熊本朝日放送

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熊本朝日放送株式会社
Kumamoto Asahi Broadcasting Co., Ltd.
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種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 KAB
本社所在地 日本の旗 日本 
熊本県熊本市西区二本木1-5-12
電話番号
設立 1988年(昭和63年)12月16日
業種 情報・通信業
事業内容 民間テレビジョン放送
代表者 代表取締役社長 磯松浩滋
資本金 10億円(2018年3月31日時点)[1]
売上高 50億4,335万7千円(2018年3月期)[1]
総資産 67億4,997万0千円
(2018年3月31日時点)[1]
従業員数 69人(男53人・女16人)※2008年11月末現在、役員・派遣社員を除く
決算期
主要株主 テレビ朝日ホールディングス(19.00%)
電波新聞社(15.40%)
朝日新聞社(14.95%)
主要子会社
関係する人物
外部リンク http://www.kab.co.jp/
特記事項:
熊本朝日放送
英名Kumamoto Asahi
Broadcasting Co., Ltd.
放送対象地域熊本県
キー局
ニュース系列ANN
番組供給系列テレビ朝日ネットワーク
略称KAB
愛称KAB
呼出符号JOZI
呼出名称くまもとあさひデジタルテレビ
開局日1989年10月1日
本社〒860-8516 熊本県
熊本市西区二本木1丁目5-12
演奏所本社と同じ
アナログ親局熊本(金峰山) ※16ch
ガイドチャンネル※16ch
リモコンキーID5
デジタル親局熊本(金峰山) 49
主なアナログ中継局 ほか
主なデジタル中継局* 人吉 21ch
公式サイトhttp://www.kab.co.jp/
特記事項:平成初の新規開局
アナログ放送は2011年7月24日停波時点の情報
ファイル:ANNID.png
テレビ朝日系列のリモコンキーID地図
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熊本朝日放送株式会社(くまもとあさひほうそう、Kumamoto Asahi Broadcasting Co., Ltd.)は、熊本県放送対象地域としてテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。 略称はKAB

概要

コールサインはJOZI-DTVで、ANN系列に属するテレビ局である。いわゆる「平成新局」のトップバッターのひとつとして、熊本県では4番目にできた民放テレビ局。以後、平成期に開局したテレビ朝日系列の新局は『○○朝日放送』(または『○○朝日テレビ』)の社名で開局している[2]。九州のテレビ朝日系列では、九州朝日放送鹿児島放送に次いで3番目に開局した局である。

キャラクターに、「ケービィー」を2004年(開局15周年)以降採用している。局のキャッチコピーは「Look」だが、開局25周年を迎えた2014年4月からは「GO×GO25th KAB」となっている。

送信所・中継局の大半は日本テレビ系列熊本県民テレビと共同使用している。

本社・支社

ファイル:熊本テクノプラザビル.JPG
かつて本社があった熊本テクノプラザ (2004年撮影)
本社・演奏所
支社

沿革

1984年11月16日に熊本に民間テレビ局第4波が長野県第4波と同時に割り当てられ[3]、その直後に国が民放テレビ全国四波化を打ち出した。テレビ朝日側は当初「ネット局は増やさない」方針であったが、「一流の放送局となるには全国をカバーする必要がある」と一転方針に乗ることとなった[4]

第4波に対しては482件の事業申請があった[5]。1986年9月29日より県が調整会議を進め、2年後の1988年10月5日に最終調整が完了し、同年11月15日に予備免許交付、12月15日に創立総会の開催となった。KABがテレビ朝日系列となるのは、熊本の民放第3局(KKT熊本県民テレビ)が日本テレビ系列であったことや、TKUがテレビ朝日系クロスネット局であったもののフジテレビ系を主体としていたことから当然の成り行きでもあった。社名に「朝日」が含まれているのは「熊本で(テレビ朝日系列であることが)わかるように」との朝日新聞サイドからの強い要望によるものである[6]

熊本テクノプラザ内の社屋は1989年7月15日に竣工。8月15日に試験電波を発射し、9月22日に免許交付、9月23日よりサービス放送を開始し、10月1日、いわゆる平成新局として、そして人口200万人以下の県で最初の民放第4局目の放送局として開局した[7]

社屋移転については1995年より20か所以上の候補地の選定を進め、二本木の熊本鉄道病院跡地に決定された。設計は日建設計、施工は戸田建設。2004年3月6日-2005年5月31日の工期で建設を進め、2005年6月より移転作業を進めた。そして2005年10月1日に新社屋からの本放送を開始した。同時に地上デジタル放送に対応したマスター(テレビ朝日系列共通、系列局で最初に導入)も稼動しており、新社屋移転はKAB「第二の開局」となった[8]

地上デジタル放送の開始にあたって最大の問題となったのは有明海に面する4県の電波の混信、いわゆる「有明問題」であった。デジタル放送のためのチャンネル確保の作業、アナ・アナ変換は難航し、KABが設置している中継局全69局のうち49局が対象となった[9]

親局送信所は、くまもと県民テレビのアナログ送信所施設内に設置。
  • 2005年(平成17年)10月1日 - 本社を熊本市二本木(旧熊本鉄道病院跡地)に移し、放送開始。マスターも地上デジタル放送対応マスターへと更新(東芝製)。
  • 2006年(平成18年)
    親局送信所は熊本放送のアナログ・デジタル送信所施設内に設置(熊本放送、テレビ熊本(デジタル)、くまもと県民テレビ(デジタル)、エフエム熊本と共同使用)。
    • 12月1日 - 地上波デジタル放送本放送開始。
  • 2009年(平成21年)
  • 2011年(平成23年)7月24日 - この日正午(午後0時)で地上アナログ放送が終了。翌日(7月25日)の午前0時を以って地上アナログ放送は停波し、地上デジタル放送(地デジ)に完全移行。
  • 2016年(平成28年)4月16日 - 終夜放送(気象情報によるフィラー放送)を開始。

ネットワークの移り変わり

ロゴ・シンボルマーク

シンボルマーク選定方法は数通りのデザイン案を一般に公表し、県民の支持が一番多かったものに決定した。それが今のマークである「朝日」をイメージしたマークで、現在でも使用されているが、2005年に社屋が移転した頃からマスコットキャラクターのケービィーに取って代わられ、使用される機会はめっきり減っている。ただし、2016年の熊本地震直後の一時はホームページで表示される機会があった。(現在では地上デジタル放送受信機表示アイコンと本社社屋と社旗社章で使用されている程度。)

資本構成

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[11][12][13]

2015年3月31日

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
10億円 40億円 5万円 20,000株 35
株主 株式数 比率
テレビ朝日ホールディングス 3,800株 19.00%
電波新聞社 3,080株 15.40%
朝日新聞社 2,990株 14.95%
九州産交ツーリズム 1,420株 07.10%
フジ・メディア・ホールディングス 1,000株 05.00%
熊本日日新聞社 0,930株 04.65%
熊本銀行 0,800株 04.00%
肥後銀行 0,800株 04.00%

過去の資本構成

中継局

デジタル放送

アナログ放送

バブル期に開局した平成新局ではあるが、アナログ放送時代は中継局数は69局とUHF局として県内最先発のテレビ熊本より若干少ないものの、この局より7年先に開局した熊本県民テレビと同数の中継局を保有していた。

2011年7月24日停波地点
  • 熊本 16ch、映像周波数489.24MHz 出力10kW、音声周波数493.74MHz 出力2.5kW
  • 中継局
    • 水俣 32ch
    • 人吉 36ch
    • 牛深 16ch ※アナログ開局当初は20chだった。

など

ケーブルテレビ再送信局

以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。
太字は2011年7月24日正午以降も再送信を実施している局

主なテレビ番組

自社制作番組

JAグループくまもとの広報番組。2012年4月20日放送開始。
  • 心を育てる〜生きる意味を求めて〜(土曜 5:45 - 5:50)
熊本県玉名市にある蓮華院誕生寺の貫主・川原英照出演の宗教番組(御法話)。
2007年4月7日より『サタブラPlus』から改称。

テレビ朝日系時差ネット番組

制作局の表記のないものはテレビ朝日制作。

系列外の番組

テレビ東京系番組

制作局の表記のないものはテレビ東京制作。

終了した番組

前身となったのは1999年のくまもと国体時に放送された『人、光る、にゅ〜す』。一般住民がディレクターとして番組制作に携わっている[16]
地元ローカルタレント藤本一精が司会を務めていた毎週土曜放送の深夜番組。『SmaSTATION!!』の放送開始に伴い番組終了となった。
熊本県の行政情報を含めた、県政番組
毎月1回土曜に放送されていた自社制作の深夜番組、2009年3月終了。
熊本県の広報番組
  • アナステ(月曜 - 金曜 13:57 - 14:00 火曜 10:46 - 10:49 土曜 14:27 - 14:30ほか)
  • 行け!くまモン調査隊(木曜19:54 - 20:00)
熊本県の広報番組。2013年4月25日放送開始。2014年3月20日放送終了。
テレビ東京系番組
その他

開局時に移行した番組

熊本放送から移行した番組

ほか

テレビ熊本から移行した番組

ほか

くまもと県民テレビから移行した番組

番組編成

今でこそ深夜番組も積極的に放映しているが、1990年代末まではキー局制作の深夜番組はほとんどネットしないか、かなり遅れて土曜・日曜の昼間に放送するなど、消極的であった(『タモリ倶楽部』ですら、一時期は放映していなかった)。しかし、2004年に門垣逸夫(現取締役会長)が社長に就任してからは、深夜番組(アニメ除く)や九州他系列局があまり放映しない番組を積極的に放映するようになった。

  • ドスペ2』を開始時から唯一ネット。
  • 北海道テレビの『水曜どうでしょう』や『ドラバラ鈴井の巣[23][24]も九州で初めてネットした。その影響か、その後KKTで札幌テレビ制作の『1×8いこうよ!』をネットするようになった。
  • 草野☆キッド』の数少ないネット局であったKABは、同番組でのネット局を増やす企画で九州・沖縄の朝日系東京支社員が集められた時、当時のKAB東京支局員だった細谷英宣やたら良い待遇を受けていた(例えば飲み物は、KABはトロピカルドリンクを持ってきてもらう一方、他の系列局はセルフサービス蒸留水といった具合であった)。
  • 深夜バラエティ番組については、2004年以降毎年年末に、『朝まで生テレビ!』や特番などで潰れた分の遅れを取り戻すため、蔵出しスペシャルとして深夜に一挙放送される。これまで『タモリ倶楽部』、『水曜どうでしょう』、『草野☆キッド』(2007年3月も同様に蔵出しスペシャルを放送した)などの例があり、また2007年2月 - 4月は『爆笑問題の検索ちゃん』を普段放送している日曜夕方の時間帯以外にも、蔵出しスペシャルで毎週深夜2回分ずつ放送を行った。
  • 平日17:00以降は県内他局が全てローカルワイドであるのに対して、KABは『ふるさと情報局』を放送している金曜日を除いて『スーパーJチャンネル』をネット(16:54-18:18まで)しており、他局との差別化を図っていた。これはローカルワイドを見ない層を一手に引き受ける格好になっていた。いわゆる夕方ワイド番組は検討段階で断念し「全国・九州・熊本の話題がわかる2時間」としたことで結果的に差別化が図られていた[25]。しかし2012年4月改編より『ニュース&情報ライブ くまパワ』として夕方ワイド番組へ参入することとなる。

以上の様に編成を大幅に変更したこと、および掲示板を設けて視聴者の意見を取り入れる姿勢を示していること、公式ホームページに会長および社長のコラムを連載していること、社長自ら宣伝のCMに出演していること、アナウンサーのページ充実、ニュースのオープニングテロップを他局と比べてレベルの高いものにしたことなど、局全体のイメージアップ戦略も功を奏しており、さらにテレビ朝日の視聴率も近年は好調なこともあって、2005年10月期では熊本地区においてゴールデンの視聴率で初めてトップに立った。全日でも、県内民放で2位に肉薄する勢いであった(この時点でのトップはTKU)。そして2007年12月期では、全日、ゴールデンタイムプライムタイム、深夜のすべてで視聴率が、KAB開局以来熊本県内民放で初の1位(4冠)となった(門垣社長のちょっとたわごと vol.145)。また、門垣逸夫社長2008年新年のご挨拶によると、テレビ朝日系列局の中でも、2007年12月期に4冠を達成したのはKABのみである。『日本民間放送年鑑』によると、2005年の営業収入は昭和末期開局組である鹿児島放送をわずかながら上回り、九州のテレビ朝日系で2位の位置につけるまでになっている。

一方で、熊本(特に熊本都市圏)の情報が流れることは滅多にないにもかかわらず、九州朝日放送ブロックネット番組はそのほとんどをネット受けしている(ただし、『るり色の砂時計』のレギュラー放送は2007年9月で打ち切った。しかし、多くの視聴者からの要望を受け、2008年3月から再び放送している)。そして、スポンサーの都合からか、KABでは現在『世界の車窓から』を放映していない(過去には放映経験あり。またスポンサーは富士通ではなかった)。2006年6月に韓国・大田MBCの姉妹局になってから以降、韓国ドラマ台湾ドラマを毎週土曜日の午前中や深夜帯に放送している。

深夜アニメはテレビ朝日系列のアニメが放送されることは滅多になく、テレビ東京系列(『ぴたテン』など)・UHFアニメ(『ヤミと帽子と本の旅人』『おくさまは女子高生』など)が稀に放送される程度である。

KABのアナウンサーは、全員が報道記者も兼任しており、ニュースの取材、原稿作成、映像編集の指示なども自ら行う。そのためか、ニュース等の報道系以外の自社制作番組でのアナウンサーの出演は少なく、司会リポーター等の番組出演者に、地元のローカルタレントフリーアナウンサーを多数起用している。一例として、2016年の全国高等学校野球選手権熊本大会中継では林正浩(元TBSテレビ)が実況で出演している。

アナウンサー

男性

  • 細谷英宣(編成業務部広報担当より異動、1989年入社)
  • 土屋孝博(2003年入社)
  • 松原大祐(2010年入社)
  • 田中杜旺(2017年入社)

女性

元アナウンサー

男性

  • 谷口寿宣(1999年入社、2006年に営業部より異動)
  • 柿原信也
  • 久和健一郎(現:テレビ信州記者)
  • 藤崎太基

女性

オープニング・クロージング

  • 開局〜1994年頃:オープニングは曜日毎の映像の後コールサイン・中継局が紹介され、最後にシンボルマークが映し出される。
曜日代わりの映像は月曜日が阿蘇山、火曜日が熊本城、水曜日が菊池渓谷、木曜日が泰勝寺庭園、金曜日が天草五橋、土曜日がKAB本社(花畑町の旧社屋)風景と金峰山送信所、日曜日が大観峰から眺める日の出。BGMは竹中義久。
クロージングは夜の部屋で子犬が戯れているシーンが流れた後、部屋が消灯され右下に「おやすみなさい」のテロップが現れる。その後コールサイン・中継局紹介があり、最後はシンボルマークが出て終了。
  • 1995年頃〜1998年3月 - オープニングは大江天主堂など天草の朝の風景。(クロージングは変わらず)
  • 1998年4月〜1999年3月 - オープニングは夜明けの阿蘇山。アナウンスあり。また、冬場には別バージョンもあった。クロージングは熊本市内の夜景。熊本駅から産業道路にさしかかる橋のなどの映像。BGMはボーイズIIメン
  • 1999年4月〜2004年3月 - 阿蘇山の環境映像となっている。オープニングでは全編で、クロージングでは始めと終わりの30秒程度“JOZI-TV 熊本朝日放送”というテロップが表示されている。アナウンスは放送終了時IDのみ「今日の放送はこれで終了します。おやすみなさい。」と案内される。BGMは「真珠の子守唄」(藤本恭子)。
  • 2004年3月〜2005年9月 - 局キャラクター「ケービィー」登場に合わせ変更。KAB社屋内での業務の様子が流れる。放送開始・終了映像は同一ソースだが、終了時は「ケービィー」以外が白黒に映されている。BGMはAmasia Landscapeの桃源郷。
  • 2005年10月1日〜 - KAB新社屋内での業務の様子が流れる。(放送開始・終了のBGM・アナウンスは異なるが映像は共通)
  • 2006年12月1日〜 - オープニングは熊本市の電車通り(通町筋電停水道町電停界隈)を走る路面電車、下通入口、熊本駅の自動改札などの通勤通学者の日常風景をバックに、クロージングは「ケービィー」が三角西港宇城市)より天草を眺める。BGMは、オープニングが辛島美登里の「とっておきの朝」、クロージングが小田和正の「ためらわない、迷わない」。
  • 開局25周年版 - 熊本県内(熊本市内・阿蘇・天草の空撮、熊本城、KAB本社周辺の空撮及び社屋外観の映像)の風景を写し、熊本市電のラッピングトレインでしめる。BGMは上村正人(鹿児島県を拠点に活動するシンガーソングライター、現在は「MASATO」に改名。)の「ナナイロ」(「つながる情報テレビ くまパワ」テーマソング)。

2008年7月24日からは、アナログ放送では、地上アナログ放送終了告知画面(30秒、BGMとアナウンス付き)をオープニング前とクロージング後に放送していたが、その後はオープニング後とクロージング前に変更となった(地上デジタル放送では、ACジャパン(旧・公共広告機構)の30秒CMが流れる)。

  • 2015年6月1日~熊本地震発生前・2016年8月下旬~現行 - 熊本市役所(熊本市)や阿蘇中岳、天草五橋、御興来海岸(宇土市)などの主要のスポットをバックに映し出される、クロージングも映像はほぼ同じ。BGMは、オープニングがDo As Infinityの「Brand new days」、クロージングも同じくDo As lnfinityの「始まりの場所」。同局で県内出身者の曲を使用するのは初めての試みである(Do As lnfinityのボーカリスト伴都美子上益城郡矢部町(現・山都町)の出身)。
    • 熊本地震発生後~2016年7月31日 - 「終夜放送」と題してカラーバーあるいは辛島町の天カメ映像を次の放送開始まで流している。カラーバーか天カメかは日によってまちまちである。
    • 2016年8月1日~同月中旬 - 最終番組終了後、CMを数本流してブラックアウト。

備考

  • 当時のCGを駆使し華やかな開局で祝う。その直後社長の挨拶に続き、番組が開始された。
  • 2005年10月1日の局移転時にも、門垣逸夫社長(当時)の挨拶特番で放送を開始した。
  • 日本の放送局の親局のチャンネル番号がアナログ放送は4大系列のUHF局の中で最も若い番号であり、デジタル放送は全放送局で最も高いチャンネル番号である。

歴代キャッチフレーズ

KABが過去に採用したキャッチフレーズは以下のとおり[26]

  • 1994年 - 5感ブルブルKAB(開局5周年と五感をかけている)
  • 1999年 - ゆめキャッチKAB
  • 2004年 - パワーフルフルKAB
  • 2009年 - よ、一本気(生真面目と本社所在地の二本木をかけている)

関連施設

関連項目

熊本県内の放送局

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 第30期決算公告、2018年(平成30年)6月25日付「官報」(号外第136号)107頁。
  2. 長崎文化放送1990年開局)を除いた全ての局。1993年には静岡県民放送(通称:静岡けんみんテレビ、1978年開局)が「静岡朝日テレビ」と社名を変更した。
  3. 『長野朝日放送の20年』(2011年4月1日発行)52ページ
  4. 『熊本朝日放送20年史』p.9(テレビ朝日社長挨拶)
  5. 『熊本朝日放送20年史』p.38-39
  6. 『熊本朝日放送20年史』p.41
  7. 『熊本朝日放送20年史』p.42
  8. 『熊本朝日放送20年史』p.24
  9. 『熊本朝日放送20年史』p.16
  10. テレビ北海道(TVh。テレビ東京系列)とテレビユー山形(TUY。TBS系列)と同日に開局した。
  11. 日本民間放送連盟 (2015-11-20) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2015 ] コーケン出版 2015-11-20 447
  12. 日本民間放送連盟 (1992-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑'92 ] コーケン出版 1992-11 444
  13. 日本民間放送連盟 (2003-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2003 ] コーケン出版 2003-11 476
  14. 14.0 14.1 14.2 14.3 熊本朝日放送 非常勤取締役
  15. 熊本朝日放送 代表取締役社長
  16. 『熊本朝日放送20年史』p.30
  17. KAB開局時は『お昼のマイテレビ』から。
  18. KAB開局時は『高速戦隊ターボレンジャー』の後半から。
  19. KAB開局時は『機動刑事ジバン』の後半から。
  20. KAB開局時は『新ビックリマン』の途中から。
  21. KAB開局時はスペシャル『仕事人vs仕事人』から。
  22. KAB開局時は『さすらい刑事旅情編II』から。
  23. 最初の4タイトルの放送は平日朝6:00-6:25の帯でやっていたが、同じリメイク版を放送していた北海道テレビの内容を超えるため一旦休止、9ヶ月後に土曜深夜枠に移動して残り3タイトルを放送した。
  24. スタート当初は朝6時台に放送、「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」の南郷(安田顕)の全裸変身シーンや「マッスルボディーは傷つかない」でのビキニライン剃毛シーンなど元来深夜に放映するものが早朝からリメイク版のままで放送。
  25. 『熊本朝日放送20年史』p.29
  26. 『熊本朝日放送20年史』p.26

参考文献

  • 熊本朝日放送・編『熊本朝日放送20年史』2009年。

外部リンク

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