福田己津央

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福田 己津央ふくだ みつお1960年 - )は日本のアニメーション監督、演出家。かつては福田満夫及び、ふくだみつお名義で活動していた。栃木県出身。高校卒業後、1979年サンライズに入社。 『銀河漂流バイファム』、『超力ロボ ガラット』、『機甲戦記ドラグナー』などの監督を務めた神田武幸の弟子を自認する。 OVA作品『新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA』において、家庭内での仕事についての話し相手だった妻の両澤千晶を脚本家に抜擢し、以降は自らの作品でほぼ一括してシリーズ構成を両澤に任せている。 主な作品は『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』『GEAR戦士電童』『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ等。 古参のガンダムファンのみではないが、その作風や二転三転、いや千転する発言からかなり嫌われている。ブタとも(肥満体型なので)。

逸話[編集]

  • 家業の呉服問屋を継ぐためトライダーG7の途中でサンライズを退職したが後に出渕裕の口利きでガラットより復職している(出渕本人の談話より)。
  • ダメなアニメは子供に見せていないと言い、その代表としてドラえもんを挙げている(飛鳥新社「この人に話を聞きたい」より)。
  • ウルトラマンガイア」のDVDを全巻持っている。「GEAR戦士電童」を製作する際参考にしていた。
  • 作品の監督を務める際、新人や舞台俳優を起用する場合が多い。
  • ガンダムの監督になるには、富野由悠季の下で2、3年は修行しなければならないらしいのだが、要出典福田はそれをやっていなかったと講演会で発言している。
  • 所属は「フリー」ではあるが、現時点でサンライズ作品以外への参加は、記録にあるものとしてはOVA「新海底軍艦」全2巻のうちの1本のみに留まっている。
  • マスターグレードストライクフリーダムに付属していた冊子「ガンプラエース」の中で、翼の生えたロボットデザインが好みであることが大河原邦男によって示唆されている。なお、武器に関しては「剣」を好んでいる模様。
  • 機動戦士ガンダムSEEDの企画立ち上げの際、スポンサーから福田に下された命令は「とにかく、売れるモノを創れ」とのことである。(結果的にこの職務は完遂された。とくにDVD関連業績が非常に好調だったため、制作の遅滞から考慮されていた福田の監督降板が白紙となったことをプロデューサーの古澤文邦が明らかにしている。)
  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のシン・アスカ役、鈴村健一はオーディションではなく福田自身の推薦により選ばれた。
  • 過去のガンダムを批判しているが、その過去のガンダムの兵装や設定のオマージュが非常に多い。DESTINYでは過去作品の名言やメカを改変して使用した為、オリジナリティの面で問題がある(但し過去作品のバリューへの依存自体は同期別局の番組「SDガンダムフォース」でも行われている)と一部の視聴者から反感を買った。一方で、オマージュに理解のある視聴者からはある程度寛容な反応を示された。がそれもほんの一部である。
  • また過去のガンダムを否定している割には、ストーリーや手法においても批判しているものからパクったものもあり、「二枚舌」とまで評されている。
  • 三石琴乃のファンであるらしく、福田が監督を務める作品には必ずといっていいほど三石が出演している。また保志総一朗曰く、アフレコ後も声優を拘束して居酒屋などで自分の演技論を語って聞かせているらしい(本人がラジオで暴露した)。
  • 機動戦士ガンダムSEED」の放送中、富野総監督の「これでガンダムを終わらせるつもりでやってほしい」という願望とは裏腹に続編が続くような終わらせ方であったため、酷くお叱りを受けたらしい。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ハイ・ストリーマー3 シャア篇』より
  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY最終話の製作がバンクなどを乱用しなければならない悲惨な状況にも関わらず、西川貴教のオールナイトニッポン最終回の見学に行っていたために、作画監督であった椛島洋介に自身のブログで痛烈に批判された。
  • さらにはSEED DESTINYの打ち上げの帰りの際、「次回もよろしく!」と完全に自分がまた次もやれるのだろうという自信にあふれたことを言っていた。が結局ガンダム00の監督にはなれなかった。力量を考えればこれは当然の人事である。…しかし、その当の「00」が彼が監督を務めた「SEED」シリーズ以上にプロデューサーの竹田氏の政治思想をより露骨に反映した作品である事から、力量云々とはまた違った理由に基づくものとも考えられる。
  • 2006年5月にガンダムSEEDの劇場版の製作が発表され、福田の監督就任が発表されたが、その劇場版に関する情報が現在でも殆ど発表されておらず、SEEDシリーズの主要スタッフの他作品参加の他、ネット上では福田自身とサンライズとの対立や、劇場版製作を行っているはずの第9スタジオの解散と言った、様々な噂が飛び交っており、一部では製作中止になるのではないかという声もある。中止でも全然問題はないのだが。

発言集や発言の傾向[編集]

  • 当初の発言を覆すことような言動(『戦争やリアルさ、ドラマを重視する』と機動戦士ガンダムSEED放送開始当初は発言するも、放送終了に前後して『ガンダムは本来スーパーロボット』『子供にガンダムを返した』『最初からロボット漫画なんて言ったら誰も見ない』と答えている。)や、他の作品、業界関係者に対する批判や中傷とも取れる発言が多く、こういった誤解を招き易い言動が監督としての福田に対する批判に繋がりやすい。実際誤解ではないのだろう。
  • 連れション感覚で戦争に参加する間違った友情を描いた』発言。
  • 『ガンダムというブランドを使わない手はないでしょ』発言。
  • 過去作品に対する批判(『G(機動武闘伝Gガンダム)は戦争から逃げている』『W(新機動戦記ガンダムW)は綺麗事』『X(機動新世紀ガンダムX)はほとんど見ないで返した』『(SEEDは)髭なんか生えていない(ターンエーガンダム)ちゃんとしたガンダム』など)。
  • 円谷プロダクションに対する喧嘩を売るような発言(SEEDの前番組であるウルトラマンコスモスの後に作られる予定だったウルトラマンの名称〈ウルトラマンジャスティスジャスティスガンダム〉が重なり、それに対し『こっちは天下のガンダムだぞ。お前らが避けて通れってね』と京都大学アニメーション同好会主催の講演会で発言した。ウルトラシリーズも国民的特撮番組であり、さらに『ガンダムシリーズ』以前に制作されているが故に、批判が特に多い)。
  • 『嫌なら見ないでくださいよ。でもガンダムだと何故か皆見てくれるんですけどね』発言(京都大学での講演)。
  • 同作品の終盤、キラ・ヤマトたちオーブを正義に、シン・アスカ達ザフトを一方的に悪と描いた展開についても『彼らが必ずしも正義というわけではない』という旨の発言をしている(詳しくはラクス・クライン#逸話の項も併せて参照されたい)。確かに「正義は勝つ」という概念からすれば、最終的には世界の流れとしてナチュラルとコーディネーターの間は一層険悪化しているわけだから、厳密にはかれらの勝利とは言い難い状況ではあるが…!?
  • 「テレビシリーズのことは忘れてほしい」(機動戦士ガンダムSEED DESTINYスペシャルエディションを製作する際に発言している。)しかし、このように宣言したにも関わらず、内容は台詞が少しばかり変わっただけで物語の根本はテレビシリーズと大して変わっていない。

主な作品[編集]

テレビアニメ[編集]

OVA[編集]

  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラ11(1992年)総監督、ストーリー原案、脚本、絵コンテ、演出
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO(1994年)総監督、ストーリー原案、脚本、絵コンテ、演出
  • 新海底軍艦1995年)監督(後半1話のみ)
  • 機動戦士ガンダム第08MS小隊1996年)プロモ絵コンテ
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラEARLYDAYS RENEWAL(1996年)監督、脚本、演出
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA(1996年)総監督、ストーリー原案、絵コンテ、演出
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN(1998年)総監督、ストーリー原案、ストーリーボード

関連項目[編集]