10月

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

10月(じゅうがつ)はグレゴリオ暦の第10のに当たり、31日ある。

日本では、旧暦10月神無月(かんなづき、かみなしづき)と呼び、現在では新暦10月の別名としても用いる。「神無月」の語源として以下のような説があるが、いずれにしても「神無」は宛字としている。

  • 醸成月(かみなんづき): 新穀で新酒を醸す月
  • 神嘗月(かんなめづき): 新嘗(にいなめ)の準備をする月
  • 神な月(かみなづき):「神の月」の意
  • 雷無月(かみなしづき):のない月

一般には、出雲出雲大社に全国の神様が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外には神様が居なくなる月の意味と言われており、出雲では神在月という。詳細は神無月を参照。

英語での月名、Octoberは、ラテン語表記に同じで、これはラテン語における8、すなわちoctoの語に由来しているのに不一致が生じているのは、紀元前153年に、それまで3月を年の始めとしていたのを1月を年の始めとすると改めたにもかかわらず、名称を変えなかった為であり、7月と8月にローマ皇帝の名が入ってずれたというのは俗説である。これは7月ガイウス・ユリウス・カエサルによってJuliusに改める以前はQuintilisといい、これがラテン語における第5の、すなわちquintusの語に由来していて、既にずれが発生していたことからもわかる。

異名[編集]

かみありづき(神在月)、かみさりづき(神去月)、かみなかりづき(雷無月)、かんなづき(神無月)、けんがいげつ(建亥月)、こはる(小春)、しぐれづき(時雨月)、じょうとう(上冬)、たいげつ(大月)、はつしもつき(初霜月)

10月の季語[編集]

10月の年中行事[編集]

10月に行われるスポーツ[編集]

その他[編集]

10月をテーマにした作品[編集]

関連項目[編集]

テンプレート:月 (暦)