートリノ、τニュートリノの3種類があり、1/2のスピンを持ち強い相互作用と電磁相互作用がなく、弱い相互作用と重力相互作用しか反応しない。ただ、質量が非常に小さいため、重力相互作用もほとんど反応せず、このため他の素粒子との反応がわずかで、透過性が非常に高い。
β崩壊の場合は、崩壊後の運動エネルギーの増加が質量の減少より小さかった。そのため一部のエネルギーが消えてしまったように見え、β崩壊では(観測されない)電荷については中性の粒子がエネルギーを持ち去っているという仮説を1930年末に公表された。
1959年にかけて行われたフレデリックとクライドの実験により、初めてニュートリノが観測された。この実験では、原子炉から生じたニュートリノビームを水に当て、水分子中の原子核とニュートリノが反応することにより生じる中性子と陽電子を観測することで、ニュートリノの存在を証明した。

物理学的考察:

弱い相互作用は存在しない。従ってニュートリノは重力場しか相互作用せずあらゆる物質(電子、陽子、中性子)に全く反応しないので地球を百兆個ならべてもすり抜けて観測不能となる。
従って設定からして嘘、虚構、デタラメと確定する。

カミオカンデの実験による大気ニュートリノ振動の発見:

カミオカンデは地下1000メートルで水3000トンの光子観測実験施設である。光子は11,200個の光増幅管により観測される。
標準理論ではニュートリノは質量がないと想像された。一方で、もし、ニュートリノが質量を持つならば、それらは一つの状態から別の状態へ遷移可能だろうと推測された。
例えば、ニュートリノ振動が ν[μ]とν[τ]の間で起こった場合は振動確立は次式として記述できる。
P(ν[μ]ー>ν[μ])=1ーSin22θ・Sin2(1.27Δm2(eV2)L(km)/(E[ν](GeV))) ー式(1)
P(ν[μ]ー>ν[μ])はν[μ]が距離L移動後にでエネルギーEでν[μ]あり続ける確立である。
θはニュートリノ混合角度で、Δm2はニュートリノ質量の2乗の差分|m32-m22|である。ν[μ]が消えるときにあるν[τ]が生成され、ニュートリノ種がν[μ]かν[τ] かどちらかである確立は1である。
荷電粒子が検出器の水を準光速で伝わると、それらはチェレンコフ光を発する。それら光子はカミオカンデ水槽の内側表面に設置された光増幅管により検出される。
光子は粒子方向前方に円錐形に発する為に、検出器壁には円形ができる。

大気ニュートリノ異常:

シュミレーション大気ν[μ](ν[e])相互作用により生成されるミューオン(電子)はそのとき98%正確に正しく特定される。
この知識でカミオカンデで観測された大気ニュートリノ振動相互作用は調べられた。
ミューオンとその親ニュートリノ間の角度相関性はニュートリノ・エネルギーの増加と共に十分により良く、それゆえ数GeVミューオン天頂角分布はニュートリノ天頂角分布をとても正確にを表すだろう。

ニュートリノ振動の発見:

98年にスーパ・カミオカンデは大気ニュートリノ振動の証拠を発表した。
そこでで示された天頂角分布は図で再現されている。
図1(縦軸は0~1の範囲の数でΔm^2[eV^2]、 横軸は0~1の範囲の数Sin^2(2θ))
図2(縦軸は0~250の範囲の数で電子(ミューオン)イベント数、 横軸は0~1の範囲の数Cosθ) 
・{Sin^2(2θ)>0.8
・{Δm2>~10-3~10-2
・(ν[μ]ー>ν[τ] or ν[μ]ー>ν[S]?)

解説:

  • ニュートリノは何とも干渉せず貫通するので観測不可能である。
  • 観測がほぼできないニュートリノの振動確立が事前に把握できてるのは矛盾する。
  • 式(1)はデタラメで理解不能である。
  • ニュートリノ混合角度は物理的意味が理解できない。
  • 「質量の2乗の差分」という概念はデタラメで理解できない。
  • ニュートリノがリング状の複数の高エネルギーの青色光子を生成するのはエネルギー保存から考えてありえない。
  • 「光子は粒子方向前方に円錐形に発す」などということは絶対にありえない。
  • 「ミューオン(電子)はそのとき98%正確に正しく特定される。」
カミオカンデ施設には光子センサーしかないのにミューオンや電子を観測可能なのは矛盾する。
  • 図1について
「縦軸は0~1の範囲の数でΔm^2[eV^2]」は物理学的に理解不能またはデタラメである。
「横軸は0~1の範囲の数Sin^2(2θ)」は物理学的に理解不能またはデタラメである。
  • 図2について
「縦軸は0~250の範囲の数で電子(ミューオン)イベント数」は光子センサーのみで電子(ミューオン)を観測不可能であり矛盾する。
「横軸は0~1の範囲の数Cosθ」は物理学的に理解不能またはデタラメである。
  • 「Sin^2(2θ)>0.8」は物理学的に理解不能またはデタラメである。
  • 「Δm2>~10-3~10-2」は物理学的に理解不能またはデタラメである。
  • 「(ν[μ]ー>ν[τ] or ν[μ]ー>ν[S]?)」のν[S]とは何なのか?
  • 「水分子中の原子核とニュートリノが反応することにより生じる中性子と陽電子を観測」という初期設定と明らかに矛盾する。

結論:

全てデタラメであり、ニュートリノは存在しない。

素粒子物理学 加速器 [編集]

この資料について[編集]

この資料は1000以上のWEB資料を参照し作成された。

この資料では素粒子物理学 加速器の一般的な主張や共通な主張に対して解説をしている。

あらゆる資料から図などは1点も、物理式などは1行も転載はしていない、従って著作権侵害は完全にない。

本文[編集]

[こちら http://reriron.kage-tora.com/soryusi_kasokuki.html]を参照してください。


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