幸福の科学出版㈱のアマゾンジャパン㈱を利用した宣伝方法の研究

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ja:幸福の科幸福の科学出版アマゾンジャパンを利用した宣伝方法として宗教法人幸福の科学の信者による自由な外見の書評を指令している。本項目では2012年4月現在の新刊書である"財務省のスピリチュアル診断 増税論正義かそれとも悪徳か"の書評を参考に、現代インターネットに潜むステルス・マーケッティングの実例を考察する。

対象[編集]

引用(いわゆるコピペ部分)と解析[編集]

国師大川隆法による財務次官勝栄二郎霊言である。ちびっ子ギャングも一応霊言インタビューされているが、政治経済的批評に値しない。国師も「建前上」呼んだとあるが、この人の名前は歴史から、忘却されるべきである。

国師と称する時点で明らかな信者である。なぜか勝次官を登場させるところに「大蔵省幹部=優秀で実力家。民主党衆議院議員=信頼できない変節漢。」という妄想と偏見が読み取れる。
ちびっ子ギャングとは財務大臣安住淳(衆議院議員)を指すのだろうか。一見貶しているがこれは嫉妬と羨望の混じって屈折した愛情表現である。

さて、勝であるが、「大老井伊直弼」の転生であり、悪代官プロフェッショナルである。おそらく、統治機構のトップにあって、革命を阻害するという役割を引き受けてくれている尊い「貧乏神」である。明治維新の悪役としては、ほぼトップにあるし、もし今生、何らかのアクションを起こすと(幸福の科学課税)、おそらく悪名は、大老を超えることになる。

著者がどのような職業なのかは不明であるが、歴史小説(それも殺陣が頻繁に登場する幕末・明治維新期)に感化されすぎ。勝次官は井伊直弼に等しいというのはいわば狂信的な”国家公務員教”の信者である。

さて、以下、先の大老の思想のアウトラインを少し述べる。まず、憲法解釈についてだが、

日本国憲法にはね、『国民を苦しめるような過大な増税はしてはならない』という条文が一つも入ってないんだよ。『国民には納税の義務がある』と書いてあるだけなんだよ。これは残念だったなあ。」

憲法という最高法規に”国民を苦しめるような過大な増税”という表現はあまりに醜悪。”霊言”は”幼稚な妄想集”としか評価しようがない。

この発想は、天才的である。まさに稀代の悪代官である。さらに、日本国の資産に関しても、見事な解釈をする。

「ほんとは、国民のうち、誰一人として、土地なんかもってはいない。実は、『使用権』を持ってるだけであって、全部、国有地なんだよ。だから、『全部が国有地』だと考えれば、ほんとは、国家は財政赤字ではない。(中略)『債権過大』です。」

ついには生産手段の共有を骨格とする共産主義にまで妄想を広げている。

さらに、大老は、質問者立木を、執拗に攻める。この魔王の「嫌がり方」から、幸実党の影響力が見え隠れする。

「幸福の科学の方を応援したいと思っているから、幸福実現党には、もう、マンモスみたいに永久凍土の中に眠っていただきたい。」

なぜか幸福実現党の党首まで登場させ、選挙宣伝に陥っている。

日銀総裁に引き続き、大川国師のトマホークは、ピンポイントで勝栄二郎を捉えた・・。国家・地方問わず、公務員係長級以上の者は、「ボスの中のボス」の哲学を知り、己の仕事の「その意味」を反省すべきであろう。公務員幹部は、宗教的・倫理的に、危険な状態にあることを知るべきである。

トマホークは冷戦期の(ずいぶん古い)喩え。なぜ”国家・地方問わず、公務員係長級以上の者”なのかが不明。勝次官の一風変わった宣伝でしかない。

考察[編集]

幸福の科学出版は大川隆法の出版を一手に引き受けており、信者はAKB商法同様に(詳細)購入を課されている。もちろん根拠のない妄想であり、書評欄をインターネットサイトで閲覧するだけで十分といえよう。

また書評欄に原著を超えた優れた批評が出現することも多く、電子書籍の優位を実感させるものとなっている。パロディはしばしば原作を凌駕する例であり、純客観的に注視すべきである。