NNNスポーツニュース

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NNNスポーツニュース
放送局 日本の旗 日本
ジャンル スポーツニュース番組
放送期間 1966年4月 - 1990年3月
放送時間 日本テレビ系列スポーツニュース枠月 - 金曜 22:51 - 23:00(9分)
土・日曜 23:40 - 23:55(15分)
制作局 日本テレビ
企画/PD
監督/総指揮
演出
原作
脚本
出演者 日本テレビアナウンサーのシフト勤務
ナレーション
音声
字幕
データ放送
オープニング 黛敏郎スポーツ行進曲
エンディング
公式サイト [ ]
特記事項:
テンプレート
平日
放送期間 1966年4月1日 - 1969年3月
1972年4月 - 1988年4月1日
放送時間 放送時間を参照 5分→6分→9分
週末
放送期間 1966年4月2日 - 1990年3月
放送時間 同上 5分→15分

NNNスポーツニュース』(エヌエヌエヌ、番組タイトルクレジットは「スポーツ ニュース」または「Sports News」)とは、日本テレビ系列(NNN)で1966年4月から1990年3月までにかけて放送された、深夜最終便のスポーツニュース番組である。

概要[編集]

スポーツニュースは1950年代から『東芝提供 今日の出来事』に続いて放送されていたが、1966年4月のNNN発足とともに、このタイトルとなった。

平日の放送は1988年4月1日まで全国ネットワークで放送されるスポーツニュース単独の番組では一番短い22:54 - 23:00の6分間(のち22:51スタートの9分間)で編成され、プロ野球シーズン中は主としてプロ野球の速報(特に巨人戦を詳細に)を、シーズンオフも巨人の話題や注目のスポーツイベントのレポートを中心に編成された。またスポーツイベントの多い週末には時間を15分に拡大して、アナウンサーがキャスター(司会)を務める形で伝えていた。

1988年4月4日から平日版に限り『NNNきょうの出来事 Sports&News』に内包され、スポーツコーナーとして時間を大幅に延長。週末版も1990年4月から同番組に内包され、単独放送は終了した。平日に関してはその後、これに代って1988年4月から1989年3月まで『プロ野球ミニ情報』、1989年4月から1992年9月まで『スポーツトレイン』、1992年10月から1994年3月まで『スポーツアイランド』というミニ番組が放送された。

他の日本テレビ系スポーツ番組と同様、この番組のオープニング及びエンディングの提供読みのBGMでも、黛敏郎作曲『スポーツ行進曲』(ジャイアント馬場のテーマ・全日本プロレス中継のテーマ曲)が使われていた。テーマタイトルは全国共通(一部バージョン違いの所もある)のものだが、読売テレビに関しては、そのタイトルに「よみうり」の冠をかぶせたものを使っていた(独自にアレンジし通常よりアップテンポで流れる)。

放送時間[編集]

期間 平日 土曜日 日曜日
(不明) 1961.3 (不明)
1961.4 1962.9 21:10 - 21:15(5分)
1962.10 1963.9 21:40 - 21:45(5分)
1963.10 1966.9 22:10 - 22:15(5分) 22:40 - 22:45(5分) 22:10 - 22:15(5分)
1966.10 1967.9 23:10 - 23:15(5分)
1967.10 1968.3 23:10 - 23:15(5分)
1968.4 1969.3 23:10 - 23:15(5分) 23:40 - 23:45(5分)
1969.4 1972.3 (放送なし)
1972.4 1976.3 23:10 - 23:15(5分)
1976.4 1984.3 22:54 - 23:00(6分)
1984.4 1988.3 22:51 - 23:00(9分)
1988.4 1990.3 放送なし 23:40 - 23:55(15分)

歴代のタイトル[編集]

  • 1970年代

プロ野球シーズン版 各チームの主力選手の投球・打撃フォームの実写、最後に後楽園球場全景

  • 1970年代

ウィンタースポーツ版 スキージャンプ、ラグビー(トライシーン)、アイスホッケー(ゴールシーン)、ゴルフ(ウィニング・パッティング)、サッカー(ゴールシーン)を矢継ぎ早に写したもの

  • 1979~1980年代

プロ野球をはじめ、様々なスポーツのアニメ。バックはオレンジ[1]

  • 1981年

紫色の背景に「SPORTS NEWS」が並んだタイトルの左上のものが拡大してタイトルを表示。表示後は変色した野球の映像を流し、真中の色が透けているタイトルロゴを拡大縮小してタイトルを表示。 プロ野球シーズン以外の時は赤色の背景に「SPORTS NEWS」が並んだ背景にズームすると巨人や陸上、水泳、スキー、バスケ、フィギュアスケートと画面が変化する。そしてモザイクが埋まるようにマラソンの映像が流れるとタイトルが拡大表示される。

  • 1982年

右上から左にタイトルが移動してさらに真ん中へ拡大してタイトルを表示。タイトルが左右に縮小すると野球、陸上、上に水泳、下にスキージャンプ、左にバスケ、右にフィギュアスケート と画面が変化する。そしてモザイクが埋まるようにマラソンの映像が流れるとタイトルが拡大表示される。

  • 1983年

青を基調としたCGをバックにブーメランが左右に動くとタイトルを表示。その後タイトルがボールになり野球、ラグビー、アイスホッケー、ラグビーなど様々なスポーツの映像が表示される。

  • 1984年

巨人の試合映像をバックにオレンジ色の網状のものが回転しながら覆う。映像のところが青になるとタイトルを表示。オレンジ色の網が上から下へ移動すると様々なスポーツの映像が左右、上下に移動する。CG製作。

  • 1986年

宇宙空間にテニスボールや野球ボールなどの球体の間を通るとスポーツ映像が球体の形になって、時計回りに回転。そして右からタイトルコールと同時にタイトルCGが登場し、 「P」の穴を通ると球体の形に変形したスポーツ映像が時計回りに回転する。EDは球体の形に変形したスポーツ映像が時計回りに回転し、下にタイトルを表示。CG製作。

  • 1987年

5色のラインが回転しながらタイトルを表示(タイトルロゴはばらばらに集まる)。陸上トラックを模した中央にタイトルが移動すると右に移動しながら様々なスポーツ映像を流して再びタイトルを表示。CG製作。

備考として[編集]

  • 1962年10月から1971年12月まで、朝も『あさ7時のニュース』→『NNNあさ7時のニュース』に続いてスポーツニュース枠が存在した(詳細は不明。前夜の本番組の再放送の可能性もある)。平日夜の放送がなかった期間も朝の放送は続けられた。
  • 当番組のナレーション担当のアナウンサーが翌朝のニュースを兼務した時期があった。当直勤務を兼ねていたものと思われる。
  • 週末版では15分時代、系列の生放送の最終番組という役割を担っていたことから、本編最後に天気予報も放送されていた。
  • 開始時間が22時51分となった当時、一部系列局(主にクロスネット局やNNS非マストバイ局)では、21時台から22時台までにANNFNSの番組を編成していた曜日では、22時54分から6分の短縮バージョンで放送していた。
  • 日本テレビでの提供スポンサーは丸井で、福留功男(当時は日本テレビアナウンサー)がオープニングの提供アナウンス(「赤いカードのクレジット、駅のソバの丸井がお送りします。」)を担当していた。本番組終了後に放送された上記の平日のミニ番組も引き続き丸井が提供した。
    • 日本テレビでは丸井だが、讀賣テレビでは大倉グループのジャンボクラブ、西日本放送では児島ボート(現・ボートレース児島。ただし、1980年代中頃からは児島ボートを含む複数社提供)、中京テレビ丸栄での提供だった(所謂、ローカルセールス枠)。
    • また日テレ版と地方系列では音楽は同じでも音楽のバリエーションが異なった。しかし、一部地域では日テレと同じバージョンのものを使用した所もあった。
  • 『スポーツアイランド』が『NNNきょうの出来事』のフライングスタート編成により終了した後、TBSテレビで1994年4月から1998年3月までの平日22:54 - 23:00に『スポーツホットライン』が、同じく丸井提供で放送された。こちらも『筑紫哲也 NEWS23』のフライングスタート開始により終了した。
  • 本編のエンディングでながれていたBGMは、「さわやかモーニング」であった。

脚注[編集]

  1. Youtube(5分12秒から)参照。
日本テレビ系列 平日スポーツニュース
前番組NNNスポーツニュース次番組
不明22:52 - プロ野球ミニ情報
23:00 - NNNきょうの出来事 Sports&News
日本テレビ系列 週末スポーツニュース
不明NNNスポーツニュースNNNきょうの出来事 Sports&News

テンプレート:スポーツニュース番組