駒込駅

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

駒込駅(こまごめえき)は、東京都豊島区駒込二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)のである。

歴史[編集]

乗り入れ路線[編集]

JR東日本の山手線、東京メトロの南北線が乗り入れ、接続駅となっている。

JR東日本の駅には環状線としての山手線電車のみが停車し、それ以外の列車は通過する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。

南北線の駅には「N 14」の駅番号が付与されている。

駅構造[編集]

JR東日本[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅。地形が傾斜しているため、西側が掘割、東側が盛土上にホームがある構造となっている。

改札は2か所ある。北口の改札から線路を渡る通路の先に南口がある。また、田端駅寄りには東口がある。山手線ホームの最東端は北区中里に位置している。

駅構内の掘割の斜面にあるつつじの植栽が有名で、これにより関東の駅百選にも認定されている。バリアフリー対応のためエレベーターエスカレーターの設置工事が行われていた際にその工事の支障となる北側斜面のつつじの一部が伐採された。その後、可能な範囲でのつつじの新規植栽がされた。

発車メロディは「さくらさくら」である。当駅近くがソメイヨシノの発祥の地ということから、地元の商店街が地域活性化の一環として2005年に実現させたものである。2005年[1]と2006年は3月中旬から5月上旬までの期間限定で使用されていたが、2007年以降は通年で使用されている。内回りと外回りでは曲のアレンジが異なり、2006年度のみ内回りと外回りの組み合わせが入れ替わっていた。

山手線唯一の踏切である第二中里踏切が駅から田端側へ約400m程度行ったところにある。ここ以外は山手貨物線をのぞきすべて立体交差化されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 山手線 外回り 上野東京品川方面
2 山手線 内回り 池袋新宿渋谷方面

(出典:JR東日本:駅構内図

駅施設[編集]

東京メトロ[編集]

島式ホーム1面2線を有する地下駅で、ホームドアが設置されている(色はイエロー)。また、目黒寄り(ホーム南端)には折り返し用の分岐器が設置されている[2]。日吉発ならびに赤羽岩淵発の終電は当駅終着であり、B線(2番線・目黒方面)のみ始発列車も設定されている。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 N 南北線 王子赤羽岩淵浦和美園方面
2 N 南北線 白金高輪目黒日吉方面

駅施設[編集]

利用状況[編集]

  • JR東日本 - 2012年度の1日平均乗車人員は46,988人である[3]
  • 東京メトロ - 2012年度の1日平均乗降人員は35,768人である[4]

近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおり。

年度 JR東日本 東京メトロ 出典
1992年 47,671 6,808 [5]
1993年 49,370 7,723 [6]
1994年 50,008 8,121 [7]
1995年 49,156 8,317 [8]
1996年 45,803 10,060 [9]
1997年 43,764 10,279 [10]
1998年 43,257 10,641 [11]
1999年 [1] 42,715 10,574 [12]
2000年 [2] 42,827 10,844 [13]
2001年 [3] 43,848 12,951 [14]
2002年 [4] 44,351 13,392 [15]
2003年 [5] 44,482 13,918 [16]
2004年 [6] 43,957 14,282 [17]
2005年 [7] 44,524 14,841 [18]
2006年 [8] 45,118 15,414 [19]
2007年 [9] 46,582 16,601 [20]
2008年 [10] 46,777 16,956 [21]
2009年 [11] 46,525 16,923 [22]
2010年 [12] 46,555 17,268 [23]
2011年 [13] 46,005 17,118 [24]
2012年 [14] 46,988

駅周辺[編集]

駒込 も参照 区境に位置する住宅街で、周囲には教育機関や庭園が多い。

バス路線[編集]

駒込駅南口

南北線駒込駅

JR駒込駅

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
山手線
巣鴨駅 - 駒込駅 - 田端駅
東京地下鉄
N 南北線
本駒込駅 (N 13) - 駒込駅 (N 14) - 西ケ原駅 (N 15)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]